感想文等 | これは加害者側のドラマ展開が少し印象に残る。。。けれど、やはり今ひとつインパクトは弱いかな。 仕置人たちがやられていく「手強い相手」的な展開ではあるのだけれど、そして加害者を中心にしたドラマ部分は濃厚なのだけれど、仕置人たちの心理面が少し薄い。 錠が鉄砲で撃たれて傷つき、おきんが逆上、自ら仕置料を出すが、「情に溺れてできる仕事か」と鉄に諭される。このあたりは後の仕事人シリーズで多用されるのだけど、その最初の「掟」的な現れはこの回なのかもしれない。鉄の言い方も、後のカッコつけ、大見得切っての「これが掟だ!」とは違って、「こんなこと考えてるんだよ」という言い方で、その分気取っていなくて印象強い。 あれ、なんだかこう書いていくと、案外印象強い作品だったかもしれない(笑)(おっぺ)
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