感想文等 | この話も、初期に比べるとだいぶ「薄い」感じになっている。パターンが決まってきた、というところか。仕置人たちのキャラクターが生きているので、その面白さで飽きはしないのだけれども。 印象に残るのは、やはりエンディング。おきんが主水に小判を放り投げて、「し・お・き・りょ・う(^^)」。それに対してなんと主水、「おきん、俺はなんにもしちゃいねえんだ(この回、ほんとになんにもしてない)。この銭はおめえに返すよ」などと言っているのだ。のちのがめつくせこい主水の姿に慣れ親しんでいると、この清廉潔白さ(笑)は一種サプライズだ。(おっぺ)
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