感想文等 | TVシリーズの途中でこの映画版を観たのだが、TV版との設定条件の違いはともかく、木場が長田結花のことを「結花」と呼ぶのが違和感があった。あとは、海堂と由佳のラストの場面かな? 逆だろ、逆。。。という感じ。その2点を除けば。。。個人的には、かなりよいものだったと思う。まだTVシリーズの半ばだったので、巧の「変身」には「もしや?」という可能性こそ推測してはいてもやはりあまりに唐突だったのでちゃんと驚いたし、木場が真理の言葉に傷ついてオルフェノク側につくという展開も、木場のキャラクターからすれば当然至極という感じだった。 そして、「おまえの理想はオレが受け継ぐ!」の熱い叫びには、「夢のない巧の、それが夢だ!」という感嘆も生まれた。 TVシリーズの最終章はどこか「整理整頓」という感じで、まあ、TVではそうするしかなかっただろうというところもあるのだけれど、実はこの映画版で「やることやっちゃった」せいじゃないかなという気もしないではない。 もっとも、カイザの扱いは手の施しようがないけどね(笑)。(おっぺ)
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