感想文等 | 高校生くらいの頃、テレビで見た。高校生くらいの頃ということは、バリバリの「SFファン」という感じで、だから『SFモドキ』には厳しかった(笑)。 この映画は、決して悪い映画ではないと思うのだけど、これが「SF」かといえば「SFの手法を利用して作った作品」というほうが合っていると思うし、最後が「だからどうした」というふうな終わり方のように思えて、今ひとつだった。 ただ、途中、高橋悦史演じるキャラクターが、「自分の赤い血を見てほっとする。血を確かめないではいられない」みたいな意味のセリフを言う場面があって、そのシーンは、高橋悦史の演技力でとても印象に残っている。主演の2人より高橋悦史だ、この映画(笑)。 ラストがもう一歩テーマでもストーリーでもいいから踏み込んでいればなあと思う。。。
しかし、今、ネットで調べて、スタッフやキャストを書き写してたら、ずいぶん豪華だなあ、と今さら(笑)。(おっぺ)
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