感想文等 | いやあ、こんなに面白いとは思わなかった(笑)。 ほんとに、すっかり2時間弱ほぼ全部がひと部屋のみで、登場人物もほぼ陪審員の十二人のみ。その十二人の「議論」で2時間弱、退屈どころか、パソコンしながらというナガラ族でいられず、きちんと見てしまった。……うまいなあ。 単にドラマとしても面白いんだけど、証拠の解釈の仕方、ダブルミーニング、さすがは古畑任三郎、というところ。 特に言葉トリックに弱い私は、「死んじゃえ!」が思い切り裏返ったとき、「あっ!」ですよ(^_^;)。伏線ときっちり結びついての反転だから、みごとなもの。 すっかり感服したものだから、「元ネタ」の外国映画のほうも見てみたくなった(笑)。((おっぺ)
日本のほうは、パロディーなのかと思ってたけど、違うんですね(^^; それを知らないままだと、絶対観なかったと思いますが、観てみる気になりました。(tato)
まだ、この『ネタ元』のほうを見てないので、パロディなのかどうかわかんないですが(笑)、コメディっぽく作ってあるのは確かなんです。ただ、根幹が、ちゃんと本格ミステリしているので、私としては楽しかったし充実しましたねー。(おっぺ)
ナガラ族で見ました(笑)。ピザの件は、私は先にすぐ「子供に食べさせようとしたんだから……」と考えていたので、逆に、それが覆されて騙されました。 おわり。(名無し)
約2時間の室内劇。「東京サンシャインボーイズ」の方々は、何処から何処までなのかわからないけど、まるで、そのまま舞台を観ている様な感じがした。 舞台役者さんって、独特な雰囲気とか台詞まわしとか間があって、とても懐かしく観てしまった。(2年程、かじっていたから) 互いの台詞の掛け合い、間の持たせ方は絶妙で、心地よいテンポが、ほぼ一部屋だけで進む退屈さを、うまく消してくれていたと思う。 所々で思わず「ぷぷっ」とくる笑いもいい。こういう笑いは大好き。 『死んじゃえ!』=『ジンジャー○ール』…うけた! やはり三谷幸喜の脚本は、よくできてます。 「元ネタ」に恥じない映画でした。(tato)
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