語る「万華鏡」

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ショーシャンクの空に(しょーしゃんくのそらに)

項目名ショーシャンクの空に
読みしょーしゃんくのそらに
分類ヒューマン映画

作者
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  • 公的データ
  • ‘94米 監督フランク・ダラボン
        主演ティム・ロビンス、モーガン・フリーマン

    真面目な銀行マンが、妻とその愛人殺しの罪で終身刑となった。
    主張空しく刑務所送り。しかしそこでも、真面目に働くアンディ。
    調達屋の男と親しくなり、少しずつ生活にも慣れ、意外なところに自分の居場所を見つけていく。
    終身刑という絶望的な中で、彼は無実を主張しながら、紳士的な態度をずっと忘れずに過ごした。
    そして希望も、決して捨てなかった。。。(tato)
  • 感想文等
  • テンポも脚本も役者陣もすべて完璧、といえるくらい良くできていた。
    20年の服役で、いかにしてラストシーンを向かえたのかを考えたら、ジーンと感動するのが当たり前!というくらい。
    傑作です。(tato)
  • これはたぶん、「どこが?」と思われてしまうと思うんだけど、観ていると、不思議と荒木飛呂彦ジョジョの奇妙な冒険」を思い出す。。。
     それは、たぶん、「人間讃歌」としての部分なんだろう。。。だから、「ジョジョ」と言っても、あまり第三部以降を思い出すわけではない。第一部、第二部といったところ。感情の部分では第一部を、主人公の機転の部分では第二部を、そして、無実の罪で刑務所にというところでは、ひょっとしたら第六部だったのだけど、これは、第六部が途中からどんどん脳内電波系になっていったので外れてしまった。
     「ジョジョ」第一部巻頭には、フレデリック・ラングブリッジ「不滅の詩」からの引用がある。それは。。。

     二人の囚人が格子のから外を眺めたとさ。
     一人は泥を見た。一人は星を見た。

     そして、第一部の主人公、ジョナサン・ジョースターは叫ぶ。
     「信念さえあれば 人間に不可能はない! 人間は成長するのだ! してみせるッ!」

     こうした色々が刷り込まれていたために、タール塗りの現場から音楽のシーン、そこから。。。と続いていく「がんばって生きる」場面場面で、ついつい連想が働いてしまったのだろう。。。
     「娑婆では暮らしていけない」レッドが、がんばって生きていったのは、ジョジョに触れた人間たちが生きるのをあきらめなくなったように、アンディという存在と触れたために、やはり生きるのをがんばろうとするよりできなくなったからなんだろう。。。
     これもスティーブン・キングの原作みたいだが、読んでいない。読んでいる人がいたら、映画とどうかを尋いてみたい気はする。。。(おっぺ)
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