記事一覧

Chopard アンバサダーの稲垣啓太がメゾンの共同社長カール‐フリードリッヒ・ショイフレとのトークショーに出演~

ショパールは2024年10月28日(月)、スポーツシックなウォッチコレクション「アルパイン イーグル」のポップアップストアを開催中の阪急メンズ大阪 1F メインステージにて、同コレクションのアンバサダーを務めるラグビー選手の稲垣啓太さんを迎え、メゾンの共同社長のカール-フリードリッヒ・ショイフレと彼の息子カール‐フリッツ・ショイフレとのトークショーを開催しました。

イベントには「アルパイン イーグル XL クロノ」の新作でローヌブルー文字盤を配したモデルと「アイスキューブ」リングを着用して登場した稲垣啓太さん。カール-フリードリッヒ・ショイフレとの久しぶりの対面に笑顔を見せ、リラックスした様子でトークショーに臨みました。
次世代のラグジュアリースポーツウォッチをテーマに、コレクションの魅力やウォッチメイキングとラグビーの関連性などが語られました。
オーデマ・ピゲ スーパーコピー「オシャレ番長」と呼ばれファッションリーダーとしても知られる稲垣啓太さんは、着用アイテムについて「僕は最初この文字盤の色に魅かれました。そしてお話を伺ってみると、スイスを流れるローヌ川をイメージして名付けられた「ローヌブルー」であることを知りました。この時計が生まれた場所を思い出させる文字盤に、僕は一目見た瞬間に引き込まれ、そして一目惚れしました。」とコメントしました。

会場に大きく掲出された新ビジュアルについて聞かれると、「アルプスの一番険しい部分をイメージし、力強さを表現することを僕の中で一番のテーマにしました。そのために血管をどれだけ浮き上がらせるかということにフォーカスしたのですが、これは体を鍛えていてよかったと思えた瞬間でした。僕は手を握れば血管が浮き上がりますし、それを何回も繰り返せば腕まで血管が浮き上がってきます。少しながら、力強さを表現できたんじゃないかなと思います。」と、撮影を振り返りました。

また、今年6月にスイスのショパール本社と工房を訪れた稲垣啓太さんは、時計作りの工程とラグビーのチームプレーについて「非常に似てるのではないかと思うところがたくさんあります。時計工房ではたくさんの職人が働き、時計製造の様々な工程を担い、一人ひとりにそれぞれの役割があります。ラグビーにおいても同じで、一人ひとりが役割を果たさないと、チームとしての歯車がまわらなくなってしまう。僕はその考えが、時計作りに通じているところがあると思います。」と時計製造とラグビーを重ねて語りました。

2024年6月にスイスで実現した、稲垣啓太さんとカール-フリードリッヒ・ショイフレの対談動画は公式サイトで公開中です。ぜひご覧ください。

[コメント抜粋]
稲垣啓太さん×カール-フリードリッヒ・ショイフレトークショー 

――「アルパイン イーグル」の誕生秘話を聞かせてください。
<ショイフレ>「アルパイン イーグル」の歴史は、実は初代まで遡ると40年ほどになります。元々は私がショパール初のスポーツウォッチ、そしてステンレススティール製ウォッチとして、「サンモリッツ」というモデルを息子のカール‐フリッツと同じくらいの歳の頃に作りました。「サンモリッツ」を現代的に再解釈したのがこの「アルパイン イーグル」です。私の机の上に置いてあった「サンモリッツ」をカール‐フリッツが見つけ、デザインをとても気に入り、自分も今の時代に合わせたスポーツウォッチを作りたいということで、私を説得しにきました。約40年前、私が「サンモリッツ」を創り出した時にも、自分の父を説得し、プロジェクトを遂行した経緯があったのですが、歴史は繰り返され、今度は息子が父である私を説得し、「アルパイン イーグル」が誕生しました。結果的に三世代男性陣が全員関わって「アルパイン イーグル」という時計が生まれました。

――「アルパイン イーグル」の誕生秘話をお伺いしましたがいかがですか?
<稲垣さん>ショイフレ家の親子三代に渡ってつながれたストーリーがあるのですね。きっと、本当に細かい部分においても試行錯誤がなされ、長い年月をかけて生まれてきたのだと思います。そういったものを自分が今身に着けていると思うと、非常に身の引きしまる思いですし、この貴重な出会いに僕はとても感謝しています。

――アンバサダーに就任され2年目を迎えました。6月には、実際にショパールの本社のジュネーブと、時計工房があるフルリエも訪れて「アルパイン イーグル」の製作工程なども見学されたそうですが、このモデルの魅力は、改めてなんだと感じられますか?
<稲垣さん>僕が今着用しているモデルは、チタンとラバーストラップが使われたスポーツウォッチですが、見た目に反してとても軽いです。「ラグジュアリースポーツ」と言われますが、それ以上に僕はこの軽快な着け心地が気に入っています。

――新作「アルパイン イーグル XL クロノ “ローヌブルー”」を実際に着用された感想はいかがですか?
<稲垣さん>僕は最初この文字盤の色に魅かれました。そしてお話を伺ってみると、スイスを流れるローヌ川をイメージして名付けられた「ローヌブルー」であることを知りました。この時計が生まれた場所を思い出させる文字盤に、僕は一目見た瞬間に引き込まれ、そして一目惚れしました。それ以来文字盤を眺めることがすごく好きになりました。「アルパイン イーグル」の文字盤はイーグルの目をイメージされていると思うんですけど、そうやって何かを見たときに思い出させてくれる。そういった時計に僕は出会えたんじゃないかと思っています。

――どのようなインスピレーションから「ローヌブルー」を採用したのですか?
<ショイフレ>ローヌ川の水源にあるのが「ローヌ氷河」で、そこからの水がローヌ川に流れ込んでいます。「アルパイン イーグル・ファウンデーション」という、イーグルだけではなくアルプスに生息している命すべてを守る財団があるのですが、やはりアルプスはとても重要な存在なので、アルプスの氷河がインスピレーションの源になりました。この氷河は残念ながら年々小さくなっています。ただ、小さくなってはいますが、湖に流れ込む水の色が、まさに文字盤と同じ、少しグレー掛かったような非常に美しい色なので、その美しさにインスパイアされています。

――ご自身が最もお気に入りのモデルや文字盤のカラーがありましたら教えて下さい。
<ショイフレ>すごく難しいですね。「SHIKKOKU」のローンチと稲垣さんアンバサダー就任の際も来日しましたが、日本限定モデルの「SHIKKOKU」もとても好きですし、他のモデルやカラーバージョンも好きなので、なかなか一つの色に決めることは難しいです。
<カール-フリッツ>僕は正直、時期によって変わります。グレーが好きな時期もあれば、ブルーが好きな時期もあるので、定めるのは難しいのですが、実は今一番気に入ってるのは父が着用しているグリーン文字盤(パイングリーン文字盤)です。このモデルをここ数年ずっと狙い続けています。数が限られた生産なので貴重なモデルであるが故に、今、すごく狙っています。

――新しいキャンペーンビジュアルは、荘厳なアルプスの山々をバックに威厳のある佇まいと力強い表情が印象的なビジュアルです。撮影で難しかった点や、印象的だったことがあれば教えてください。
<稲垣さん>アルプスの一番険しい部分をイメージし、力強さを表現することを僕の中で一番のテーマにしましたが、これは体を鍛えていてよかったと思えた瞬間でした。僕は手を握れば血管が浮き上がりますし、それを何回も繰り返せば腕まで血管が浮き上がってきますので、見える部分の血管をどれだけ浮き上がらせるかということにすごくフォーカスして撮影に挑んだのですが、みなさん実際に出来上がったものをご覧いただいていかがですか?僕は少しながら、力強さを表現できたんじゃないかなと思っています。
<ショイフレ>とても上手に表現されています。アルプスに生息するイーグルの姿、その強さと美しさを存分に表現した素晴らしいビジュアルだと思います。
<稲垣さん>光栄ですね。これからも魅力を伝えていけるように頑張っていきたいと改めて思いました。

――稲垣さんは6月にショパールのスイスの工房を訪れ、実際にそこで働く職人の方々ともお話をされたそうですが、ラグビーと時計作りに似ている点はありますか?
<稲垣さん>非常に似ているのではないかと思うところがたくさんあります。時計工房ではたくさんの職人が働き、時計製造の様々な工程を担い、一人ひとりにそれぞれの役割があります。一人ひとりにそれぞれの役割があるというところは、ラグビーも同様です。ラグビーは15人のスポーツですが、一人ひとりが役割を果たさないと、チームとしての歯車が回らなくなってしまう。僕はその考え方が時計作りにとても通じているところがあるのではないかと思います。時計作りもたくさんのパーツ(部品)が必要で、そしてたくさんの作り手が関わっています、何か1つが欠けると歯車が回らなくなる。そういった部分が、ラグビーだけでなく、スポーツにおいて、企業において、そして人間関係においても通じる部分ではないかと思います。
<ショイフレ>ラグビーもおそらくフィールドに出たらそれぞれの選手が一度きりのチャンスに向かってベストを尽くすと思いますが、時計作りも同様で失敗は許されません。ラグビーと同じく、その一度きりのチャンスに全員が自分のベストを尽くして完璧な時計を作っていく、というところが非常に似ていると思いますし、そこが時計製造において最も重要なポイントだと思います。

――来場者のみなさまにメッセージをお願いします。
<稲垣さん>短い時間ではありましたが、ありがとうございました。「アルパイン イーグル」の魅力をまだお伝えしきれてない部分があると思うので、これからさらに魅力を伝えられるように日々精進していきたいと思います。そして僕自身も、これからまだまだ世界に羽ばたいていけるように日々努力を積み上げていきたいと思います。本日はありがとうございました。

稲垣啓太さん最新キャンペーンビジュアル
稲垣啓太さんが出演するビジュアルを特設サイト上で公開しています。アルプスの山々をバックにしたモノクロで壮大なカットや、深緑に包まれた森に佇むような静謐なカットを通じて、「アルパイン イーグル」の力強さを表現しました。隆々とした山や、太くたくましい木の幹が稲垣さんの剛健な姿をより際立たせています。

クリスティアン・ヴァン・デル・クラーウ「プラネタリウムエキセントリック・マニュファクチュール」が早くも日本橋三越のイベントで公開、実機レポート

文字盤全体を使ったプラネタリウムは現在発見されている8つの太陽系惑星、すなわち水星・金星・地球・火星・木星・土星・海王星・天王星(冥王星は準惑星)の公転を表現します。
更にリアルな軌道を表現するため、軌道の中心が太陽からズレたエキセントリック(偏心)配置となっています。
これは、天体をリアルにするとともにメカニズムを上手く配置することにも役立っているようです。

それぞれの惑星は文字盤上を反時計まわりに回転し、最短の水星は87.97日で、最長の海王星は164.80年という途方もない時間をかけて一周します。
この動きの方向を分かりやすくするためにそれぞれの星の後ろには彗星のような「尾」が埋め込まれています。
この「尾」は公転周期が長いものほど長くなっています(9時位置の海王星が分かりやすい)が、厳密に比例した長さにすると内惑星と外惑星の差が大きくなりすぎてしまうため、「あくまでイメージ」の長さになっているとのことです。

また、既存作のプラネタリウムではプラネタリウムの他に補助表示となるカレンダー表示がありましたが、文字盤全体がプラネタリウムのため搭載することができません。
その代わり地球の180°逆の位置に赤色のサブマーカーが設けられ、その軌道上に黄道十二宮のインデックスが設けられています、ブライトリング スーパーコピー最外周には黄道十二宮と通常のカレンダーの日付の対応も示されているため、これを使ってプラネタリウムを合わることができます。

プラネタリウム表示はリュウズ一段引きで進み・戻りの両方向に調整が可能です。
プラネタリウム機構はデイト機構のように時分表示からの24時の「位上がり」で1日1回進む方式のため、調整もクリック感があって1日ずつ動かす方式になっています。
↑ではピムが装着していたワーキングプロトタイプを用いて説明しているところです。

リアルなムーンフェイズのように時分から連続的に駆動するのは?と伺ったところ、調整の容易さや機構的にデイトのように1日1回動く方式の方が有利と判断したそうで、これのおかげで合わせる時もクリック感で日付を数えることができます。

「カレンダー」という意味では閏年の処理は?と考えるかもしれませんが、この機構は周期ベースで設計されているため地球が一周する周期は365.24日と非整数になっています。
これは閏年(4年と100年と400年)が処理する必要がある切り捨てている小数部の0.24日分の誤差は直接プラネタリウムの周期によって処理されてる、と見做すことができます。
そのため、「1年(より正確には4年)の相対値」で合わせれば永久カレンダー的な末日処理はいらないという事です。
その意味では、日付よりも均等分割している黄道十二宮(黄経)を使った方がよりこの時計のキャラクターを表している、と言えるかもしれません。

CVDKのシグネチャーとなっている12時の太陽と9時から3時を地平線と見做し、その上にだけアワーインデックスを配置するデザインはサファイアクリスタル上に直接描くことで表現しています。

サイドから、ボックスサファイアで惑星が取り付けられている様子まで子細に見ることができます。
既存作のプラネタリウムでは9時位置の太陽マークにプラネタリウム調整用のプッシャーがありましたが、リュウズ調整のためこの作品では純粋なマークになっています。

アベンチュリンの宇宙感が伝わるでしょうか…

何枚か挑戦。

アンドレアス・ストレーラ―先生とコラボレーションしたマニュファクチュールムーブメント(ピム自体が話していたので、公知と判断しました)。
星・宇宙をイメージさせる意匠をふんだんに散りばめています。

スクールウォッチ的な意匠も感じるネジ止めラグ。

天文時計専門で50年間取り組んできたブランドだけではなく独立時計師クリスティアン・ヴァン・デル・クラーウの「集大成」に相応しい作品ではないでしょうか。

トークショーでは三越350周年の特別企画として、「時の起源=天文学」として時間の定義・時計が生まれたのは天文学からという事を捉えた各種の催しを行っていることが説明されました。

数学者・物理学者・天文学者と言った学者が自然を観察して「時」を定義しようとしてきたのが1300年代から、やがて科学革命・宗教改革により1500年ごろから時は宮廷時計師のものとなり、そして王から民の時代になって時計メーカーの時代になった、とし、最初期の学者の時代の精神を受け継ぐものとしてCVDKを紹介。

ピムからは独立時計師クリスティアン・ヴァン・デル・クラーウ、マリア・ダニエル、そしてピム・コースラグという三世代にわたるCVDKの歴史や、過去に作られた様々な天文コンプリケーションが紹介されました。
そして大トリとして、グランド・プラネタリウムエキセントリック・マニュファクチュールが発表されました。

ニュースに掲載済みですが、動画を再び。

イベントにはCDVKのアンティーククロック・ウォッチも持ち込まれました。

天文表示付きの4面クロック。

「作り手」の肖像もCVDK一色に。

<セイコー 5スポーツ> より、ヘリテージを進化させた新シリーズ “SNXS”登場

セイコーウオッチ株式会社は、日本製のメカニカルムーブメントを搭載したカジュアルウオッチブランド<セイコー 5スポーツ>より、新シリーズ”SNXS”のレギュラーモデル3種を5月10日(金)より発売いたします。希望小売価格は53,900円(税込)です。

<セイコー 5スポーツ>は、1968年に誕生し、半世紀以上にわたって世界中の人々に親しまれ、今なお、機能・デザインの両面で独自の進化を遂げるカジュアルウオッチブランドです。多様な価値観が飛び交う現代を象徴する“5つのスタイル”をコンセプトに、多彩なコレクションを展開しています。SKXシリーズ、Fieldシリーズにつづき、本作よりSNXSシリーズが新たに加わり、新たなスタイルを提案します。

≪特徴≫
EDC (Everyday Carry) =「日々持ち歩く相棒」をコンセプトにヘリテージデザインの質感を進化させたSNXSシリーズ
本作は、リシャールミル スーパーコピー世界中から愛されたセイコーのスポーツウオッチ「SNXSモデル」をベースとし、EDC (Everyday Carry) =「日々持ち歩く相棒」をコンセプトに開発された、セイコー 5スポーツの新しいシリーズです。

SNXSモデルの特徴であるコンパクトなサイズと、当時の開発部門が「へびたま」と愛称をつけていた中央が膨らんだフルフローの流れるようなケース形状、その流れを邪魔しない4時位置のりゅうずを踏襲しつつ、様々な改良を加え進化を遂げています。

スポーティなダイヤルには、金属の輝きが美しい11ヵ所のバーインデックスにルミブライトを施しました。先端をカットし上面を峰の形状に仕上げた精緻な時分針に施されたルミブライトと調和しながら、暗い状況での高い視認性を確保しています。時分針とのコントラストがはっきりした秒針には、1970年代の5スポーツで多く採用されていたオレンジ色を採用しました。

ケースはかん足の位置を腕に沿わせて落とし、腕なじみの良い形状に進化させるとともに、筋目と鏡面の仕上げ分けを施しスタイリッシュかつ高い質感を実現しました。新開発のメタルブレスレットは、心地良い重量と快適な腕なじみを両立すると共に、かまぼこ形状の立体的な駒に美しい陰影が生まれ、新しさと懐かしを併せ持つ、クラシカルな印象に仕上げています。

【仕様】
<セイコー 5スポーツ>SNXS

品番:(左から)SBSA253、SBSA255、SBSA257
希望小売価格(税込):53,900円
[共通]
ケース・ブレスレット:ステンレススチール
ガラス:カーブハードレックス
防水性能:日常生活用強化防水(10気圧)
ケースサイズ:[外径]37.4 mm(りゅうず含まず)/[厚さ]12.5 mm
発売予定日:5月10日(金)
[その他仕様]
https://www.seikowatches.com/jp-ja/products/5sports/sbsa253
https://www.seikowatches.com/jp-ja/products/5sports/sbsa255
https://www.seikowatches.com/jp-ja/products/5sports/sbsa257

[ムーブメント仕様]
メカニカルムーブメント キャリバー4R36
巻上方式:自動巻(手巻つき)
時間精度:日差+45秒~-35秒(気温5℃~35℃において腕に着けた場合)
パワーリザーブ:約41時間
石 数:24 石
振動数:21,600 振動/時(6振動/秒)

<セイコー 5スポーツ>の公式Web サイトアドレス
https://www.seikowatches.com/jp-ja/products/5sports
※本リリースの内容は発表日時点の情報です。予告なしに変更になる場合がございますので、あらかじめご了承ください。

【お問い合わせ】
セイコーウオッチ(株) お客様相談室
0120-061-012(通話料無料)

セイコーウオッチ(株)の公式Web サイトアドレス
https://www.seikowatches.com
BRANDS : SEIKO (セイコー )

ドイツ製腕時計ブランド「HANHART/ハンハルト」から2024年新製品RED×Blue&Grey(TWO FLYBACK TWIN SETS)発売

「HANHART/ハンハルト」の2024年新製品RED×Blue&Grey(TWO FLYBACK TWIN SETS)を発売します。クロノグラフウオッチとストップウオッチのセットでブルーとグレーの2色展開。各色世界限定140本のレアピースです。

機械式ストップウオッチはハンハルトの原点ともいえるものです。1924年にハンハルトが初めて手頃な価格のストップウオッチ製造すると瞬く間にドイツでのマーケットリーダーとなりました。そしてハンハートのストップウオッチは重要なスポーツイベントやカーレースで審判員やレースディレクターのマストアイテムとなります。

時間の計測はハンハルトのアイデンティティでもあり、腕時計とストップウォッチはモータースポーツのラリーにおいても切っても切り離せない関係でした。そこで今回ハンハルトはクロノグラフとストップウオッチにフォーカスしました。ブルーとグレーのツインセット(ウオッチとストップウオッチのセット)を各色140セットの世界限定で販売します。

【概要】
H702L.240-0410(Grey)
ステンレススティールケース(ケース径39mm)

ブルガリ コピー風防サファイアクリスタル(反射防止加工)
カーフストラップ(スエード調)hanhartロゴ入りピンバックル
リューズhマーク入り 回転ベゼル レッドプッシャー 
インデックススーパールミノバ
Sellita AMT5100M 手巻
パワーリザーブ58時間
フライバッククロノグラフ(コラムホイール式)
10ATM 
715,000円(税込)650,000円(本体)

H702L.270-0310(Blue)
ステンレススティールケース(ケース径39mm)

風防サファイアクリスタル(反射防止加工)
カーフストラップ(スエード調)hanhartロゴ入りピンバックル
リューズhマーク入り 回転ベゼル レッドプッシャー 
インデックススーパールミノバ
Sellita AMT5100M 手巻
パワーリザーブ58時間
フライバッククロノグラフ(コラムホイール式)
10ATM 
715,000円(税込)650,000円(本体)

シースルーケースバックからはコラムホイールや美しいムーブメントの仕上げを眺めることができます。

針と数字はスーパールミノバⓇでコーティングされており、昼夜を問わず最適な視認性を保証します。

ストップウオッチは手巻式で自社製キャリバー122が使用されています。30分積算計、フライバック機能付きでパワーリザーブは約10時間です。

セットにはダッシュボードプレート、テーブルスタンドが標準で装備されます。デスクアクセサリーとしても使用可能。

オリスの最新作は、レトロなデザインに最新のスペックを備えたダイバーズ デイト

オリスの代表的デザインが生まれて60年目の今年、1960年代のスピリットとスタイルを引き継ぎつつ、更にアップグレードしたコレクションを発表します。

新作のダイバーズ デイトは信頼性の高い機能を備えながら、スタイリッシュで着け心地の良い時計

オリスの最初のダイバーズウォッチが世に出てから60年が経った今、遊び心溢れるクリエィティブな時代のデザインを踏襲した、新作ダイバーズ デイトの登場です。

1960年代、先の世界戦争時代を過ぎて、新しい世代が台頭してきました。経済的にゆとりができて自由になった創造性が、マスメディアの発達に後押しされて、暗い世の中から新しい希望にあふれる未来へと向かった時代です。後の世代に、楽しくて情熱的と評される、大胆なアートや音楽、映画、ファッションやデザインが生まれました。ショーン・コネリーのジェームスボンド、アラン・ドロン、ジェーン・バーキン、ビートルズ、マリー・クヮントやミニスカートなどに代表される、スゥインギング・シックスティーズと呼ばれる時代です。


そのころオリスは世界有数の規模を誇る時計メーカーとして、しゃれたデザインと信頼性の高い機能の機械式時計で知られていました。その製品の多くは実用的なツールウォッチ(ビッグクラウンポインターデイトは既に30年間世界で愛用されていました)でしたが、当時の新しいライフスタイルに合わせたモデルもありました。スキューバダイビングも新しいレジャーのひとつとして、ジャック・クストーやコマンダー・ボンドなどの人気によって世界に広まりつつありました。


ダイビングに魅せられた人たちのために、オリスは高い機能と視認性を備えた、本格的で遊び心のある時計を開発しました。水中では先ず視認性が第一です。

その最初のダイバーズウォッチから50年経った2015年、デザインをアップデートしてダイバーズ65(シックスティファイブ)を発表しました。サファイアクリスタルのドーム型風防、ステンレススチールケースに最新式の自動巻ムーブメントでグレードをアップしたものでした。1960年代のスピリットを彷彿するデザインで人々に笑顔をもたらしました。そして、今年60周年を迎えて、更にアップグレードしました。


大人気を博したオリスのモデルが生まれ変わりました。スタイリッシュで遊び心に満ちたデザインのダイバーズ デイトは1965年のオリジナルを現代的にアップグレードしたものです。

既存のダイバーズ65の緩やかなフォームはそのままに、全てのディテールを見直してスタイルと機能をアップグレードしました。


スチール部分はわずかに重量感を加えて時計の存在感を増し、パネライコピー 時計風格を上げると同時に防水機能も10気圧(100m)から20気圧(200m)防水にアップしました。レジャーダイビングに適した、スポーティなモデルです。


逆回転防止ベゼルも、グリップ性と堅牢度を向上させて、セラミックインサートを採用しました。

文字盤にも繊細な改良を加えています。アワーマーカーのエッジに角度をつけました。これは見た目に分かりにくい違いではありますが、視認性を向上させています。文字のフォントもこのコレクション専用に開発したものです。

今回発表したブラック、ブルー、ベージュの3色は1960年代のインダストリアルカラーから採用しています。

メタルブレスレットも改良し、クイックストラップチェンジシステムにより、付属のブラックラバーストラップとの交換が簡単です。防水性能を向上させましたが、裏蓋をシースルーにしました。オリスのキャリバー733も性能を向上させて、パワーリザーブを41時間に延長しています。60年間を経て、ダイバーズ デイトは引き続き所有する喜びを提供します。

新作のステンレススチール製ダイバーズ デイトは3色展開で、クイックチェンジストラップが付属しています。


【仕様】
ダイバーズ デイト
税込価格:418,000円

ケース:マルチピースステンレススチールケース
・ブラックセラミックインサートの逆回転防止ベゼル
・ケースサイズ:39.00mm
・風防:サファイアクリスタル、両面ドーム加工、内面無反射コーティング
・ケースバック:ステンレススチール、ねじ込み、シースルーミネラルガラス
・防水:20気圧(200m)
文字盤(画像左より):ブラック、ブルー、ベージュ
・ルミナスマテリアル:センター針とインデックスにスーパールミノバ®充填
オペレーティングディバイス:ステンレススチール製ねじ込み式リューズ
ブレスレット:マルチピースステンレススチールブレスレット
・フォールディングクラスプ
・クイックストラップチェンジシステム
・付替え用ブラックラバーストラップ(ステンレススチールバックル付)付属
ムーブメント:オリス733(自動巻き)
・ファンクション:時分秒針、6時位置に日付表示、ファインタイミングデバイス、ストップセコンド
・パワーリザーブ:41時間

大空へと羽ばたくコラボレーション~カーキセラミックに身を包んだゼニス X ポーター パイロット コレクションが登場

ゼニスと日本のアイコニックなバッグブランド ポーターは、旅をテーマとするコラボレーションを展開します。斬新でありながらも調和の取れたこのコラボレーションを通じて、カーキセラミックを使用した2つのゼニス パイロット モデルと、ポーターによるゼニス特別仕様のバッグが製作されました。「パイロット オートマティック」とクロノグラフの「パイロット ビッグデイト フライバック」は、各500本限定で発売されます。


旅というアート。それは目的地ではなく、旅そのものの喜びを追求することです。航空の黎明期から、ゼニスは空という未知の世界に挑む人々とともに歩み、専門的な時計や計器を提供してきました。その歴史は、航空界に可能性を見いだしたゼニスの創業者ジョルジュ・ファーブル=ジャコが、1888年にフランス語の「PILOTE」を、ほどなくして「PILOT」を商標登録した時にまで遡ります。ゼニスのパイロットはゼニスで最も長い歴史を持つコレクションとして、航空時計の世界を大きく築き上げてきました。まもなく創業90年を迎える日本の老舗企業 吉田カバン(株式会社吉田)が1962年に立ち上げたブランド「ポーター」は、ミニマルなデザインと機能性、精緻なつくりを兼ね備えるバッグとアクセサリーによって国内外を問わず高く評価されています。ポーターは、ホテルの伝統である荷物を預かるポーターにちなんで名付けられました。創業以来、一貫して日本の職人が手掛けるすべてのアイテムは、上質な素材と細部へのこだわりが光り、高い人気を誇ります。ゼニスとポーターが出会い、共通する価値観と旅への情熱を称えるため手を取り合うことはごく自然な流れでした。

2023年、ゼロから再設計されて登場したゼニス パイロット コレクションは、航空界の過去と現在、すべての時代にインスピレーションを得ています。航空時計に必要不可欠な耐久性、視認性、直感的な操作といった要素が受け継がれた現代版パイロット コレクションは、ポーターとのコラボレーションにとって理想的なキャンバスとなりました。実用性を重視したアプローチと現代的なデザイン要素を融合して生まれたウォッチは、紛れもなくゼニスのスタイルです。2つの限定モデルは、モダンクラシックなタイムピースにポーターの特徴的なタッチが加えられています。

コラボレーション限定モデルの1作目は、「パイロット オートマティック ポーター エディション」です。特徴的なフラットトップのラウンドベゼルを備える40mmのケースは特別にカーキセラミックで作られ、ポーターのバッグのシグネチャーカラーの一つであるカーキトーンを思わせます。ケースは表面全体にマット仕上げを施し、堅牢な外観に仕上げられました。ゼニス パイロット ウォッチの特徴である大型リューズは、ブラックPVD加工のスチールを素材とし、エッジの効いた角張ったフォルムは手袋をしたままでもつかみやすく、操作性に優れています。

ウェーブ状に溝が刻まれた質感に仕上げられた文字盤は、古い航空機の機体を構成する波型のメタルシートをイメージしています。文字盤はケースとマッチするカーキトーンに仕上げられ、ゼニスとポーターのロゴが刻まれています。この特別なエディションでは時針、分針、秒針が鮮やかなオレンジで彩られ、文字盤にコントラストを加えるとともに視認性を高めています。このオレンジは、ポーターのシグネチャーカラーの一つであるとともに、救助時の視認性を高めるためフライトジャケットに採用されている裏地に由来しています。視認性が良いサイズ感の夜光アラビア数字にはホワイトのスーパールミノバが塗布されています。カーキにホワイトの数字が表示される6時位置の日付窓には、夜光アワーマーカーが白いフラットな線としてあしらわれ、飛行機の人工水平儀を想起させます。文字盤に誇らしく刻まれた「PILOT」は、ゼニスがこの文字を文字盤に明記できる権利を保持する唯一のブランドであることを示しています。

「パイロット オートマティック ポーター エディション」には、ルックを引き立てる2本のストラップが付属します。美しい光沢をもつポーターのナイロンファブリックを使用したカーキナイロンストラップは、オレンジのベルクロディテールを備え、ポーターロゴがあしらわれています。もう一方のコーデュラ・エフェクトを施したカーキラバーストラップは、ブラックPVD仕上げのスチール製フォールディングバックルを備えています。これらはインターチェンジャブルストラップにより、工具を使わず付け替えられます。

ゼニススーパーコピー 代引き大空へと羽ばたく野心的コラボレーションの2作目は、「パイロット ビッグデイト フライバック ポーター エディション」です。3針モデルと同じデザインコードを採用し、42.5mmのマットなカーキセラミックケースにはブラックPVD仕上げのプッシュボタンとリューズが配されています。エル・プリメロ 高振動自動巻クロノグラフ キャリバーの最新世代を搭載し、パイロット モデルとして特別に製作されたこのウォッチは、パイロットが求める2つの機能、ビッグデイトとフライバック機能を備えています。

デザインは視認性を重視し、質感のあるカーキ文字盤は時刻用とクロノグラフ機能用にオレンジの針を採用しています。クロノグラフの30分カウンターはオレンジとホワイトで交互に縁取られ、5分ごとの表示を見分けやすくしています。カーキディスクにホワイトで数字を記したオーバーサイズの日付表示は、ビッグデイトの両輪を0.03秒以内に完全に安定させる、特許取得済みの最新式コンプライアンス機構を備えています。本来、厚い羊革のグローブをはめていた飛行士のために開発されたフライバック機能は、ワンプッシュでクロノグラフ機能をゼロにリセットし、再開できるようにすることで、パイロットの操作を簡素化し、停止・再開することなく連続する時間の記録を可能にします。

裏蓋からは、「人工水平儀」ローターを搭載したエル・プリメロ 3652 高振動自動巻クロノグラフ キャリバーを見ることができます。サファイアクリスタルの下部にはポーターロゴがあしらわれています。3針モデルと同様に、「パイロット ビッグデイト フライバック ポーター エディション」にはコラボレーションオリジナルのカーキナイロン ベルクロストラップと、スチール製フォールディングバックルの付いたコーデュラ・エフェクトのカーキラバーストラップが付属し、どちらもインターチェンジャブルストラップを採用しています。

そしてもちろん、この歴史的コラボレーションはポーターのバッグなしには完成しません。ウォッチボックスは、ゼニスと2つの限定パイロット モデルのためにポーターがデザインしたショルダーバッグに収められています。バッグの内装・外装ともに小物や工具などを収納できる多数のポケットを備え、バッグとしての機能性に優れています。細部にまでこだわったディテールは、実用性を重視したポーターらしいデザインです。バッグの外側はポーターのシグネチャーカラーの一つであるカーキに、内装はゼニスのための特別仕様として、夜空を思わせるマニュファクチュールのシグネチャーブルーに仕上げられました。バッグにはポーターとゼニスのロゴがあしらわれたオリジナル巾着が付属します。

世界各500本限定の「パイロット オートマティック ポーター エディション」と「パイロット ビッグデイト フライバック ポーター エディション」は、世界中のゼニス ブティックおよびオンラインブティック、PORTER flagship store、PORTER GINZAにて販売されます。

また、コラボレーションウォッチの発売を記念し、世界に先駆け、いち早く限定モデルをご紹介するポップアップストアを2都市同時開催いたします。2024年10月23日(水)~10 月29日(火)までの期間、伊勢丹新宿店 本館1階 ザ・ステージと、阪急うめだ 本店1階 コトコトステージ11にて、ゼニス × ポーター PILOT POP UP STORE を開催いたします。

コラボレーション特設ページ:
https://www.zenith-watches.com/ja_jp/brand/zenith-porter-pilot-collection

[PORTER]
1935年、カバン職人の吉田吉蔵が吉田カバンの前身となる吉田鞄製作所を創業。
自社ブランド「ポーター」は1962年に発表されました。同社は「一針入魂」をモットーに、国内生産で製品を作り続けています。ブランド名は、ホテルやクロークでお客様のカバンを預かるポーターという職業に敬意を表して名付けられています。

【仕様】
パイロット オートマティック ポーター エディション
リファレンス:49.4001.3620/63.I001
税込価格:1,496,000 円
[特長]
交換可能なストラップシステム。エル・プリメロ3針ウォッチ。高振動ムーブメント(5Hz)。

ムーブメント:エル・プリメロ 3620
・振動数:毎時36,000振動 – 5Hz
・パワーリザーブ:約60時間
・機能:中央に時針と分針。センターセコンド。6時位置に日付表示。
・仕上げ:特別な「パイロット人工水平儀」ブラックローター
ケース:カーキセラミック
・防水機能:10気圧
・ケースサイズ:40 mm
・風防:両面無反射コーティングのドーム型サファイアガラス
・裏蓋:シースルーサファイアガラス
文字盤:横方向に溝が刻まれたカーキ文字盤
・アワーマーカー:植字によるアラビア数字、スーパールミノバ SLN C1を塗布
・針:ブラック&オレンジ、SLN C1を塗布
ブレスレット&バックル:コーデュラ・エフェクト カーキラバーストラップ
・ブラックPVD仕上げのスチール製フォールディングバックル付き
・コラボレーションオリジナルの、美しい光沢をもつカーキナイロンファブリックストラップ

パイロット ビッグデイト フライバック ポーター エディション
リファレンス:03.9500.3600/01.I001
税込価格:2,046,000 円
[特長]
ビッグデイトの瞬間ジャンプは0.007秒。交換可能なストラップシステム。フライバック機能を備えた自動巻エル・プリメロ コラムホイール クロノグラフ。6時位置に特許取得済みのビッグデイト。

ムーブメント:エル・プリメロ 3652
・振動数:毎時36,000振動 – 5Hz
・パワーリザーブ:約60時間
・仕上げ:特別な「パイロット人工水平儀」ブラックローター
機能:フライバック クロノグラフ、中央に時針と分針
・9時位置にスモールセコンド
・6時位置に瞬時に読み取れるビッグデイト
・3時位置に30分カウンター。
ケース:カーキセラミック
・ケースサイズ:42.5 mm
・防水機能:10気圧
・風防:両面無反射コーティングのドーム型サファイアガラス
・裏蓋:シースルーサファイアガラス
文字盤:横方向に溝が刻まれたカーキ文字盤
アワーマーカー:植字によるアラビア数字、スーパールミノバ SLN C1を塗布
針:ブラック&オレンジ、SLN C1を塗布
ブレスレット&バックル:コーデュラ・エフェクト カーキラバーストラップ
・ブラックPVD仕上げのスチール製フォールディングバックル付き
・コラボレーションオリジナルの、美しい光沢をもつカーキナイロンファブリックストラップ。

【お問い合わせ】
ゼニス ブティック銀座
TEL.03-3575-5861

[ゼニス:TIME TO REACH YOUR STAR.]
ゼニスの存在意義。それは人々を勇気づけ、あらゆる困難に立ち向かって、自らの夢を叶える原動力となることです。1865年の創立以来、ゼニスはスイス初となる垂直統合型のウォッチマニュファクチュールとなり、その作品は歴史的な英仏海峡の横断を成功させたルイ・ブレリオをはじめ、成層圏からのフリーフォールという記録的偉業を成し遂げたフェリックス・バウムガートナーに至るまで、大志を抱いて、不可能を可能とするために困難に挑み続けた偉人たちからの支持を得ています。ゼニスはまた、先見性と先駆性を備えた女性たちにもスポットライトを当て、こうした女性たちの功績を称えるとともに、女性たちが自分の経験を共有し、他の人たちにも夢を叶えてもらうよう刺激を与えるプラットフォーム「DREAMHERS」を作り出しました。
イノベーションの星を掲げるゼニスは、同社のすべてのウォッチに、自社開発製造のムーブメントを搭載しています。1969年に世界初の自動巻クロノグラフ キャリバー エル・プリメロを発表して以来、ゼニスは高振動の精度を追求し続けており、最新のクロノマスター コレクションでは1/10秒の精度、デファイ コレクションでは1/100秒の精度で計測することを可能にしました。技術革新は責任であると考えるゼニスは、ZENITH HORIZ-ONの取り組みによってブランドのインクルージョン&ダイバーシティ、サスティナビリティ、従業員のウェルビーイングに対する社会的責任を約束します。1865年の創業以来、スイスの時計製造の未来をリードするゼニスは、新たな高みを目指して、悠久の時そのものに挑戦する人々とともに歩んで行きます。今こそ、最も高い、あなたの星をつかむ時ではないでしょうか。

ヴァシュロン・コンスタンタンが、指揮者・佐渡裕氏によるプレイリスト「Less'ential - Vacheron Constantin by Yutaka SADO」を発表~

指揮者・佐渡裕氏によるプレイリスト「Less’ential - Vacheron Constantin by Yutaka SADO」を Spotify · Apple Music にて12月27日より配信スタート


1755年の創業以来、一度も途切れることなく時計造りを続けているスイスの高級時計製造マニュファクチュール、ヴァシュロン・コンスタンタン(リシュモン ジャパン株式会社)は、世界的に活躍する指揮者の佐渡裕氏に、2023年のメゾンの年間テーマである “LESSʼENTIAL(レセンシャル)”をもとにプレイリストの作成を依頼。「Lessʼential - Vacheron Constantin by Yutaka SADO」を、Spotify・Apple Musicにて期間限定で配信いたします。

ヴァシュロン・コンスタンタンは、2021年12月の銀座本店のオープニングゲストとして佐渡裕氏を迎えて以来、ともに伝統を継承し、現代的な解釈をなす者として関係を深めてきました。今回発表するプレイリストでは、メゾンが時計製造において大切にしている「クラシック ウィズ ア トゥイスト (伝統的でありながら遊び心のある) 」の「遊び心」を佐渡氏が音楽にて独自に表現。

ヴァシュロン・コンスタンタンのタイムピースは、卓越した時計製造と洗練されたスタイルの誇り高き伝統を、何世代にもわたって受け継いできた熟練の職人たちによって忠実に受け継がれています。譜面から作曲者の想いを汲み取り、さらに指揮台の上から奏者一人ひとりの奏でる音を統合し、純化させていく指揮者。時間芸術として今日も輝きを失うことなく、今では「クラシック」と呼ばれるクラシック音楽は、誕生時は先進的であり、後には普遍的な価値と美を内包するものとして、他ジャンルの音楽にも時空を超えて脈々と受け継がれてきました。

1755年に創業したヴァシュロン・コンスタンタンは、270年近くにわたり製造を続けている世界最古のマニュファクチュールであり、何世代にもわたる熟練した職人たちによって、卓越した時計製造と洗練されたスタイルの誇り高き伝統を忠実に守り続けています。メゾンの職人たちは高度な熟練の技を駆使し、細部に至るまで美しさを極めます。細心の注意を払い精密に部品を組み上げ、シャネル時計コピー完成させる時計製造の過程は、異なる楽器の一音一音に集中して向き合い、オーケストラと共に一つの作品を緻密に組み立てていく指揮者の仕事と重なり、今回佐渡氏の心を動かしてプレイリストの制作に至りました。

佐渡氏の「遊び心」に溢れるプレイリストを最後までお楽しみください。


[プロフィール]
佐渡裕氏
京都市立芸術大学卒業。
1987年アメリカのタングルウッド音楽祭に参加。その後、故レナード・バーンスタイン、小澤征爾らに師事。89年新進指揮者の登竜門として権威あるブザンソン国際指揮者コンクールで優勝。95年レナード・バーンスタイン・エルサレム国際指揮者コンクールで優勝し「レナード・バーンスタイン桂冠指揮者」の称号を授与される。これまでパリ管弦に楽団、ベルリン・ドイツ交響楽団、バイエルン国立歌劇場管弦楽団、ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団、ロンドン交響楽団等欧州の一流オーケストラに多数客演を重ねている。現在はオーストリアで110年以上の歴史を持つトーンキュンストラー管弦楽団音楽監督を務め欧州の拠点をウィーンに置いて活動。国内では兵庫県立芸術文化センター芸術監督、シエナ・ウインド・オーケストラ首席指揮者、2023年4月からは新日本フィルハーモニー交響楽団の音楽監督を務める。

『1755年の創業以来、一度も途切れることなく時計製造を続けているヴァシュロン・ コンスタンタンのために、メゾンの年間テーマである「レセンシャル」とメゾンが大 切にしている「クラシック ウィズ ア トゥイスト」からインスピレーションを得て、 今回プレイリストを作成しました。世の中に名曲は数々ありますが、私の中で大きな喜びと衝撃を与えてくれた曲ばかりが並びました。ぜひ最後までお楽しみください。』
佐渡 裕ential - Vacheron Constantin by Yutaka SADO

限定配信: 2023年12月27日(水)~2024月3月31日(日)


[LESSʼENTIAL(レセンシャル)]
2023年のヴァシュロン・コンスタンタンの年間テーマ。懐中時計から20世紀後半に製作された腕時計にいたるまで、ヴァシュロン・コンスタンタンのタイムピースには、時を計測するという機械式時計の命題を視認性の高いデザインと精密な機構で実現することへのメゾンの飽くなき探求心が色濃く反映されています。この時計づくりに
おけるミニマリズムは、優雅さと気品を損なうことなく、時代とともにあらゆるスタイルや素材で表現されてきました。それは時計の洗練性を芸術の域にまで高め、バウハウスの原則の1つである「Less is more」に通じています。シンプルなデザインを追求することにより、より美しく豊かなものが生まれるというものです。

スピニカーから 「クロフトミッドサイズ オートマティック ドルフィンプロジェクト リミテッドエディション」発売~『ドルフィン・プロジェクト』とのコラボレーション

イタリア発の「スピニカー」、『ドルフィン・プロジェクト』とのコラボレーション「クロフトミッドサイズ オートマティック ドルフィンプロジェクト リミテッドエディション」を3月6日に発売

腕時計「スピニカー」から、世界中のイルカの保護に取り組む非営利団体『ドルフィン・プロジェクト』とのコラボレーション 「CROFT MID-SIZE AUTOMATIC DOLPHIN PROJECT LIMITED EDITION(クロフトミッドサイズ オートマティック ドルフィンプロジェクト リミテッドエディション)」を、3月6日に、大丸博多、TiCTAC、阪急メンズ東京、公式オンラインストアで発売します。各色ともシリアルナンバー入りの、世界200本限定。このコレクションは、海の美しさに敬意を表するだけでなく、イルカとその自然生息地の保護という重要な活動を支援します。

スーパーコピー 代引き

クロフト ミッドサイズ オートマティック リミテッドエディションは、スピニカーとドルフィンプロジェクトが共有する海洋生物の保護へのコミットメントの象徴です。

海からインスパイアされ、イルカのためにデザインされたこのコレクションの特徴的な秒針にはイルカが描かれて、ドルフィン・プロジェクトがたゆまぬ努力を続けている雄大な生物を象徴しています。

ドルフィン・プロジェクトの創設者/ディレクターであるリック・オバリーは語ります。

「裏蓋のエングレーヴィングは、1970年のアースデイに設立されて以来、私たちが歩み続けてきたことを感じさせるものです。この時計は単なる時計ではなく、海洋生物の保護に対する私たちのコミットメントへの心からのオマージュなのです。 」

ステンレススティール製ケース、逆回転防止ベゼル、ブライトリング スーパーコピー再生素材のrPETストラップなど、細部にまでこだわったクラフツマンシップが特徴です。

無反射サファイアレンズが透明度を確保し、文字盤のスイス製スーパールミノバが暗闇でも視認性を保証します。

さらに、購入者には『ドルフィン・プロジェクト』のロゴをデザインしたrPETキャップが付属し、海洋保護への献身が強調されています。

売り上げの一部はドルフィン・プロジェクトに直接寄付され、彼らの世界的なキャンペーンを支援し、世界中のイルカの保護に役立てられます。この活動には、かつてパフォーマンスを行っていたイルカをリハビリしてリリースする活動や、イルカ飼育に代わる経済的な選択肢を提唱する活動も含まれています。クロフト・ミッドサイズ・オートマティック・リミテッドエディションを選ぶことで、着用者は海洋生物保護の支持者となるのです。


ドルフィン・プロジェクト
イルカを守り、海を守る ドルフィン・プロジェクトは、リチャード(リック)・オバリーによって設立された非営利団体で、1970年以来、イルカの福祉と保護に尽力。彼らの使命は、イルカの搾取と殺戮をなくすことであり、捕獲、追い込み漁、イルカの殺戮などの慣行と世界中で闘っています。彼らの絶え間ないアドボカシー活動により、この知的な海洋哺乳類のために大きな成功を収めてきました。

【スペック】
クロフトミッドサイズ オートマティック ドルフィンプロジェクト リミテッドエディション
CROFT MID-SIZE AUTOMATIC DOLPHIN PROJECT LIMITED EDITION
各色、世界200本限定

SP-5129-11 
価格:¥72,600(税込)

SP-5129-22 
価格¥72,600(税込)

SP-5129-33 
価格:¥72,600(税込) ※TiCTAC系列限定モデル

ケース : 316L ステンレススチール
ケース径 : 40㎜ 
ケース厚 : 14㎜ 
ベゼル :逆回転防止ベゼル
耐水性: 150M防水
ムーブメント :SEIKO NH35
レンズ :サファイアレンズ(反射防止コーティング)
バンド :ステンレススチールソリッドブレスレット、エクストラrPETストラップ付き
キャップ付きセット


発売概要
・発売:2023年3月6日
・販路限定:大丸福岡天神店、TiCTAC、阪急メンズ東京、公式オンラインショップ
■公式サイト: https://www.spinnaker-watches.jp

[スピニカー]
『スピニカー』は、「海を越え、海と生きる時計」をコンセプトに、ヨットやフリーダイビング等の海のスポーツに関わる人々の腕時計としてデザインされています。ブランド名の『スピニカー』の由来は、ヨットのマストの前方にはり、追い風の時に使用する半球形の大きな帆。人間を海へ駆り立てる“アドベンチャー精神”を表すために、ブランド名に採用しました。これにより、人が舵を取り、航海していくことをシンボル化しています。スピニカーのイラストはロゴにも表現され、駆動装置のローターにもしっかりとその優雅なイメージを刻んでいます。
『スピニカ―』は2016年にヴィンテージコレクションを発表し、2018年にはパリで最も有名なデパートとされる『ギャラリー・ラファイエット』で販売を開始し、多くの名声を集めました。さらに、2019年に広まった「ヴィンテージデザインブーム」と「ダイバーズデザインブーム」を背景にその名は更に広がり、現在ではイタリア・イギリス、フランス、アメリカ、香港で展開。年間4万本以上を販売する人気ブランドに成長しました。

Louis Erard(ルイ・エラール)が2つの新しいバイカラーバージョン発表~複雑な型押しによるギョーシェ装飾ダイヤル

複雑な型押しによるギョーシェ装飾が美しい2つの新しいバイカラーバージョンを発表

「Louis Erard」では、アフォーダブルな新製品を3月中旬より発売します。今回発表の新製品は「Louis Erard/ルイ・エラール」がアクセシブルな価格を実現しつつ、一切の妥協なく高級機械式時計に備えられるべき全ての要素を凝縮したスイスのオートオルロジェリーに敬意を表する作品です。

スーパーコピー 代引き

エクセレンス スモール セコンド コレクションは、2020年にデザインが一新されたエクセレンス・コレクションのエントリーモデルです。時代とともに進化し、オリジナルの42mmに加えて、39mmのケースサイズが追加されました。

過去4年間で、このコレクションは典型的なコンテンポラリークラシックの地位を確立しました。

エレガントで信頼性があり、時代を超越した控えめな品と美しさがコンセプトのコレクションは、その多様なバリエーションをカラーストーンやグランフーエナメルという素材、そして、セコンド セコンドやホロファイルというコンセプトウォッチにて表現してきました。

2024年は、本コレクションより、ルイ・エラールに宿る大切なテーマである「オートオルロジェリーの精微な仕上げ」にフォーカスし、2つの作品を用意しました。型押しによるギョーシェ装飾を施したアンスラサイトブラックダイヤル(42mmケース)と、アンスラサイトブルーダイヤル(39mmケース)です。

「ギヨシェ」とは本来、熟練と想像力を持つ職人が専用の機械を用い彫り上げる装飾方法で、アブラハム・ルイ・ブレゲやウルバン・ヤーゲンセンといった著名な人物によって広められました。

ルイ・エラールはすでに2021年、エクセレンス ギョーシェ メインという限定モデルにおいて、この機械で彫り上げたギョーシェ装飾をコンテンポラリーに表現した作品を発表しましたが、今回は、この装飾工芸のクラシックな側面を探求しつつ、高級時計の要素を取り入れながら手の届く価格帯で発売できるよう型押しのギョーシェでの発表となります。

ダイアルに美しく表現される4種類のギョーシェ装飾。フランクミュラー スーパーコピー中央部分には、伝統的なローズエンジンによるフリンケギョーシェの光輝くドレープ模様が、そしてアワーサークルにはパニエ模様と一番外側のミニッツサークルの「レールトラック」が続きます。

6時の位置にある小さなセコンドダイヤルには、より暗いトーンのギョーシェ模様が施されます。また、これらの視覚的なインパクトは、42mmケースでは、アンスラサイトとブラックのトーン オン トーン、そして39mmケースでは、アンスラサイトとブルーのブレンドにより、一層強調されます。

インディペンデントを貫くルイ・エラールの信念に忠実でありながら、シグネチャーであるモミの木をモチーフにした針からモノグラム入りのクラウン、そしてセリタベース キャリバームーブメントまで、すべての細部が綿密に作り込まれています。アクセシブル(手の届きやすい)を実現しつつ、ラグジュアリーでタイムレスな精微な美しさを持つ高級機械式時計、これこそがルイ・エラールのコンセプトであり、この度の作品は正にこのコンセプトを象徴した作品です。


【詳細】
エクセレンス スモール セコンド
Excellence small second Gilloche

品番:LE34237AA42BVA170
価格:¥495,000(価格は税込)

ケース:ステンレススチール
ケースサイズ:42mm
ダイヤル:アンスラサイト&ブラックダイヤル 
・4種類の異なるパターンギョーシェ装飾
防水性:5気圧
ストラップ:グレインカーフレザー
ムーブメント:SW261ー1(自動巻き)

品番:LE34248AA21BVA150
価格:¥495,000

ケース:ステンレススチール
ケースサイズ:39mm
ダイヤル:アンスラサイト&ブルーダイヤル 4種類の異なるパターンギョーシェ装飾
防水性:5気圧
ストラップ:グレインカーフレザー
ムーブメント:SW261ー1(自動巻き)

【お問い合わせ】
株式会社大沢商会 時計部
〒103-0001 東京都中央区日本橋小伝馬町1-7
スクエア日本橋5階
TEL:03-3527-2682

[LOUIS ERARD(ルイ・エラール)]
時計製造の聖地であるジュラ山脈に拠点を置くルイ エラール(Louis Erard)は、1929年にルイ・エラール氏により設立され、スイスの機械式技術と伝統を大切に体現するブランドです。ルイ・エラールは、ラグジュアリー、永遠性、そしてエレガンスを融合した機械式時計コレクションを展開し、象徴的なレギュレーターで知られています。今日、マニュエル・エムシュのリーダーシップのもと、ブランドの歴史や時計製造の伝統を継承、尊重し、現代的に再解釈しながら進化しています。メティエダール(伝統工芸)をモダンに昇華し、また、様々な分野とのコラボレーションやノウハウの交流を通じて表現の領域を広げています。ルイ・エラールは、大衆向けのブランドとは異なる、コレクタブルな道を歩み続けており、高級時計製造にインスパイアを受けながら、独自のポジションを築いていきます。

MB&Fが「HM8 マーク 2」2024年限定エディションを発表~

「HM8 MARK 2」~かつての夢を再び

2012年に登場したHM5から始まり、2015年のHMX、翌2016年のHM8など、MB&Fには自動車との深いつながりがある。これらモデルの共通点はケースの側面に配されたスピードメーター風のディスプレイ。ひと目でそれとわかるその特徴的なスタイルは、1970年代の大胆で未来的なデザインを彷彿とさせる。自動車にインスパイアされた最初のMB&F マシンから10年後の2023年、MB&FはスーパーカーにインスパイアされたHM8 マーク 2を発表した。
HM8マーク 2は、2023年にホワイトまたはグリーンのボディパネル(後者は33本限定)を採用した2モデルの発表で大好評を博したが、新たな2024年限定エディションとして、光沢のあるサファイア ブルーのボディを採用した、これも33本限定モデルで再登場だ。メタリック顔料と半透明の素材により、ブルーのボディパネルは、技術的にも審美的にも高級車の塗料を思い起こさせる。

スーパーコピー 代引き

夢のはじまり
MB&Fと自動車の世界とのつながりを完全に理解するには、1985年まで遡る必要がある。子供の頃、人はみな夢を抱く。叶うこともあれば、途中で諦めてしまうこともある。夢がすっかり自分の一部となって、いつのまにか実現してしまうということもある。MB&F創設者マキシミリアン・ブッサーがまさにそれである。彼は子供の頃ずっと自動車デザイナーになりたいと考えていた。4歳から18歳までその夢に取りつかれ、スケッチやデッサンで描くのは自動車ばかりだった。同級生たちが他のことに興味を持ち始めても、彼は空気力学的なラインと滑らかなフォルムを持つ自動車に夢中で、その関心が揺らぐことはなかった。

高校卒業を間近に控えた頃、彼はカリフォルニア州パサデナにある世界的に有名な芸術大学、アートセンター・カレッジ・オブ・デザインがヨーロッパに、しかも彼の当時の自宅からすぐの場所であるスイスのラ・トゥール=ド=ペにキャンパスを開校することを知った。これはなにかの啓示なのでは?そう思った彼は興奮で胸を高鳴らせたが、学費が5万スイスフランかかることを知る。現在でもかなりの額だが、1985年当時はなおさらのこと、あまりに大きな金額だった。

彼の車への情熱を知っていた両親は「何とか工面する」と言ってくれたものの、負担が大きすぎることをマキシミリアンは理解していた。そこで、いつも周囲の人から「それだけ数学が得意なら、優れたエンジニアになれる」と言われていたこともあり、スイス連邦工科大学ローザンヌ校(EPFL)に入学。そこで自動車デザイナーの夢は断たれたかと思われた。が、実はそうではなかった。

「道を断たれ、途方に暮れ、ウブロスーパーコピー 代金引換激安通販優良店行き着いたのが時計製造業界でした」と彼は笑顔で語る。「ですから、時計という形で自動車デザインに取り組むというのは、私にとって非常に大きな意味がありました。全てをかけて追いかけてきた夢でしたから。」


プリズムがもたらす遊び心
彼のインスピレーションの源は、アミダが設計し、同社が倒産する直前の1976年に発表した奇抜なデザインの腕時計Amida Digitrend(アミダ・デジトレンド)だった。アミダと同様、MB&Fはサファイアプリズムを採用し、実際にはムーブメントの上に平らに配置されているジャンピングアワーとスイーピングミニッツを、垂直に表示できるようにしている。


時刻は、運転中も見やすいようケース前部に配された昔ながらのスピードメーターを思わせる窓に表示される。アミダではディスクが横に並んでいるが、MB&FのHMのデザインでは、ディスクを上下にオーバーラップするように配置することで数字のサイズを最大化し、視認性を高めている。

創意工夫はそこで終わることはなかった。数字をデジタル、つまり電子式に近い形で表示するというミッションが残されていたからだ。このミッションは、サファイアディスクの数字以外の部分にブラックのメタライゼーション コーティングを施し、数字をクリアにすことで実現している。さらに、サファイアディスクの下にスーパールミノバ®を塗装。これによりダイアルに施される夜光塗料が、曲面ではなく完全にフラットになっている。興味深いのは、プリズムで反転されるため数字が逆になっている点だ。

このシステムはHM5で誕生したものだ。HM5は、ムーブメントに光を取り入れ、夜光塗料に光をチャージできるようにする開閉式のルーバーを備えている。これは、リアウインドウのルーバーが未来的な美しさを放つ、マルチェロ・ガンディーニがデザインしたベルトーネ・ランボルギーニ・ミウラから着想を得たものだ。

このルーバーは、その後に登場したモデルHMXでは排除されている。これはエンジンの一部を鑑賞できるサファイアクリスタルのカバーが採用されたためである。イタリアの車体ビルダー、トゥーリング・スーペルレッジェーラからインスピレーションを得たこのモデルは、ネジを外して時計用オイルを注すことができるミニチュア版オイルフィラーキャップを備えている。

その次に登場したのがHM8 カンナム。このモデルにもサファイアクリスタルが採用され、回転するローターを眺めることができる。このムーブメントのベースとなっているジラール・ペルゴのキャリバーは最新のHM8 マーク 2にも採用されている。HM8のデザインは、かの有名なカナディアン=アメリカン・チャレンジカップに出場したカンナム レースカー(これがニックネームの由来)からヒントを得ている。カンナム レースカーの並外れたデザインと独特のロールバーが、時計に装備されているチタン製の2本のロールバーのインスピレーションの源である。

一方、特徴的な「ダブルバブル」サファイアクリスタルを備えたHM8 マーク 2では、最も象徴的なスーパーカーのデザインからインスピレーションを得ている。


シャーシの構造
これらのタイムピースはデザインコードだけでなく、構造に関しても自動車の世界から着想を得ている。マキシミリアンの工学部での学びは決して無駄ではなかったのだ。HM5とHM8 マーク 2は、独立した防水シャーシに時計のボディパネルを追加した構造になっている一方、HMXとHM8は一体型の構造となっている。

HM8 マーク 2では、コーチワークはホワイトまたはブリティッシュ レーシング グリーンのカーボンマクロロン®から選択でき、上面にはマット仕上げ、側面には光沢の強いポリッシュ仕上げが施されている。ホワイトバージョンではグリーンのCVDを施したローターとライトグリーンのミニッツマーカーを組み合わせ、ブリティッシュ レーシング グリーンのバージョンでは、ローターとテン輪にレッドゴールド、ミニッツマーカーにはターコイズを採用。こちらは33本の限定生産であった。


カーボンマクロロン®
MB&Fのために特別に開発されたカーボンマクロロン®は、ポリマーマトリックスにカーボンナノチューブを注入し、強度と剛性を高めた複合材料である。カーボンナノチューブは、従来のカーボンファイバーによる補強よりもさらに優れた引張強度と剛性を提供する。MB&Fのカーボンマクロロン®は硬質な固体材料で、着色、研磨、ビーズブラスト仕上げ、ラッカー塗装、サテン仕上げなどが可能。

これらの特徴に加え、重量はスティールの8分の1であるため、技術的にもデザイン的にも非常に汎用性が高く、興味深い素材である。


時計の内部には
スーパーカーやハイパーカーのように、HM8 マーク 2の内部には、加工が極めて難しいチタン製シャーシなど、一見しただけでは分からない数多くのテクノロジーが採用されている。ステンレススティールでも加工はかなり複雑だが、この合金はひときわ硬いため、MB&Fの技術者たちの腕の見せ所となる。

カーボンマクロロン製のボディパネルにも同じことが言える。しかも、生産量が少なく、ブロックから削り出すしかないということも、製造の難しさに輪をかけている。

MB&Fの各モデルは、サファイアクリスタル製造における物理的限界を押し広げてきた。もちろん、HM8 マーク 2も例外ではない。サファイアクリスタルを複曲面に成形するのは、ドーム型のサファイアに比べ30~40倍の費用がかかる極めて複雑な加工となる。この挑戦を引き受けたサプライヤーはわずか1社のみであった。サファイアクリスタルの製造には多くの時間がかかるため、破損のリスクが非常に高い。しかも破損するのはいつも、まさに最後の最後の瞬間であり、関係者たちを絶望に陥れるのだ。とはいえ無事に完成し、ひとたび時計に装着されれば、他のスポーツウォッチのサファイアクリスタルと同様の堅牢さを実現する。

そして最後の重要な要素が、ムーブメントを動かすバトル・アックスローターだ。22Kゴールドのブレードの1つは厚さがわずか0.2ミリしかないため、その製作工程は驚くほど複雑だ。機械加工は不可能であるため、すでにエングレービングが施された型を使用してプレス加工で製作される。

世界初登場のリューズ
時計内部以外に、同じく隠れた技術を駆使しているのが、まったく新しいタイプのリューズ。このリューズは、自動車用語風に言えば「ダブル デクラッチ」システムと呼べるような機構を搭載している。リューズを押し込み、4分の3回転させると解除される仕組みである。これによってスペースが確保できる上、システムの安全性も向上するという、スポーツウォッチにとって重要なメリットを実現している。

HM8 マーク 2は、これまで十数年にわたって展開されてきた自動車シリーズがMB&Fファンに愛されてきた理由となる要素をすべて備えているほか、技術面、視認性、セクシーさ、装着性を高める様々な工夫が施されている。そして何より、人生のどの段階にいても夢を追うのに遅すぎることはないということを思い出させてくれる。それも、このモデルの大きな魅力のひとつである。

ページ移動