川越時の鐘軍団


 小江戸川越のシンボルタワー時の鐘。時には札幌の時計台と並んで実際に見るとがっかりする建物と称される事も有りますが、それは少し期待しすぎだったのでは、という気がしないでもないです。
 最近は周囲の電線もすっかり無くなって良い雰囲気です、とか言いつつ実物を見たのは今回が初めてだったりしますが。


2003.1撮影

 その時の鐘のパチモンが市内に大量発生している事につい最近気がつきまして、現在調査中です。以下、発見順に紹介します。


蔵造りの街並みと時の鐘(街灯が邪魔)


平成の鐘

 いつものように、国道16号線を走っていると、ふと見覚えのあるものが目に入ってきました。
 小江戸川越の象徴とも言える「時の鐘」です・・・・


・・・ちょっと待て?なんで国道16号沿いにそんなものが有るんだ!?
 というわけで、見に行ってみるとこんなものでした。


2003.1撮影

「平成の鐘」と書いた額が掛かってました。
 工務店さんの看板代わりのようですが、これが只の時の鐘のパチモンではなくホームエレベータのデモンストレーション用も兼ね、鐘も撞けるという一挙三得のスグレ物です。

 但し、ちょっと狭くて撞木がはみ出てますが。


時の鐘型時計台*

 また発見してしまいました。川越の東部にある川越運動公園の入口付近に建つ時の鐘型の時計台です。
 この写真だと判り辛いですが、一層目には人が入れるくらいの高さで結構大きいです。


2003.1撮影


*寿庵の時の鐘*

 喜多院の前に有るお蕎麦屋さんの看板代りの時の鐘です。結構昔から有るもののようで、るるぶにも載ってました。
 鐘は多分装備されていないと思われます(絵が書いてあるので)。お客さんはこれを潜って店内に入る様子です。

 
2003.1撮影


*やまとの湯の時の鐘*

 川越市の隣の狭山市にある「やまとの湯」という温泉入浴施設の入り口付近に有る、ミニチュア系の時の鐘です。
 場所が隣の市なので、100%時の鐘とは言い切れないのですが、その形状からしてほぼ間違いなく時の鐘と思われます。高さは約1mです。


2005年8月撮影


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