森吉町のタイヤ星人

2003.11


 青森県と秋田・岩手の北部(個人的に北東北(きたとうほく)と呼んでいる)は本州の中でも北海道と雰囲気が似ていると思ってます。
 どっちかというと、自分としては北海道より北東北の方が頻繁に行っていて親しみが有るのですが、言葉はあまり通じません。

 もとい、そんな北東北の真ん中とも言える秋田県森吉町にて本家北海道のものに極めて近いタイヤ星人を発見しました。

 場所は秋田内陸縦貫鉄道の阿仁前田駅近くの踏切の東約20mで、ご覧のように小又川の土手の上に立っています。
 最初見つけた時は、夜間でしたが頭上のパトライトが回転し、目が3秒間隔くらいで発光していたので、何だろうなと注視するとヘッドライトに照らされたタイヤ星人の勇姿が・・・

 翌朝、写真を撮りに現場に舞い戻りました。
 タイヤ星人の周囲は広々としています。後に見える鉄橋が秋田内陸縦貫鉄道のものです。付近には多分廃線跡と思われる地形も有りました。

 構造としては、タイヤの加工は最小限に留め、大きさの違うタイヤを組み合わせる事でロボット型にしています。電気は専用の電柱から供給されているようです。
-タイヤ星人の記事(自己満足 北海道より)-

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