佐和山遊園の現在の様子
2005年8月
常に変化を求め風化と建造のマッチレースを繰り広げている(らしい)佐和山遊園。
そこに今度は洋風の門が追加されたらしい、という情報があったので近所を通ったついでに立ち寄ってみました。
<五重塔の手前辺りにゲートが出来てました>
佐和山側の一連の建物群の中央付近にある五重塔の手前、仏像群や金閣に登るスロープの入り口がゲートとタイル張りの表札(えーと、こういうモノを称する適切な言葉が出てこないんですが)と金属製の柵で仕切られています。
ゲートの中の扉は閉ざされ、横を見れば城門の方も閉まっています。
嘗ては”ご自由にお入り下さい”という事で気軽に中に入れる状態だったのですが・・・・・・ウソです、とても入るのに勇気が必要でしたが、これはやや閉鎖的な方向に施設が向かっているという事でしょうか。
あるいは、中で悪さをする人などが居たのかも知れません。
<三の字の真ん中と下が落ちてます>
ところで、この表札は相変わらず強度が不足気味なのか、あるいは誰かに破壊されたのか、早速”三”の字の下2本が落ちてしまっています。
上記のような状況ですし、許可を取ってまで中に入る余裕が無かったので敷地の外から観察しただけですが、以前の様子に比べて建設中の部分が見当たらなくなり、佐和山遊園も完成型に近いのかなという雰囲気です。
そして、前回までずっと工事中で何の建物だか判らなかったものが・・・
<山門?にしては縦横比が微妙ですが>
山門?だったという事に初めて気がつきました。
佐和山美術館側の塑像もお色直しされて、キレイになってました。
<良い色してますね・・・>
というか、エメラルドグリーンに金色を上塗りというというセンスは流石です。
<こちらも良い色してますね・・・>
このように、今までとはちょっと違う雰囲気になっていた佐和山遊園ですが、今後どっち方面に変化していくのか。
また、数年後を目処に訪れてみたいと思います。