大宮あやしい城発見記
2002年5〜6月
5/18
宇都宮に行った帰りの事です、宇都宮線で大宮駅に入る少し手前でボケっと窓の外を眺めていたら、なんかあやしい建物が視界の片隅を掠めました。
慌ててそちらを注視しましたが、すでに電車は進みそれらしい物は見当たりませんでした。
大宮という町は首都圏の北の電車交通の要衝で、最近何度も乗り換えに使っていたのですが、まさかその町にあやしい物件が有るとは・・・
5/24
東京に出かけた帰りに大宮を回って、大宮の町に出てみました。大宮駅から外に出るのはもしかすると30年以上ぶりかもしれません。
概ね、あやしい建物が見えた方向に向かって歩きます。が、通りを歩いても進行方向にしか見通しが利きません。暫く探しましたが結局諦め、もう一度電車から大体の場所を確認する事にしました。
6/22
見晴らしが良いと言えば、東北新幹線のMaxやまびこ号の二階席、という事で松島に行く際に東側が良く見える席に座りました。
大宮駅を出て直ぐにそのあやしい建物が見えてきました。場所は・・・大宮駅の北側の跨線橋(大栄橋)より少し北ですか、大体判りました。
6/23
松島からの帰り、Maxやまびこの二階席から写真を撮ろう、と窓際に陣取ったのですが、よく考えたら大宮で降りるので、駅の手前では写真を撮っている暇など有りませんでした。デッキに陣取った方が良かったですね・・・
それでも、もしかしてと新幹線ホームの北の端まで行ってみるとあやしい建物の一部が見えました。
<手前に見えるアーチが大栄橋です>
6/29
今度こそ、場所もほぼ特定出来たしあらためて大宮駅から探索に出てみました。大栄橋をくぐり北に歩いて行くと、なんか中華風のあやしい建物が見えて来ました。
「さっ!どうですか!良い娘入ってますよ!」
呼び込みが寄ってきました。どうやら歓楽街に入ったようです。呼び込みを無視しつつ歩いて行くと・・・
あっ!
発見しました。大宮不夜城なる・・・
ソー○ランドかよ!
−写真は気が向いたら掲載します−
このまま、この項は終わりにしようか、ともちょっとだけ思ったのですが、やはり折角撮って来た写真なので、掲載します。
なお、この写真は塀の陰から撮ったのですが、直後に呼び込みと目が合ってしまい、ちょっとドキドキしました(まあ、向こうは気にしちゃ居ないと思いますが)。