御菓子城加賀藩訪問記
2003.10
御菓子城加賀藩は加賀市郊外の国道8号線沿いに聳える金沢城似の御菓子屋さんです。
御菓子屋さんとしては、多分日本最大級の施設でしょう。米子の壽城と良い勝負?です。
国道沿いの城門を入ると正面に金沢城似の隅櫓が見えますが右手にも妙な金色の楼閣が有ります。その建物の脇を通って右側の駐車場に入りました。
その建物は「金箔御殿」という名称のようで、その名の通り金箔が貼られているのかどうはは不明ですが、二層三階の何とも形容しがたい形状をしています。
内部は売場です。うっかり二階・三階に登れるかチェックしてくるのを忘れてしまいました。
その横には増設された店舗なのか、平屋の売場が有り、そこを抜けて道(正門から裏の駐車場への道)を渡って(屋根は付いてます)本館に入ります。
その角に聳えるのがこの隅櫓です。因みに歩道に写っている方は全く無関係の通行人ですが、この建物の規模が良く判ると思います。
しかし、本当に金沢城(の石川門)にソックリです。
石垣の施工も完璧と言って良いでしょう。
最初にネット上で「御菓子城加賀藩」の写真を見た時、金沢城の画像をイメージとして使っているんだと思ったくらいです。
この左側に続く多聞櫓風の一階部分はメインの御菓子売場と軽食コーナー等が有りましたが、何故か店内撮影禁止となっていたので画像は有りません。御菓子の種類も多くて何を買おうかかなり目移りしました。
そして、二階は日本折紙博物館(のページ)となっています。
こちらも撮影禁止なので画像は有りませんが、多彩な折り紙が展示されたカラフルで楽しい空間でした。