2002.3
名古屋市の北東側、守山区の庄内川沿いの段丘の上に竜泉寺は有ります。その境内の奥に三層の天守が聳えています。
竜泉寺城は(多分)れっきとした古城跡ですが、竜泉寺の宝物が収められているという現在の天守は少々あやしい存在であります。
ところで、事前にネットで情報収集したところ、竜泉寺の境内から天守の上部が僅かに写った写真しか載せていない場合が多い事に気付きました。以下のアングルです。
2002年3月撮影(以下同)
そしてその写真の注釈には大抵、
「開いていなかった」「いつ入れるのか判らない」
といった内容が記されていました。
しかし、目的の城に行っても入れないのは自分にとっては日常茶飯事なので、気にせずに行ってみました。
行ったのは月曜の昼過ぎですが、やはり開いてませんでした。
これだけではなんなので、チケット売り場?の注意書きを見ると、
とのことで、次回(あるのか?)行く時はその日を狙ってみたいと思います。
竜泉寺は結構立派なお寺ですが、平日には訪れる人も殆ど無く、天気の非常に良かったこの日は本殿はネコのお昼寝場となっていました。
すこしでも良いアングルで写真を撮ろうとあちこち首を突っ込んでみたのですが、やはり上の写真以上は無理のようです。
探索にも疲れたので、次の目的地に行こうと、名古屋環状の脇の道で庄内川を渡っていたところ、渋滞で進まないのでふと右を向いて竜泉寺の方を見たら・・・竜泉寺城が見えました。