*県立琵琶湖文化館*


 大津SAから見える謎の物件の正体を探るべく、国道1号線から大津ICへ入らず逆に琵琶湖方面に行って見ました。
 そのまま真直ぐ走ると、正面に例の物件が見えてきました。突き当たりで建物の横に立つ看板を見ると、
「県立琵琶湖文化館」
 なんと公的な施設だったとは、近くで見るとかなり年季の入った建物ですね。
 ネットで調べたら1961年に開館したとの事なので、建ってから40年経っていることになります。
 建設当初は琵琶湖の淡水魚の水族館で、地下には室内プールも有ったようですが、現在はイベントホール?として使われている模様です。
(2002.5.26掲示板に頂いた情報を元に追加しました)


2001年12月撮影

*)因みに建物が歪んで見えるのは広角レンズで撮影したせいで、決して傾いたりしている訳では有りません。
<余談ですが>
 公的な施設である事が判明し、あやしさ半減かと思いきやネットの情報によると屋根の上にトンボが乗っているらしい。
 で、拡大してみると・・・

さらに拡大・・・

確かにトンボです・・・

 さらに、このトンボ、かつてはくるくると回っていたとのことです。
2003.12追記
 このトンボに付いて更に情報が寄せられました。
 ”えいいち”さんからのメールによりますと、この建物を建てた時に地元出身のヤンマーの社長さんないし会長さんが多額の寄付をしたので、それを記念して作られたモニュメントでオニヤンマを模っているとの事です。

 そうしますと、この建物の意匠自体にも関与されているのか?という疑いも出てきますが、天守とオニヤンマではあまりに方向性が違うので考えすぎでしょう。

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