伏兵現る
さてエアロも見たし早々に立去ろうとするが同系他店で交渉している事を伝えたにも拘らず
この営業さん全く引き下がらなかった。
交渉していたプ○モの担当者の名前を聞かれたりしたのだがその担当者に連絡を入れ
この店で商談することの許可を取ったらしい。

とにかくこの営業さんの熱意は凄い^^;
こちらも根負けでこの後にベ○ノに行かなくてはいけない事を伝え商談に入った。

最初は営業さん交えてカラーの事で相談する、今までの見積もりでは
Pホワイトで見積もりを出していたのだがそれを止めてビビブルーにする事にした。
どうせなら嵐銀と頑張ったのだがオーナーに

「私も妥協したんだからあなたも妥協してよ」

と言われ諦めることにした。

そして変わりにク○オで外したインテリアパネル類をつける事にする。
工賃を含めるとちょうど差額分である

さて、本格的商談である

まずぶっちゃけた数字を伝える。

一瞬引きつる営業さん。

そしてオプションとして付けるものを書いたメモも渡して更に追い討ちとして

「裏面にはサービスで付けて貰おうと思ってる物も書いてあります。」と伝える

更に引きつる営業さん

裏面にはアームレストコンソール、無限FIT1/43、タイプRエンブレムと書いておいた。
すでに限界が近い数字だとはわかっているので当然全てつけてもらおうとは思っていない。
タイプRエンブレムとよくて+無限フィットミニカー程度だろう。
しかし顔では、これくらい簡単でしょ?なんて表情してた(笑

「少々お待ちください」と席を立つ営業

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少々どころではない、かなり待たされた、この後にベ○ノに行かなくてはいけないのに
時間がどんどんなくなっていく。
しかしこちらも無理な事を言っているのだから仕方が無い。

そしてやっと営業さん再び登場
「お待たせいたしました」と差し出した見積書の支払い総額は1XX万円

下がっている@@

更に驚いたことに見積書にはエンブレムとアームレストコンソールが入っていた。

ハンコおしたくなりました。(笑)

しかし踏みとどまる。そして見積書を角から角まで見る。そして

「道路サービス関連費用(JAF)と希望ナンバーが入ってませんが?」

「えっ?JAFに入られるんですか?」

これだけ値引きを強要する客がそんな物に入るとは思っていなかったのだろう。
しかしオーナーの保険にはその辺の特約が付いてないらしいので
今回は入れることにしていたのだ。

またしばらく奥に入る営業さん。

そして三たび登場

「わかりましたJAFと希望ナンバーもお付けします」
「決めていただけますか?」

しかし、むこうとしては数千円分の値引きだろうが此方としてはさっきの金額と
変わっていないわけでまだここで判を押すわけにはいかない。

「う〜ん。でもこれくらいではベ○ノさんとの約束を破るわけにはいかないですよ」

鬼である(笑)

その場で悩む営業さんそして

「ではあと五千円だけ値引かせていただきます。」

中途半端な額だし奥に行かなかったぞ?
ひょっとしてこの5千円は営業さんの自腹だろうか?

「う〜ん、千円単位では・・・」

しばらく悩む。そして営業さんに

「すみません、少し2人で相談させていただいていいですか?」

営業さんとしてみれば少しでも早く決めたいのだろう
(すでにかなりの時間も経過しているし)
一瞬顔が曇ったが席を立ち

「終わりましたら声をかけて下さい」と立去った。

管「さて、どうするべ?条件としてはかなり良いと思うが?」

オ「良いんじゃない」

管「しかし、このままってのもな〜?」

すでにこの時ベ○ノに行く気はほとんど無かった(笑)

管「んじゃナビつけてもらって1XX万円(提示金額+20万)で再交渉してみるか?」
※ナビはカロHDDの2dinタイプ

たしか前日に某所で検索して最安値が191000円だったと思ったので
ひょっとしたら何とかなるかもしれないし
(↑消費税と言う物がこの世にある事はあまり考えていない 笑)
後+3万程度でまとまれば取り付けの手間も無くて良いし。

そして営業さんを呼びに行く。何やらちょっと険しい顔で電話をしていた
急いでいるのは何か用事があったからなのだろうか?少しすまない気になる。
此方に気が付き席の方を指差す。すぐに行きますと解釈してよいだろう。

席に戻ると営業さんもすぐに戻って来た、ナビの事を伝えようとするが
その前に営業さんから

「あとXXXX円値引きします」

え゛っ?

どうやら電話の相手は中古車担当の方だったらしい。
営業さんが何とか交渉して下取り価格の上乗せをしてもらったのだ。
その分がそのまま値引きである。
場所によっては一桁台も付けられたこの車になんともありがたい事である。

一応ナビの事も交渉してみたがどうやら駄目らしい。
(帰ってきてナビの最安値を調べ直したらどうやら
別の機種と間違えていたらしく実際はあと+1万ちょっと高かったです)


でも、ここまで来れば断わる理由も無いだろう。
最後にもう一度見積書を確認して契約である。そして

「あの〜、無限フィットのミニカー入ってませんよ?」

悪魔である(爆)

営業「えっと、それって重要でした?」

管「ええ、私にとってはかなり重要です」

マジです(笑)

値段的にはアームレストが2万+工賃、ミニカーは3400円
しかしどちらが欲しかったかといえばミニカーの方ですから(笑)

管「あとガソリン満タンなんてしてくれたら契約します」

XXである(核爆)
      
 (↑思いつかんかった 笑)

営業さん、少し呆れ顔(気持ちはわかる 笑)

営業「無限ミニカーはお付けします。しかしガソリンの方は・・・・・」

管「ん〜では、帰りに少し遠回りして帰れるくらいは入れておいて下さい。」

営業「はいっ、フィットは燃費が良いですから」

営業さんの顔が明るくなる。
私としては半タン位のつもりで言ったのだが
営業さんとしては故意に言葉どおりに受け取りフィットなら最初から
入っている燃料で十分遠回りして帰れると言いたいのだろう。

しかしここまでやれれば十分満足です。


管「さて、じゃあ判子捺しましょうか?」

オ「判子持って来てないよ?」

あ゛?

今日契約する予定であったのにオーナーは判子を用意していなかったのだ
今回は利用しなかったが長期戦の時などは最終決戦で判子を取り出し
捺す間際に最後のサービス品の要求する技もあるのに(笑)

いや、そんなことより契約のときに判が必要なのは日本人として当然でしょ?
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