先日 娘と一緒にディズニービデオ見ながら妄想(笑)
取りとめの無いSSです。
他にやること沢山あるのに現実逃避実行中です~
散文ですが それでもいいわという方は 以下本文です♪
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誘引
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天気のいい昼休み。
遊馬を探して二課棟をウロウロする。
隊員室にも 電算室にも ハンガーにもいないとなると後は 屋上か堤防か。
手近なところでまず 屋上に上がると彼は屋根の上ごろんと横になっていた。
「遊馬」
名前を呼んで駆け寄ったが返事が無くて『眠ってるのかな』と思って顔を覗き込んだ。
頭の後ろで両手を組んで片膝を軽く立てるようにして横になる姿はとても無防備に見えて思わずじっと見入ってしまう。
もう一度小さな声で「遊馬」と呼んでみた。
風に吹かれて揺れる前髪、閉じていると分かる意外に長い睫、軽く噤まれた唇。
『少しだけ 触れてみたいな・・・』と思った。
寝ている遊馬に ふっ・・・と吸い込まれるみたいに ほんの一瞬 野明は自分のそれを遊馬に重ねると、すいっと立ち上がって踵を返した。逃げるようにしてその場を離れるとアルフォンスのコクピットに入り込んでハッチを閉める。
自分でも判るほど顔が熱い。心臓が飛び出そうなくらいバクバクと音を立てて、「落ち着こう」と深呼吸したもののなかなかその動悸は収まらなかった。
そっと自分の唇に指を当てると そこが物凄く熱い気がして落ち着かなかった。
自分のしたことに今更ながら動揺して どうしてあんなことをしたのかと羞恥で一杯になる。
「遊馬・・・寝てたよ・・・ね」 それがせめても救い。
知られたらどうなるんだろう? 怒るかな、それとも嫌われてしまうとか。
そう思うとなかなかここから出られない。遊馬の顔を普通に見れる自信がないから。
膝を抱えて丸くなる。もう直ぐ昼休みが終わってしまう。普通の顔が出来ますようにと自分に願を掛けた。
昼休み 食事を終えて少し眠くなったので屋上に出た。
海風が絶えず吹くので気温の割りにすごしやすい。
軽く目を閉じてうつらうつらしていると、階段を上ってくる軽やかな足音が聞こえた。
『野明か』そう思ったものの まどろんだ状態が心地よくてそのまま目を閉じていた。
顔を覗き込む気配と共に 名前を呼ぶ小さな声が聞こえたがもう少し寝ていたくて返事を返さずに寝た振りを決め込んだ。
少しの沈黙の後、気配が近づく。鼻を擽る甘い香りと額に触れる細い髪、そしてしっとりとした温かくて柔らかい何かが唇に軽く触れると直ぐに全ての気配が遠ざかった。混乱している間にパタパタという足音が小さくなり慌てて顔を上げると赤い髪の頭が屋根の下に消えた。
思わず口元を手で覆って「嘘だろ?」と呟く。
自然、顔が朱くなるのが分かった。
直に昼休みが終わる、野明をみて普通の顔でいられるだろうかと思うとあまり自信がなかった。
始業のベルが鳴って隊員室に戻る。
互いに自分の席について思わず相手の様子を窺おうとして顔を見合わせる形になる。
お互いにびっくりして慌てて目を逸らす。
その様子を見た太田さんが訝しげな様子で「お前ら どうしたんだ?」と訊いた。
答えられよう筈も無く2人は同時に答えた。
「何も」
「何もねぇよ」
END
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追記
寝てる人にkissって本当は反則、って思うんですが。
娘にせがまれて sleeping beauty とか見ているとちょっと妄想(笑)
この場合 逆ですが☆
結局このことは無かったことにされちゃうんですかね、このカップルだと(^m^)
それか 付き合うようになってかなり時間が経ってから思い出したように遊馬が持ち出すか・・・?
ご意見 ご感想いただけますと 踊って喜びます(笑)
是非 お時間があれば宜しくおねがいします♪
ツッジー 2009年06月26日(金)14時15分 編集・削除
(*/∇\*)))イャ――――冫♪
いいじゃんヾ( 〃∇〃)ツ キャーーーッ♪
思わず座りなおして読んじゃったよ(*≧m≦*)ププッ
この後の2人はどうなるの??
続きあるの??完結???