MEME様から強奪した美麗イラストに勝手につけた駄文です。
見た瞬間妄想が止らなかったこのイラスト。
先に ASAKI様がステキな小説を公開していらっしゃるにもかかわらず、寛大にもMEME様から思い付きを公開してもいいですよ、という優しいお言葉をいただけたので、調子に乗ってUP!です。
ハイテンション状態で勢いのまま書いてしまったのでイメージを壊していないといいのですが。。。
でも 自己満足度はかなり高いです(笑)
では以下本文
こちらは勝手に MEME様にささげます!!!
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美しいアザ
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映画を見て軽く食事を取る、いつもと同じように遊馬と休日を過ごした夕方。
前から見たかったDVDを購入したという遊馬に 「帰りに取りに来いよ」と声を掛けられた。
遊馬の部屋に着くと 「ほい」といってDVDのパッケージを渡される。
タイトルを確認して「じゃ 借りるね」と言ってバッグにしまった。
「コーヒー飲んでくか?」といって遊馬がカップを手にしたのをみて、「私やるよ」とそばに近寄った。
遊馬の持ったカップを受け取ろうとして手を伸ばす。
遊馬が 「あ、ばか!」といって手を引いたときには遅かった。
中には カップをあたためるために熱湯が既に注がれていて、金属製のサーモカップはかなりの熱を帯びていた。
それに取っ手ではなくカップに直接手を触れたので熱さで手を引いたときにはカップを引っぱる形になり野明は肩口から湯を被ってしまった。
「上着 早く脱げ!」といってカップを流しに放り出した遊馬が慌てて野明のカーディガンに手を掛ける。
一瞬上着を取りかけた野明は はっとしたように襟を合わせて「平気、中まで染みてない」と言ってイヤイヤと首を振った。
「何考えてんだ、ばか!早く冷やさないと痕になるだろう!」といって半ば無理やりにカーディガンを剥ぎ取ると 細い肩紐のキャミワンピースが目に入った。
「あ・・・わりい」
それをみて今の自分の行動が気恥ずかしくなった遊馬は思わず目を逸らす。
「中までは行ってないな」といいながら手近にあった自分のシャツを「羽織っとけよ」押し付ける。
受け取る気配がないので 不思議に思って振り返ると野明は両掌で肩のアザを隠すように自らの身体を抱きしめて俯いていた。
「どうしたんだよ? やっぱ痛いのか?」
肩に触れようとすると 野明はビクッとして身を引いた。
「冷やすもの 用意するか?」重ねて声を掛ける。
俯いたまま首を振るだけで返事を返さない野明を横目にみながら カーディガンを拾い上げハンガーにかけた。
少しの沈黙の後、消え入るような声で野明が呟く。
「やっぱり、いやだよね」
「え?」
「・・・痣・・・」肩を抱く腕に力を込める。「やっぱり 引いちゃうよね・・・」
レイバー乗りに特有のセーフティーガードの痕を掌で隠すようにしながら自嘲気味に笑う。
予想外のことを言われて動きが止まった遊馬をみて野明は言葉を継いだ。
「顔の傷跡より、こっちの方が問題だよね、やっぱ魔性の女に・・・・」なるしかないかな・・・と続けようとしたとき、背中から遊馬に抱きしめられた。
「あ・・遊馬・・?」
「わりぃ 今の態度、気にしたなら謝る。痣を気にしたんじゃないんだ。その・・・服がな。焦っただけで。」
そう言って腕に少し力を込める。
「痣のことなら、俺は気にしない。それにそれは勲章なんだろう?」
遊馬が耳元で静かに話す。
「レイバー乗りの自分には、誇りがあるの。けど やっぱりこの痣は時々辛いなって思う。これでも一応 年頃の女なんだし・・・」
俯き ぽつりと呟く姿はとても儚げに見えて遊馬は野明を抱く腕にまた少し力を込めた。
「そうか。けど 俺はこいつを嫌だと思うことはない。むしろ誇りに思うくらいだ。」
そう言って 肩口の痣に唇を寄せると 野明の肩がピクリと跳ねた。
「これは 俺達の絆だからな」
「絆?」野明が聞きかえす。
「そう、二課でコンビを組んで今まで、一身同体で歩んできた年月の中で少しづつ刻んできた痕。野明と俺が歩んできた時間の刻印だ」
そう言ってもう一度 その痣に唇を強く押し当てる。
「ちょっと・・やだ。遊馬」
唇の触れる肩口が熱く、背筋にゾクリとする感覚が走る。
思わずその手と唇から逃れようと身を捩ると、遊馬は更に力を込めて野明を抱き寄せ暫しの沈黙の後、耳元で静かに囁いた。
「お前が、野明が欲しいんだ・・・」
全身に広がるゾクっとした感覚と 心臓をキュッと鷲づかみにされるような感覚に野明は思わず固く目を閉じた。
END
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追記
この先に行くと思い切り反転しないといけない展開になりそうなのでここまで!ということで(笑)
もし反転をかける内容になるなら もっと自信がつかないと・・・MEME様のイラストに申し訳がたたないので寸止めで(笑)
展開と文章の荒さは そのまま書き出しのテンションの高さなので大目に見てくださると・・・嬉しいです(^^;
お付き合いくださってありがとうございました。
MEME様 ありがとうございます~!!
ツッジー 2009年06月06日(土)19時07分 編集・削除
反転はいかないのぉー!!!!
おードキドキやぁー(≧∀≦)
一つのイラストで、まったく違う話が出来るのは
おもしろいよねー!!!
私もがんばろー(≧∀≦)
私は、肉体関係はないけど付き合ってるシチュエーションでいこうかな!!と考えておりまする。