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あんだ〜ば〜EX 〜9回目〜


♠S 「第2回”出来るかな?出来なくてもいいよ。そんなんでも面白いから”
 スペシャルバトル!」

 どんっどんっどどどっどんっ!
 花火が上がる…………って…ここ室内何ですけど……

♠S 「っと言うわけで突然始まりました。【スレイヤーズラジオ】裏番組==あんだ〜ば
 〜EX・メイン司会争奪・”そんでもって料理選手権”。
 司会はディレクタのL様に任命されたSでお送りいたします」
♠ガウリィ 「ってことは…メイン司会の資格はもてないってことだろ…」
♠ゼル 「まあ…そんなところだ…」
♠S 「…しくしく…」
♠達也 「つーより…こいつが料理できるのかってのにも疑問が残るが…」
♠S 「そんな言葉など、ちょっぴりお茶目な勇気で振り払い…挑戦者たちのご紹介!
 まずは!!」

 ぱあっ!
 右端のキッチンセットにライトがあたりゼロスの姿が浮かび出る。

♠S 「いつものニコ目はいい加減。話し方がいい加減。お役所仕事でいい加減。性格はい
 つもいい加減。存在自体がいい加減。獣神官ゼロスだ…」
♠ゼロス 「あのS(本名は消させていただきます)様?それって本当に僕の紹介になるのでしょ
 うか?」
♠S 「ふんっ…この私を差し置いて出場してるんだ。当然の扱いだろ。ゼロス文句あるな
 ら、後で私の控え室にでもこい」
♠ゼロス 「…………………あうっ…す…すみません…文句なんてございません…」
♠S 「じゃあ次は…」

 ぱあっ!
 ゼロスの隣のキッチンセットにライトがあたり今度は恵美の姿が浮かび出る。

♠S 「あんだ〜ば〜EXでは一番の常識者。そのため、一番目立たず、騒がず、物静か。
 以外や以外のEX側のほんとのヒロイン・今居恵美!」
♥恵美 「…よ…よろしくお願いします…」
♠達也 「(………あいつが…常識人?…………)」
♠S 「いや〜初々しいですねぇ〜」
♠ガウリィ 「へえ〜ヒロインだったのか…んじゃやっぱ…可憐で清楚でか弱い彼女を達也は日夜
 守り続けているって訳か…いや〜役得だな達也…オレなんて…あれだもんな…」
♥リナ 「聞こえてるわよ!ガウリィ!」
♠達也 「あれが、か弱いねぇ…ガウリィ並の実力を持つ、侍ガールって呼ばれてるあいつが…」
♠ガウリィ 「え?」
♠S 「ハイお次…」

 ぱあっ!
 今度は反対側。左端のキッチンセットにライトがあたり1人の姿が……浮かび出ない。

♠S 「おや…誰もいませんが…たしかえっと…ナーガさんとか言う…」
♥リナ 「あ〜ナーガなら高笑いしながら、どっかに行っちゃったわよ」
♠達也 「(たしかリナのやつ…眠りの術で…)」
♠S 「え〜それは困りましたね…ではどなたか変わりを…」
♥アメリア 「えっと…あたしはちょっと…」
♠ガウリィ
♠ゼル
『……………』
♥雪菜 「お兄ちゃんファイト!」
♠達也 「…お…おれ?」
♠S 「おおーっ!これは強力な本命が出ました。顔よし、スタイルよし、スポーツ万能、
 成績優秀。性格は問題あるが完璧を地引網する少年・田中達也だー!!
 しかも、彼の料理の腕はプロ並という情報もあるぞ!」
♠達也 「本当に出なきゃならんのか?」
♠S 「はい…と言うわけで次のご紹介」

 ぱあっ!
 達也がキッチン場にたどり着くと、その隣にライトがあたりアインの姿が現れる。

♠S 「番組にはちょこちょこ出るが、影は薄くていつ消える?EX講座はどこいった?料
 理の実力は未知数。アンドロイドのアイン=バーグスだ!!」
♠達也 「お前…料理したことあったっけか?」
♥アイン 「ふっ…達也…このあたしを甘く見ないでね…このあたしの手にかかれば、お羊のス
 ープカオス風味マンドラゴラぞえだろうと、舞ちゃんのカレーライスでも、蛇の丸
 焼き雑草風味だろうと、負の感情だって作ってあげれるわ!!」
♥リナ 「いや…全部料理じゃないし…」
♥アイン 「ええええーーーー!!違うんですか?せっかくAIチップに全データをインプット  してきたのに!!!」
♠達也 「そんなもん、全部消して来い!!」
♠S 「ハイ次…」

 ぱあっ!
 恵美の隣にライトがあたり舞の姿が現れる。

♠達也 「げっ!!」
♠S 「この、あんだ〜ば〜EXの元・総司会者。言うことやること強力バトル。再び司会
 の権利を取り戻せるのか!!香純舞!!」
♠達也 「舞の時代は終わったな」
♥リナ 「楽勝ね…」
♥舞 「って、そこ…何ですでに悟ってるのよーーー!!」
♥リナ 「当然でしょ」
♠達也 「当然だろ」
♥舞 「…しくしく…絶対優勝してやる…」
全員 『………………………(無理だな。絶対)』
♠S 「次…」

 ぱあっ!
 舞の反対側、アインの隣にライトがあたり、リナ登場。

♠S 「ゼフィーリア…最高の料理店『リアランサー』ウェイトレスを姉に持ち、料理の実
 力は小説とアニメでは天と地ほど違うのはなぜかいな?リナ=インバース!!!」
♥リナ 「そんなのあたしが知りたいわよ…」

 ほんとになぜなんだろ?

♠ガウリィ 「(…リナが…料理をする?)」
♥アメリア 「どうしたんですか?ガウリィさん?」
♠ゼル 「なんか…いつものくらげが更なるくらげ状態になってるが…」
♠ガウリィ 「(…ふっふっふっふっふ…)」
♠ゼル
♥アメリア
『……おや?』
♠ガウリィ 「(…ふっふっふっふっふ…リナの料理は俺の物だ。誰にも食べさせん!!)」

 ごごごごごごごごごおおぉぉぉぉ!!!!!!

♠ゼル 「…ガ…ガウリィが燃えているぞ…」
♥アメリア 「きゃああああぁぁぁ!熱いですう〜」
♠S 「そして……最後は!!!!!!!!!!」

 ぱあっ!
 ど真ん中に、豪華絢爛にこれでもかってほどライトがあたりまくり、L様登場。

♠S 「スレイヤーズ内最大最強の力を誇り、宇宙一の美女。そして本編主人公であらせら
 れるL様だーーーー!ハイ拍手ー!!!!!!!」
♥L様
♠S以外
『ちょっとまてーい!!!!』
♠S 「はい?何でしょ?」
♥リナ 「誰が主人公よ!誰が!!」
♠S 「脇役が騒いでるので無視しましょう」
♥リナ 「誰が脇役よ!誰が!」
♠S 「はい…と言うわけでこの方々たちでバトルを繰り広げます。さて、誰が総司会の座
 を射止めるのか…と言うわけでコマーシャルです!!」
♥リナ 「暴れちゃうわよーーーーーーー!!!!!!!!」

<続き 10回目へ>
 
 
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