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あんだ〜ば〜EX 〜10回目〜


♠S 「はい…と言うわけで…第2回”出来るかな?出来なくてもいいよ。そんなんでも
 面白いから”スペシャルバトル!【スレイヤーズラジオ】裏番組==あんだ〜ば
 〜EX・メイン司会争奪・”そんでもって料理選手権”。れでぃ〜ーーーーご…」
♠達也 「しつも〜ん」
♠S 「ていっ!」

 ごすっ

♠S 「って…何ですか達也くん。突然!終いには殴りますよ」
♠達也 「殴るって…マイクを投げつけるのは別もんと考えてるのね…あんたは…」
♠S 「さらりとよけてるからいいじゃないですか」
♥アメリア 「その代わり、隣にいたアインさんの顔面にめり込んでますけど…」
♠達也 「戦いに犠牲はつき物と言うことで…ちょっと気になっただけなんだけどさ…」
♠S 「気になる?」
♠達也 「いや…この人なんだけど…」

 達也の少し横でマイクを持ちながら立ちつくす一人の女性。

♠S 「あぁ…彼女はねじばなさんですよ」
♥恵美 「あのこちらにも一人…」

 服装はジーンズにTシャツ(上下ともユニクロ(笑))
 中途半端な長い天然パーマを後ろで束ねた女性。

♠S 「彼女はKannaさん。え〜そういえばまだ、ご紹介してませんでしたね。彼女
 たちは…私の実況中継を手伝ってくれる方々です。それでは自己紹介をお願いし
 ますね。まずはねじばなさんから…」
♥ねじばな 「はい。毎度おなじみねじばなです」
全員 『毎度おなじみ?』
♥ねじばな 「S様がやっと白いご飯にありつけるのを聞きつけ司会の手伝いにやってきました」
♠達也 「いや…白いご飯って…そういや…はじめてあった時…そんなこと言ってたな…こい
 つって…」
♥ねじばな 「あっ!そうそう、入り口んとこの警報装置壊れてたので直しておきましたよ」
♥??? 「おーっほほほほほほほほーーーっ!この、あたしが出るからには司会の座は貰ったもど…」

 きゅどおーーーーーーーーん!

♥??? 「ひょえぇ〜」
全員 『………………なに…今の…』
♥ねじばな 「…”怪しいやつは問答無用で竜派斬が発動しちゃうぞ!装置”大成功ね…」
全員 『んな…物騒なもん仕掛けるな!!』
♠S 「面白いから良しとしましょう。よくやりましたねじばなさん」
♥ねじばな 「わーい。S様にほめられた(はあと)」
全員 『いいのか…おい…』
♠S 「では…次にKannaさん。自己紹介を…」
♥Kanna 「え〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜とお〜〜〜〜〜〜」
全員 『……………………』
♥Kanna 「はじめましてえ〜〜Kannaといいますう〜〜」
全員 『……………………』
♥Kanna 「ええ〜〜っとお〜〜…ですねえ〜〜」
♥リナ 「あああ〜いらいらする…もう少しきびきび話なさい!きびきびと!」
♥Kanna 「……………………では……はっはっはっはっは…私の名はKanna。衛星軌道
 上からやってまいりました。こんな感じでよろしいですかな?魔道士殿?」
♥リナ 「いや…ほんとに…めいいっぱい…口調変わるし…」
♥Kanna 「何をおっしゃいます、ウサギさん。この私めが、1%の努力と99%の遊び心が
 あればどんなことでも可能です」
♥リナ 「99%の遊び心って……あ〜もういいから…とっとと続き初めて…」
♥Kanna 「いいでしょう。私めが、好きな動物は『赤紫斜めまだら接続式ゾウガメ(オーフェ
 ンネタ…)』で…みなさんにも、ぜひともこの子を好きになってほしく、おつれ
 いたしました」

 そして彼女は手である方向を指し示す。
 ばきっ、ごきんっ、ばりばりばりばり…

全員 『…………いす…くってる…』
♥Kanna 「おおーこれは珍しい…ギガンドルメキアではないですか!」
全員 『ギガンドルメキア?』
♥Kanna 「そうです。うわさによると、ギガンドルメキアは時空間の狭間に生息し…」
全員 『ふむふむ…』
♥Kanna 「古くは”技願$眼奇亞”と表記され…」
全員 『おい…』
♥Kanna 「アメリカに伝わる、お金と願望を奇妙な眼で戦いにおける技を司る神の化身なのです」
♠達也 「オレにはただのブルドックにしか見えないが…」
♥Kanna 「更に付け加えて言うなら、ギガンドルメキアはいろいろな姿に変わることができ
 るとか。まあ、これに関しては定かではありませんが…かような物を見ることが
 できるとは…わたくしは宇宙最低の幸せ物です」
♥リナ 「宇宙最低って…」
♥Kanna 「気になさらないでください魔道士殿。者ではなく物なのですから。問題はありません」
♥リナ 「全然意味わかんないし…」
♥アメリア 「きゃあああぁぁーーーー!ゼルガディスさんを食べちゃだめですう!!」
♥Kanna 「お気をつけくださいギガンドルメキアはどんな物でも栄養物にしてしまうと聞い
 ています。きっと、私めがさらってきた『赤紫斜めまだら接続式ゾウガメ』も…」
♥リナ 「…いや…どっちかってーと…あれはなつかれているような気が…」
♠達也 「それに…さらりと変なこと言わなかったか?今…さらってきたとか…」
♥Kanna 「以上でおわりですう〜」
♥リナ 「いつのまにか性格が戻ってるし…」
♠S 「はい…ありがとう…と言うわけで私のお手伝いをしていただくのは計3人……お
 や…1人たりないが……」
♠??? 「っと言うわけでお待たせしたのう皆の衆!」
全員 『でぇっ!』

 突然、沸いて現れた訳のわからん生き物に全員が思わず身を引く。

♠達也 「って猫斗犬…どっから沸いてきたおまいは…」
♠猫斗犬 「東京湾からです!」
♥アメリア 「…東京湾って…」
♠猫斗犬 「いや〜実はですね…このあいだ…盆踊りしながら駄々こねてたら…とげつきハン
 マーでぽこぽこに肩たたきされて、海苔巻を食べさせられて、そのまま海水浴に
 連れていかれたんですよ…」
♠達也 「前にも説明したが…
 ぼこぼこにし、
 ス巻きにし、
 そのまま東京湾に投げ捨てたって…ことだ…」
♠猫斗犬 「いや〜はっはっはっはっは…海底に沈んで3日ほどかかって簀巻き状態から脱出
 できたんですが…さすがの私でもあれは疲れました…」
全員 『いや…どう考えても…死んでるだろ…それ…』
♠猫斗犬 「はい…もちろん死んでいますけど…ほら…足ないでしょ…」
♥アメリア 「あ…本当にありませんね…」
全員 『…………………』
♠S 「っと言うわけで…このお3人が私のアシスタントを勤めることになりました!で
 は…改めて…レディ…」
♠猫斗犬 「コマーシャルです!!」

  ごすっ
  Sのマイクが光速に飛ぶ──


 
 
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