♠ガウリィ |
「リナ…」
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♥リナ |
「ちょ…ガウリィ…どうしたのよ。そんな真剣な顔して…」
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♠ガウリィ |
「…いっとん…ってやつとつきあってたのって本当か?」
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♥リナ |
「…いっとん…って…それって、もしかして、イッソンのことかい…」
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♠ガウリィ |
「つきあってたのか…けど…………今はオレのもんだ誰にも渡さないからな…」
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♥リナ |
「って。え?ガウリィ…」
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♠ガウリィ |
「好きだ!リナ!!」
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リナに抱きつくガウリィ。
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♥リナ |
「な!な!な!な!な!な!な!な!な!…い…いきなり抱きつくんじゃな…どこ触
ってんのよ…離しなさ…」
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♠ガウリィ |
「リナっ!!」
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♥リナ |
「!!!!!!!!」
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── 一方 ──
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♥舞 |
「み〜の虫、み〜の虫…」
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♥達也 |
「ぜい、ぜい、ぜい…」
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♥アメリア |
「…こ…殺されるかと思いましたあ〜」
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♥達也 |
「と…とにかくこれで未然に犯罪を防げたわけだな…」
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♥アイン |
「あ…そうそう…あのハンバーグのことなんだけど…」
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♥達也 |
「ちゃんと捨ててきたんだろうな…」
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♥アイン |
「地球の核の方まで言って捨ててきたわ。それだけで200万トンのエネルギーが発
生するとは思わなかったけど…」
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♥達也 |
「さっきニュースでやってた富士山の噴火の兆候が見えたのはそのせいか…」
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♠ゼル |
「…そこまでひどいのか…あの料理は…」
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♥アイン |
「まあね……けど……ひとつ気になることがあるんだけど…」
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♥達也 |
「…気になること?」
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♥アイン |
「…うん…そのね……捨てる前から1つだけ食べかけがあったんだけど…」
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♥舞 |
「み〜の……あ!それってガウリィさんが食べたやつだ♥」
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全員 |
『へ?』
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♥アイン |
「まあ…一様…分析はしてみたんだけどね…どうやら…100%素直になる
表現方法150%オーバーラップする媚薬っぽいものだったんだけど…」
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全員 |
『…………………』
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♥リナ |
「いやーーーーーっ!
ガウリィ!!
止めてええぇぇぇーーーー!!!!!!」
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全員 |
『…………………』
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♥アメリア |
「…リナ…さんの…悲鳴?…」
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♠ゼル |
「なんていうか…甘美が混ざってるような悲鳴だったが…」
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♥達也 |
「…すまん…リナ…」
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──合掌──
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