|
> お久しぶりです。先日ようやく大学に休学届けをだして
>7月には出発できそうです。今はバイト三昧の日々です。
いよいよ準備が整ってきましたね。
がんばって行ってきて下さい。
>あと1ヶ月とちょっとで出発ということなんですが、予防注射とか
>体の健康のためになんかやっといたらいいこととかあります?
「旅ノート」の方に書いてあると思いますが、
基本的にはなるべく無理をせず、免疫力を落とさないように
するのがいいと思います。身体が正常なら、生水を飲んでも
お腹を下したりしないと思います。
予防接種をするなら、
1.A型肝炎
2.コレラ
3.狂犬病
などがありますが、やるならA型肝炎だけでいいと思います。
A型肝炎は、長期旅行者には割とポピュラーな病気で、結構
かかる人がいます。命に関わることは滅多にない病気ですが、
かかると1ヵ月くらいはおとなしく療養しなければ行けませんし、
お酒があまり飲めなくなることが多いです。
コレラは、予防接種の有効期間が3か月と短く、また
最近のコレラは毒性が弱い、抗生物質が効く、などの理由で
あえてやらなくてもいいかな、という感じです。
狂犬病は、実際にかかったら大変なことになりますが、
犬に噛まれないようにすればいいので、打たなくてもいいかと。
途上国では、野良犬が結構いて、特に夜になると活発になって
危険なことがありますので、注意して下さい。
犬におそわれたときは何か武器(棒とか石とか)を持って
牽制して下さい。持つふりだけでも効果があることが多いです。
予防接種は2度3度打つ必要があるものが多く、間隔もあけなければ
いけません。出発が近いので、打つなら早めにした方がいいですよ。
>あと知人に聞いたんですがタイなどの途上国では安宿のベットの
>下に麻薬なんかが隠されていて警察が乗り込んできて捕まるってことが
>よくあるとか聞きました。宿と警察がグルになってやっているらしいのですが
>本当にそんなことはよくあるのですか?
たまにそういう話を聞きますが、あまり気にしなくていいでしょう。
実際にそういう目にあった人には、わたしは会ったことがないです。
絶対ないとは言いませんが、多分に都市伝説の趣も強いので、
そういうこともあるらしい、ということを知っておけばいいと思います。
もし、一番可能性があるとしたら、バンコクのカオサンでしょうね。
警察のヤラセではなくて、実際にドラッグを持っていて、
カオサンで宿に踏み込まれて捕まった人は、知り合いにいます。
ヤラセがあったとしても、その場合の警官の目的は賄賂ですから
最悪、賄賂を払うことで、なんとかなりますので、
あまり気にしなくていいでしょう。ヤラセじゃない場合も、
大抵賄賂でなんとかなりますが、タイの場合、最近、警察も
厳しくて、賄賂を受け取らない景観もいますので、そのへんは
見きわめを。(すぐに賄賂で解決しようとお金を出して、
かえって相手が怒ってしまった、というケースがありました。
珍しいケースと思いますが。)
基本的に宿では、ノックなんかされても、知り合いと確認できなければ
ドアなんかあけない方がいいと思います。
空港の入国などで、知らない人に「税関をとおるときに、免税範囲を
超えてしまうので、荷物を一部預かって、税関を通過してくれないか」と
言われたときは、絶対断って下さい。ドラッグが入っていたら
シャレになりません。
|
|