マレーシアの首都、クアラルンプールは人口約140万人の都市で、同国で最大、かつ中心都市となっています。ランカウイに行くにあたっては、クアラルンプール国際空港を経由するケースが多いため、宿泊や観光を目的に、この都市を訪れる方もいます。 街自体は企画・整備されてから新しい(近代化が進められている)ため、とても綺麗です(雰囲気はシンガポールに近い感じ)。また、ホテルも国際的な設備が整ったところが多く、高級から中級グレードを中心に、数多くあり、目的になったホテル選びが可能です。交通網も整備・安定しており、LRT(電車)やモノレール、バス、タクシーでスムーズに移動できます。治安も悪くはなく、夜間の外出も、中心街であれば問題はありません。ただ、賭博に関するトラブル等に巻き込まれるケースがあるため、知らない人について行くなどの行動は控えるとともに、1人での人気のない場所への夜間外出は、避けた方がいいでしょう。気候については、ランカウイとほぼ同じです。 《クアラルンプールの観光スポット》 観光スポットとしては、世界第2位の452メートル(88階建て)の高さ(2005年現在)を誇るペトロナス・ツインタワー、クアラルンプールのシンボル的存在のKLタワーが代表的存在です。その他にはマレーシアの歴史・文化にふれることが出来る国立博物館、チャイナタウンなどがあります。歴史的に古い国ではないため、世界的な歴史的建造物はなく、そういう部分では、少し物足りないところかもしれません。もし、リゾート満喫気分で旅行されるのであれば、わざわざ貴重な時間を割かなくてもいいといえなくもありませんが、時間的余裕があるのであれば、1日くらい過ごしてみるのもいいでしょう。 また、クアラルンプールからの日帰り観光(ツアー)としては、マラッカ、マレー鉄道の乗車などにも参加することができます。 《食事》 《クアラルンプールの主なホテル》 クアラルンプールには、非常に多くのホテルがあります。値段の高いラグジュアリークラス(1泊20000円以上)から安い値段のエコノミークラス(1泊2000円くらい)まで、地域や値段、好みなど目的にあわせて選択することができます。インターネットを利用しての予約では、公示価格より安く手配できることもあります。ホテル自体はほぼ市街を中心に建てられており、大概のホテルでは多くの設備(施設)が整えられており、快適に過ごすことができます。
なお、クアラルンプールの詳細は、マレーシア政府観光局のウェブサイトをご覧下さい。
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