Home | BBS | Links

<< Young Magazine (AKIRA Vol.1) | Young Magazine (AKIRA Vol.3) >>

OTOMO KATSUHIRO on Magazines

ヤングマガジン (「AKIRA」第2巻収録分)

Young Magazine 1983年9月19日号 No.18

Young Magazine '83/09/19

単行本5〜25ページ。雑誌では、最初に2ページのあらすじが掲載されていて、これが単行本2巻巻頭のあらすじの叩き台となったと思われる。また、単行本では5〜8ページが4色だが、雑誌掲載時はモノクロだった。単行本化の際に、モノクロ原稿を下描きとしてカラー化されたものと思われるが、5ページのアキラの等身がかなり変更されているなど、微妙な違いも多い。6-1,5コマ目、14-5コマ目、15-3コマ目にトーン追加。20-1、5コマ目にディテール追加、2コマ目にトーン追加。22-2コマ目はリライトで、台詞も「ア・キ・ラ‥‥?」から変更された。4コマ目、トーン追加。23-1コマ目はリライト(元の正面からの視点だと、ヘタするとトイレ・シーンに見えてしまうような(笑))。24-2,3コマ目、柱のトーン変更。3コマ目はトーン追加も。

読者プレゼントは、バイクにまたがる金田イラストのTシャツ、白とモスグリーン各20名。

Young Magazine 1983年10月3日号 No.19

Young Magazine '83/10/03

単行本26〜44ページ。26-1コマ目、根津の台詞「‥‥夢と申しますと‥‥」を変更。27-2コマ目、トーン追加。40-6コマ目、大差の台詞「〜ゴキブリ一匹自由に〜」から「自由に」を削除。コマのサイズに対して台詞が多かったため。また、全体に多用されていた「〜云う」のほとんどが「〜いう」に変更されている。

読者プレゼントは、バイクにまたがる金田イラストのTシャツ、白とモスグリーン各20名。

Young Magazine 1983年10月17日号 No.20

Young Magazine '83/10/17

単行本45〜63ページ。46-4コマ目、トーン追加。

読者プレゼントは、バイクにまたがる金田イラストのTシャツ、白とモスグリーン各20名。

Young Magazine 1983年11月7日号 No.21

Young Magazine '83/11/07

単行本64〜82ページ。66-5、6コマ目にある「し‥‥」「しかし!?」という大佐の台詞は連載時にはなく、単行本化に当たって加えられた。73-6コマ目「誰れェ」は「誰ェ」に変更。

読者プレゼントは、バイクにまたがる金田イラストのTシャツ、白とモスグリーン各20名。

Young Magazine 1983年11月21日号 No.22

Young Magazine '83/11/21

単行本83〜103ページ。連載時、扉絵を含めた冒頭4ページは4色だった。単行本化に当たって、本文3ページはモノクロ原稿に差し替えられたが、構図、ネーム、コマ割ともに変更なし。同じ下描きから描かれたものと思われる。91-5コマ目、トーン追加。92〜95ページは、連載時2ページだったものが4ページに引き延ばされた。92ページは3コマ目までが連載と同一で、残りのコマは新たに描かれたもの。93-1コマ目も新規で、2コマ目が連載時は92-3コマ目に続くコマだった。連載時その後に続いた2コマは削除され、単行本で93-3〜5コマ目、94-1〜4コマ目にふくらんだ。94-5,6コマ目は、連載時にあったコマと同じ内容ながら、リライトされている。7コマ目のみ連載からの流用。95-1コマ目は新規。2コマ目以降は連載時と同じ。

読者プレゼントは、バイクにまたがる金田イラストのTシャツ、白とモスグリーン各20名。
 第39回新人漫画賞準入選作として、さそうあきら「GOKKO」が特別掲載されています。恐らく彼のメジャー初登場。

Young Magazine 1983年12月5日号 No.23

Young Magazine '83/12/05

単行本104〜118、121〜124ページ。104-1コマ目、構図だけ変えた絵に変更。109-5コマ目、床にトーン追加。111-1コマ目、ラボの内装にトーン追加。また、レーザーの光の周りにトーン追加。以降、レーザーの光線の周りにトーンが追加されている。115-2コマ目、116-6コマ目、トーン追加。118-1コマ目、ラボの内装に合わせてトーン貼り直し。単行本では119ページで鉄雄がテレポートして落下するシーンになるが、これは第25回の中で描かれたシーン。118ページに続くのは121ページからのシーンで、124ページまで。

読者プレゼントは、バイクにまたがる金田イラストのTシャツ、白とモスグリーン各20名。

Young Magazine 1983年12月19日号 No.24

Young Magazine '83/12/19

単行本119〜120、125〜143ページ。まず単行本125ページのシーンから。125-1コマ目、ラボの内装の絵に合わせてトーン追加。126ページに当たるページの後、119〜120ページに移された鉄雄落下のシーン。それから127ページのシーン。127-5、7コマ目トーン追加。128-5コマ目、129-1コマ目、130-1、7コマ目、トーン追加。139-1〜3コマ目、背景にトーン追加。141〜142ページは単行本描き下ろし。143-1コマ目は全面的なトーンの貼り直し。2、3コマ目は差し替え。4コマ目は遠景の街の絵のみ描き直し。

読者プレゼントは、バイクにまたがる金田イラストのTシャツ、白とモスグリーン各20名。

Young Magazine 1984年1月2日号 No.1

Young Magazine '84/01/16

単行本144〜162ページ。145-1コマ目、トーン追加。148-1コマ目、ディテール追加と遠景のビルの描き直し、およびトーン追加。3,4コマ目もトーン追加。5コマ目、集中線と影の追加。157-1コマ目、鉄雄のおでこと髪のバランス修正。3コマ目、差し替え。

読者プレゼントは、この号で初披露となった「AKIRA」ロゴの前を金田が横切るイラストのトレーナー、キャメルとペパーミントグリーン各50名。
 ゲスト参加のたがみよしひさが編集部と組んで CG によるマンガ表現に挑戦。恐らくジャンプでの寺沢武一の CG に対抗してのことだと思いますが‥‥今見ると笑えます。

Young Magazine 1984年1月16日号 No.2

Young Magazine '84/01/16

単行本163〜181ページ。163-5コマ目、164-1コマ目、170-5コマ目、天井にトーン追加。173-1、8コマ目、トーン追加。174-4コマ目、ディテール描き込みとトーンの追加。175-1、2コマ目、「タッタッタッ」「タッ」の擬音追加。2〜4、6コマ目はトーン追加。176-1〜3コマ目、トーン追加。177-3コマ目は横からの視点だった絵から差し替え。178-1コマ目、リフト上の銃撃の跡を追加。1、2コマ目は背景にトーン追加。179-1、4コマ目は全体にトーン追加。4コマ目の爆発の煙は、トーンの削り直し。181-1〜4、6コマ目、トーン追加。

読者プレゼントは、「AKIRA」ロゴの前を金田が横切るイラストのトレーナー、キャメルとペパーミントグリーン各50名。
 また、巻中には「ROCK 名盤 69 170字のライナーノート」と題する特集があり、名盤紹介とは別にヤンマガ関係マンガ家18人への「漫画家インタビュー“ワタシの音楽的環境”」が掲載されています。大友もその中にいて、当時よく聴いていたアルバムを紹介しています。他にインタビューが収録されている漫画家は、江口寿史、片山まさゆき、鎌田洋次、きうちかずひろ、木村直巳、楠みちはる、小林まこと、業田良家、柴門ふみ、しげの秀一、庄司陽子、たかせよしかず、高橋留美子、たがみよしひさ、寺島令子、中西やすひろ、弘兼憲史、蛭田達也、友泉、もとはしまさひで、吉田まゆみ。

Young Magazine 1984年2月20日号 No.4

Young Magazine '84/02/20

単行本182〜200ページ。扉のみ4色。182-4コマ目、185-1、3〜5コマ目、184-1コマ目、185-1、3コマ目、186-1、2、4コマ目、187-2、6コマ目、トーン追加。187-4コマ目はトーン削り直し。189-1コマ目、トーン追加。190-7コマ目、フライング・プラットホームの影追加。191-4コマ目、192-4コマ目、193-1コマ目、194-6コマ目、195-1、2コマ目、トーン追加。196-1コマ目、背景にカケアミ追加。4、5コマ目、トーン追加。197-5コマ目、198-4、6コマ目、199-1、3、4コマ目、200-3、5コマ目、トーン追加。

読者プレゼントは、「AKIRA」ロゴの前を金田が横切るイラストのトレーナー、キャメルとペパーミントグリーン各15名、バイクにまたがる金田イラストのTシャツ、白とモスグリーン各20名。

Young Magazine 1984年3月5日号 No.5

Young Magazine '84/03/05

単行本201〜219ページ。201-2、4コマ目、202-6コマ目、203-5コマ目、204-6コマ目、205-2、4コマ目、206-1コマ目、208-4コマ目、209-1、4コマ目、トーン追加。212-全コマで、汚しの描き込み追加。214-1コマ目、トーン追加。3コマ目、パネル右側の各デュワー壁を表示している部分をグレーから黒へ変更(どうやったかわかりませんが)。216-1コマ目、217-1、3コマ目、218-1コマ目、トーン追加。218-6コマ目、背景の汚しの描き込み追加。

読者プレゼントは、「AKIRA」ロゴの前を金田が横切るイラストのトレーナー、キャメルとペパーミントグリーン各15名、バイクにまたがる金田イラストのTシャツ、白とモスグリーン各20名。

Young Magazine 1984年3月19日号 No.6

Young Magazine '84/03/19

単行本220〜240ページ。223-1、6、7コマ目、224-2コマ目、トーン追加。224-3コマ目の竜の台詞「あっケイ!」を「しまった中にはケイ達が」に変更。226-5コマ目、227-4コマ目、229-1コマ目、トーン追加。229-5コマ目はトーン貼り直し。230-2コマ目、トーン追加。233ページのコマ間を圧縮された1、2コマ目は、順序を逆に。残りのコマは差し変え。234-4コマ目、ビームを追加。235-1コマ目、ビームの穴を追加。236-1、5コマ目、トーン追加。8コマ目の破損個所を示す光点の周りにトーン追加。237〜239ページは、連載時1ページだったものが3ページに引き延ばされた。237-1コマ目は新規。2コマ目は流用。238-1コマ目は新規。2、3コマ目は流用。以降、239ページ終わりまで、単行本描き下ろし。なお、連載時の(レーザーを打たれたことに対する)鉄雄の台詞「派手好きな野郎だぜ‥‥」は削除され、「もう終わりか‥」が加えられた。

読者プレゼントは、「AKIRA」ロゴの前を金田が横切るイラストのトレーナー、キャメルとペパーミントグリーン各15名、バイクにまたがる金田イラストのTシャツ、白とモスグリーン各20名。

Young Magazine 1984年4月2日号 No.7

Young Magazine '84/04/02

単行本241〜260ページ。連載では、最初の2ページでアキラがカプセルから出てきて、鉄雄が「お前がアキラ‥‥か」というシーンだったが、単行本では214ページを描き下ろし、鉄雄の台詞は博士達のシーンの間に入れられた。244-1、3コマ目は連載時の冒頭2ページからの流用。2コマ目は描き下ろし。245-4、5コマ目は、連載時と順序が逆にされた。248〜251ページは、連載時3ページだった物が引き延ばされた。248ページは8コマ目までが連載時と同一で、9コマ目は新規のものに差し替え。249ページは2コマ目のみ流用で、それ以外は描き下ろし。大佐の台詞は「馬鹿モノォ早まるな」「これはアキラのせいでは」「無い!」から、「馬鹿モノォ」「早まるなこれはアキラでは」「ない!」に変更。250ページは1コマ目のみ流用、残りは描き下ろし。251ページは、1コマ目は流用、2コマ目は、連載時ふたコマあったのを一コマだけにして、より低温を感じる表現に変更。252-5コマ目、253-1コマ目2、254-1、6コマ目、255-2コマ目、256〜257-下段2コマ目、258-4コマ目、トーン追加。259-3コマ目、トーン追加、遠景のビルにホワイト・トーン追加。また、「お母ァさーん」という台詞を描き文字から写植へ変更。

読者プレゼントは、「AKIRA」ロゴの前を金田が横切るイラストのトレーナー、キャメルとペパーミントグリーン各15名、バイクにまたがる金田イラストのTシャツ、白とモスグリーン各20名。

Young Magazine 1984年4月16日号 No.8

Young Magazine '84/04/16

単行本261〜279ページ。連載では巻頭カラーで、冒頭4ページが4色だった。扉は連載時の2〜3ページ目の2ページ見開きの絵。これは前後のページと関連した絵だったが、削除された。1ページ目は単行本261ページにあたり、コマ割、構図共にほとんど同じままでモノクロ化された。連載の4ページ目は単行本262ページに当たるが、最後のコマを除いて完全にリライトされた。鉄雄の台詞は(1コマ目)「へっこの上にも出入り口があったとはな」(3コマ目)「せっかくだ使わせてもらおうぜなァ」(4コマ目)「ここは寒くていけねェや」から変更された。263-4コマ目、「〜速度低下が‥‥遅く〜」の「‥‥」を削除。7コマ目、トーン追加。264ページは描き下ろし。265-7コマ目、大型フライング・プラットフォームの飛跡の描き足し。267-7コマ目、トーン貼り直し。268-5コマ目、269-8コマ目、270-4コマ目、トーン追加。273-1コマ目、トーンの貼り直しと削り直し。2、3、5、6コマ目、トーン追加。274-2、4コマ目、トーン追加。276-2、4、5コマ目、278-1コマ目、トーン追加。278-6コマ目、トーン削り直し。279-1コマ目、トーンを削って雲を追加。

巻中には「童夢・イメージ・アルバム」の広告(白黒、イラストなし)があります。読者プレゼントは、「AKIRA」ロゴの前を金田が横切るイラストのトレーナー、キャメルとペパーミントグリーン各15名、バイクにまたがる金田イラストのTシャツ、白とモスグリーン各20名。

Young Magazine 1984年5月7日号 No.9

Young Magazine '84/05/07

単行本280〜301ページ。282-1コマ目、285-1、2コマ目は、連載時は爆心地の底の大きな絵に、金田とケイのアップのコマがはまっているという特殊なコマ割だったが、単行本ではアップのコマだけ流用し、2コマ目にリライトした爆心地の底の絵を置くという、普通のコマ割に変更された。294〜295ページは単行本描き下ろし。299-3コマ目、トーン追加。

読者プレゼントは、「AKIRA」ロゴの前を金田が横切るイラストのトレーナー、キャメルとペパーミントグリーン各15名、バイクにまたがる金田イラストのTシャツ、白とモスグリーン各20名。

<< Young Magazine (AKIRA Vol.1) | Young Magazine (AKIRA Vol.3) >>

Home | BBS | Links

This page last modified at .