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架空請求かどうかの判断は会社名ではなくその文面や手口をよく見て行うべきです。
例えば詐欺業者リストがあったりしますが、新たな詐欺師の名前は当然登録されて
いませんし、また、まっとうな企業と同じ(あるいはそっくりな)名前を騙る場合も
よくあることです。
さて、そのハガキですが、できれば文面を見てみたいですが、今判ることだけで
言えば、その連絡先の番号、全部携帯電話ですよね?この時点でまずまっとうな
業者ではないと言えます。まともな業者は固定電話を設けていますし、それを
記載しますから。ところが最近は固定電話番号を書いてあったりする詐欺師も
いますから注意が必要です。
他に架空債権詐欺の特徴として
・無駄に請求額が高い。
・GPS使用費やサーバー管理費など、意味不明(あるいは関係ない)理由で
請求しようとする。
・日本語がおかしい。
・金額記載時に「,」ではなく「.」で桁を区切っている。
・やたらと小難しい単語、専門用語を使おうとする。
・内容が丸見えの普通のハガキで届く。
・初めて来たのに『最終通知』。
・支払期限が『本日中』。
・ものすごく遠まわしに脅している。
・委託に承認してもいないのに『債権回収を受理しました』と書いてある。
・振込先が個人名。
・払えと言う割りには請求額や振込先が書いてなくて、とりあえず連絡しろと
書いてある。
・取ってつけたように『〜協会加盟』『〜組合加盟』と書いてある。
・・・などがあります。まだまだありますが、とにかく文章を落ち着いて読めば
おかしな点が満載なはずですよ。