先日、私のもとにもいかにも「怪しい」電話がかかってきました。
記事NO.85のひろさんと同様に、よくよく考えてみると、確かに登録した記憶がある出会い系の登録料として「未払い金の13万円(内訳は聞かなかったけど・・・)払え」ということでした。電話の相手は「利用規約読んでなかった?」と言っていたが、もともと登録料取るサイトなんかやるつもりはサラサラないので、絶対に登録は無料だったはずである。(登録料取られるならやらない主義)
電話の趣旨は「サイトから未払いが上がってきており、払う意思があるのかないのかの確認」であり、「払う意思がないのであれば請求会社にまわし、支払額が高くなる」ということであった。私が「あなたの会社はどういう会社か?」と尋ねると「サイトと請求会社の中間にある」と言っていた。あまりに急なことなので、「まったく記憶にない」と言って(あとでケータイの履歴を見てアクセスはしたが利用は絶対にしていない。)、「地下鉄に乗るので後日かけなおす」と言って、電話を切った。そして急いで帰宅し、あまりにもうさんくさいので、出会い系詐欺を探していたらこのHP等にたどり着いた。
もし仮に、この電話が出会い系サイトの名前で直接かかってきたら、信じたかもしれないが、「サイトから上がってきている」「サイトと請求会社の中間」と言っている以上、出会い系サイトから直接の請求ではない(サイトからの『正規』の請求なら「○○サイト名の□□ですけど」と分かりやすく名乗るはずであるが、ケータイ番号からまったく知らない企業を名乗った。)ので、民法第467条第1項の規定(債権譲渡は、譲渡人が債務者にその旨の通知をしなければ債務者に対抗することができない)にのっとり、私は拒否する。実際私のもとに、債権譲渡の通知はないし、『正規の支払い』請求も一度たりともない。
仮に債券回収業者だとしても「出会い系サイトは対象外」を理由に支払を拒否する。そして皆々様がおっしゃっておられるように今後彼からの電話はでない(もちろん電話なんかこちらからかけない。)。一応、消費者センターには行こうと思っています。