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http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20031225-00000001-mai-l22
チラシ収集、消費生活モニター“援軍”に−−県ヤミ金融対策会議 /静岡
◇違法業者割り出し摘発
県警や弁護士らで作る県ヤミ金融対策会議はこのほど、県の委託を受けて食料品などの価格調査などをしている消費生活モニター約100人の協力を得て、ヤミ金業者が各戸に配布しているチラシの収集に乗り出した。ヤミ金融対策法は、貸金業登録番号を掲載しなかったり、架空の登録番号を用いた広告を出した業者に罰金を科すことができるため、チラシから違法業者を割り出し摘発につなげる。
県の県民生活室によると、こうした業者は年利0・7%などの超低利、無審査をうたい文句にしている場合が多い。十数%以上の利息を取る大手消費者金融と比べて極端に低い利率で顧客を集め、いったん借金すると不当に高い利息を請求するという。
集められたチラシは今後、同会議が金融庁や東京都に登録番号を照会し、登録がない業者については県警などに情報を提供する。チラシを作る広告業者にも、事前に登録番号を確認するように要請する。
同室は「登録していても違法な営業をしている業者も存在するが、登録番号は金融庁や東京都のホームページで確認できる。借りる時には事前に貸金業協会に問い合わせてほしい」と呼びかけている。【谷下大輔】(毎日新聞)
#まあ、静岡と言わず全国でやってほしいものだ。