漢方經濟學 聴け、万国の労働者

1998年11月25日
著者  広瀬隆
発行者 鈴木紀夫
発行所 株式会社光文社
印刷所 萩原印刷
製本所 大日本製本

漢方經濟學は、光文社発刊の月刊宝石での連載を物語仕立てにした、広瀬隆の新境地を示す書物だ。見所は広瀬隆と日雇い労働者との出会いによる影響か?時代錯誤的な労働者讃歌になっている所か。広瀬の関心がが日雇い労働者によっていったのは、彼が一緒に活動している慶応義塾大学の藤田先生と共に、山谷、寿町、釜ヶ崎の労働者に対して電力会社の「シュラウド交換」に行かないように忠告するイベントまたは呼びかけに参加していることからおこったのではないかと思われる。
P248になんと魔術の花で強烈な短編を披露した「由木 匡」がフリーの物書きとして登場している。憎いねえ広瀬隆。19年ぶりにこのペンネームが復活したことになるのではないか。どうして「由木 匡」なのか?いよいよ広瀬隆ワールドの混沌に拍車がかかりはじめましたな。
バックミュージックは、ソウルフラワーユニオンもののけサミットのアルバム「asyl ching−dong」より「聞け万国の労働者」でした。

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