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クリスマスSP(と、スタちゃん・オブ・ザ・イヤー'13の話)

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 年末の末塔劇1日目チェンジエアブレード大会は4位となりました。


 大会動画はそのうち動画にまとまると思いますので、しばしお待ちください。

 大会も盛り上がったようでなによりです。
http://imgbako.com/221834465.htm
http://imgbako.com/221844574.htm
http://imgbako.com/221854628.htm
http://imgbako.com/221864626.htm


【スタちゃんクリスマスSP 前半】

 前半はトークSPです。今年大きく世間を賑やかせた「艦隊これくしょん」を通じ、スタちゃんの視点から2013年のゲーム業界をまとめてみました。
 昨年のGDCにてとりあげられたゲームの三極化、「F2P」「インディ」「AAA」のスウィートスポットにみごとハマったのが印象的でしたね。そこから更に深く掘り下げた結果、マーケット用語で言う「BwithC」が来年注目される要素になるかと思い、そのあたりを中心に取り上げたお話となっております。
 どっちかってーと、今後のマーケティングのお話ですね。


【スタちゃんクリスマスSP 後半】

 前半のトークSPをふまえた上で、Game of the Year を紹介させていただきました。
 選考内容は今年スタちゃんで紹介したゲームのみとなっております。ご了承ください。

・Race the Sun (レースゲーム部門)
・Gunpoint (パズルゲーム部門)
・The King of Fighters 13 Steam Edition (あったまる部門)
・Skull Girls (アニメーション部門)
・Dead or Alive 5 Ultimate (格ゲー部門)
・Warframe (ニンジャ部門、F2P部門)
・Endless Space: Disharmony (宇宙ゲー部門)
・Pandora: First Contact (シドマイヤーズ・アルファケンタウリ部門)
・Card Hunter (ブラウザゲーム部門)
・Skyward Collapse (ストラテジー部門)
・Dive Kick (イノベーション部門)
・The Swapper (ストーリィ部門、グラフィック部門)
・RIMWORLD
 Dungeon of the Endless
 Starsector
 Quantum(Armada D6)
 Galactic Civilizations III (来年の注目作)
・Elemental: Fallen Enchantress - Legendary Heroes (Game of the Year)


【ゲームオブザイヤー】
 スタちゃん13年の Game of the Year は、Elemental: Fallen Enchantress - Legendary Heroes となりました。
(次点でSkyward Collapse、Endless Space: Disharmony、Warframe)

 4XストラテジーとRPGの融合という、正気の沙汰ではないことを、思いついてもちょっと考えりゃかかる労力が分かって誰もやろうとしないことを、ついにStardockがなしえました。これにより、初代Civがリリースされた22年経ってようやく、4Xが進化しました。ようやく、私達は、シヴィライゼーション以外の4X-TBSを手にすることが出来ました!
 さすがに4XとタクティカルRPGというゲーム2本分の労力がかかるだけに、Stardockも発表から完成まで5年も費やしてしまった形となりましたが。出来上がったゲームは4Xストラテジーのゲームを続けるモチベーション(※)をRPGで保つことが出来るとともに、RPGのリプレイアビリティを4Xストラテジーで補う(※)、過去に前例がないあたらしいゲーム『4X-RPG』となりました。

※:Civ4、Civ5がAAAタイトルの金をつっこんで演出を派手にしてる理由がコレ。
  毎ターン、ムービーが見れて、あたらしいことが起きるようにすることでターンボタンを押すように促している。
  E:FE-LHでは、その、予算以外の方法(RPG要素)でボタンを押させることに成功した。
※:ロマサガ2のフリーシナリオシステムを更に進化させた形。
  4Xストラテジーの要素により、ゲーム中に自分でシナリオをつくっていくことができる。
  ゲーム内にシナリオMODツールを内包した初のRPGといえる。

 下記にノミネート作をちくと。

・Skyward Collapse も4Xストラテジーの新しい遊び方を提供することに成功したゲームで、もし、あれに、3Dによる地形変化と戦闘パートの演出、ログ表示があればGotYに選んでおりました。
 これは金で解決できちゃう話だけど。
 結局、新しいゲームを作るとなると、その新しいゲームの楽しみ方を教えなくちゃいけないですからね。

・Endless Space: Disharmony は宇宙ゲーでコレ選んどきゃ間違いない出来。
 戦闘シーンがすごくて、ハッキリいってしまえば戦闘シーンをみるためだけにゲームしてるようなものだけどw
 今作は艦載機が追加されたことで、艦載機追従視点が増えて、より派手な戦闘が見れるようになりました。

・忍者なら無料、ウォーフレーム


【the Best】
 古くから私とお付き合いいただいてる方々はご存知かと思いますが、
 この一年で最も楽しんだモノを発表する[The Best!]の季節がやってきました。

'04年 - フューチャー・イズ・ワイルド
  次点:万物理論
'05年 - ディアスポラ
  次点:メタルギアソリッド3、チェンジエアブレード
'06年 - XBOX360
  次点:ニュースペースオーダー
'07年 - 液晶タブレット
  次点:Command and Conquer 3、宇宙を復号する
'08年 - チームフォートレス2
  次点:Sins of a SOLAR EMPIRE、サンダーフォース6、未来館、ゴールデンエイジ3-マスカレードの終焉
'09年 - Sins of a Solar Empire: Entrenchment
  次点:アサシンクリード2、闘将!!拉麺男、泰平ヨンの航星日記
'10年 - Webラジオ
  次点:ネットの中の島々、コミックマーケットにサークル参加
'11年 - hTC EVO 3D
  次点:Webカメラ、The Elder Scroll V: Skyrim
'12年 - チェンジエアブレード
  次点:Mass Effect 3、Endless Space、FTL - Faster Than Light

 --とまあこんな具合に僕の全行動範囲で一番楽しんだものを毎年ノミネートしておりまして。

 今年のthe Bestは『Casio HispeedEXILIM EX-10』となりました。
  (次点で皆勤の徒、E:FE-LH、チェンジエアブレード)
 最後の最後まで「皆勤の徒」と「Casio HispeedEXILIM EX-10」で悩みました。
http://www.tsogen.co.jp/np/isbn/9784488018177
http://casio.jp/dc/products/ex_10/
 決め手となったのは、末塔劇チェンジエアブレード大会への東京旅行ですね。
 なんか、ずーっとカメラ持って、ずーっと写真撮ってたような気がします。ファインダー越しに現実の面白さを改めて気付かせてくれた気がします。
 なんだかんだゆーて、原付でウロウロするのも含めれば割と旅行する機会が多いので、スマートフォンのカメラだとイライラすることが多かったんですよね。オートフォーカスの速度とシャッター速度、絞りの性能が高いので、原付で信号待ちの間にたくさん写真が取れるのがいい感じ。スマートフォンだと1枚で精一杯ですが、EX-10だと電源付けるところからはじめて6枚ぐらい取れます。これで旅行が楽しくなりますね。
 光学4倍なので動物を取るには力不足を感じますが、1シャッターするだけで明るさ3段階+ホワイトバランス3段階の計9枚撮ってくれるので、カメラ初心者の自分としては、カメラ側からベストショットの選択肢を用意してくれるので助かります。

スタちゃんクリスマスSP(と、スタちゃん・オブ・ザ・イヤーの話)

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 Stardock信者ちゃんねる恒例、12/25あたりに放送しております『クリスマス・スペシャル』。
 今回は、シーズン3終了となり告知不足でございましたが、ツイッターやIRCなど各種情報媒体で放送開始を拡散していただき、当日はリスナー14人という大台となりました。皆様のご好意に感謝しております。どうもありがとうございます!

 放送内容は今年買ったゲームを10~15分単位で紹介させていただきました。
 ちょうどsteamホリデーセールってコトですし、お気に召したゲームがあればお買い上げいただけると嬉しいです。


《前半》コントローラーで遊べる、日本語で遊べる、これから始める洋ゲー
 ■Deus Ex : Human Revolution
  http://store.steampowered.com/app/28050/
 ■Super Hexagon
  http://store.steampowered.com/app/221640/
 ■Unstoppable Gorg
  http://store.steampowered.com/app/18120/
 ■Botanicula
  http://store.steampowered.com/app/207690/
 ■WARP
  http://store.steampowered.com/app/102850/
 ■Thomas Was Alone
  http://store.steampowered.com/app/220780/
 ■Superbrothers: Sword & Sworcery EP
  http://store.steampowered.com/app/204060/
 ■ONIKEN
  http://www.desura.com/games/oniken
 ■BIT.TRIP BEAT
  http://store.steampowered.com/app/63700/
 ■Half Minute Hero:Super Mega Neo Climax Ultimate Boy
  http://store.steampowered.com/app/214830/
 ■Geometry Wars: Retro Evolved
  http://store.steampowered.com/app/8400/
 ■Waves
  http://store.steampowered.com/app/107600/

(Hotline Miamiはゲームがウィンドウモードに対応していないため配信できませんでした)
(Legend of Grimrockはショートカット用意し忘れててた。DEPONIAとMark of the NINJAは買い忘れてた)


《後半》洋ゲー地獄編 - いつものスタちゃん
 ■Desperate Gods
  http://www.wolfire.com/desperate-gods
 ■A Valley without Wind 2(Beta)
  http://store.steampowered.com/app/228320
 ■Elemental:Fallen Enchantress
  http://store.steampowered.com/app/216390
 ■Fate of the World: Tipping Point
  http://store.steampowered.com/app/901776/
 ■FTL - Faster Than Light
  http://store.steampowered.com/app/212680/
 ■Sins of a SOLAR EMPIRE: Rebellion
  http://store.steampowered.com/app/204880/
 ■Endless Space
  http://store.steampowered.com/app/208140/

※:Twitch.tvさんはゲーム配信に特化してんだから、配信中にボタンが出てストアページに飛べるような
  広告サービスがあればいいなーと思いますね。東京ガールズコレクションみたいな感じで。


【ゲーム・オブ・ザ・イヤー】
 今年のスタちゃんでのGame of the Year はEndless Spaceとなりました。
 ゲーム力学はわりとオールドスクールな4Xストラテジーなのでレビュアから「個性がない」と言われてますが、他の4Xストラテジーと比べ洗練された美しいユーザインタフェースは素晴らしい個性だと思います。
 どんな面白いゲームでもルールが分からなきゃ楽しめないですからねw
 あと宇宙。これすごく大事。

 下記にちくと。

・映画『ネイビーシールズ』はたった2時間で終わっちゃうけど問答無用で今年最高のFPSでした。

・FTL-Faster Than Light、Legend of Grimrock、Hotline Miamiは今年のインディシーンを語るに外せないと
 評判の出来。僕個人としては、んまあ安いんで全部買ってみたらどれか1本お気に召すと思います。

・スゥパー、ヘクサゴーン

・Elemental: Fallen Enchantressはものすごく評価が分かれます。
 個人的な感想は「これマジ有料ベータだけどオレは大好き」
 ゲーム力学とバランス調整は同社過去作と比べるどころか、今年のゲームでトップクラスの水準なんだけど、
 グラフィック、モデル、演出とユーザエクスペリエンス(※)に留意と予算が回ってなく結果ゴミになってる。
 ※:たとえば、レアアイテムの効果と説明文がインゲームペディアに最初から書いてあるので入手する楽しみが無い。

・Sins of a SOLAR EMPIRE:RebellionはこれからSins始める方々に向けて完璧な仕事をしたと思うけど、
 無印から楽しんでるファンとしてはガッカリ。Vasariを追い続ける謎の種族や、
 シングルキャンペーンを追加して欲しかったです。
  「この拡張は半減期を十分に埋めるほどでなく、いくらSins of a SOLAR EMPIREが素晴らしいといえど
   すでに4年前のゲームであり、何事も永遠には続かない」 - IGNレビュー(7.5)

・Mass Effect 3は、もう二度と、このクオリティのSF映像作品を見ることはできない…と、いう意味で価値あります。
 んまあもちろん「オレがシナリオライターならココからあーする」って願望は当然あるけどw

・デドアラ5たのしいです。SDCJ部屋は現在7人となりました。
 ホールドの弱体化(発生と持続、ダメージすべての面で弱体化)による打撃偏重の調整は賛否両論。
 個人的には4のほうが好きだけど、バーチャ勢の取り込みには成功してるから時代にあわせた変更だと思います。

・スゥパー、ヘクサゴーン


【the Best】
 古くから私とお付き合いいただいてる方々はご存知かと思いますが、
 この一年で最も楽しんだモノを発表する[The Best!]の季節がやってきました。

'04年-フューチャー・イズ・ワイルド
  次点:万物理論
'05年-ディアスポラ
  次点:メタルギアソリッド3、チェンジエアブレード
'06年-XBOX360
  次点:ニュースペースオーダー
'07年-液晶タブレット
  次点:Command and Conquer 3、宇宙を復号する
'08年-チームフォートレス2
  次点:Sins of a SOLAR EMPIRE、サンダーフォース6、未来館、ゴールデンエイジ3-マスカレードの終焉
'09年-Sins of a Solar Empire: Entrenchment
  次点:アサシンクリード2、闘将!!拉麺男、泰平ヨンの航星日記
'10年-Webラジオ
  次点:ネットの中の島々、コミックマーケットにサークル参加
'11年-hTC EVO 3D
  次点:Webカメラ、The Elder Scroll V: Skyrim

 --とまあこんな具合に僕の全行動範囲で一番楽しんだものを毎年ノミネートしておりまして。

 今年のthe Bestは『チェンジエアブレード』となりました。
  (次点でMass Effect 3、Endless Space、FTL - Faster Than Light)
 チェンジエアブレードを楽しんだ期間は今年で数日だけとなっておりますが、その数日ってゆーか、365日中の1日が今年一番楽しかったです。
 具体的にはこちらをご覧ください。



 そうです、当日実況させていただきましたよYeah!!

 ちなみに盛り上がり方はだいたいこんな感じ。
http://imgbako.com/165762569.htm
http://imgbako.com/165772632.htm
http://imgbako.com/165782788.htm
http://imgbako.com/165792806.htm

 ぼくのためにこの大会開いてくれてありがとう!!!ってレベルで楽しませていただきました。


 ご参加いただきました皆様、観戦頂いた皆様、トライアミューズメントタワーの皆様に御礼申し上げます。


【Super Hexagon】
 スゥパー、ヘクサゴーン

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