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上半期のアクションゲーム特集

 新入社員が「ゲーム作りたいから辞めます」って突然の退職。
 ショックで何も手に付かないけど、とりあえず、ラジオ放送しましたと報告しておきます。


【本来なら先週やっとかないといけなかった放送】

 2013/07/24 Stardock信者ちゃんねる『ドラゴンズクラウンSP』

 上半期ゲーム特集その2です。
 前回はストラテジーがメインだったので、今回はアクションゲーム特集です。
 …放送中でも申し上げておりますが、本来ならSteamサマーセール中に放送しておくべき内容でした。セール期間終わった後なので「イエーイ、セールでこんなゲーム買ったー!」っていう散財発表会になってますね。

 今回は試験的に他枠にかぶせる形での放送となっております。
 放送日は「ドラゴンズクラウン」という日本のゲームが発売前日でして、ニコ生で公式放送がありました。

 その放送開始時間に合わせるように配信をスタートし、ご視聴頂いた方は(気が向けば)国外で評価が高い新作アクションゲームの配信と、国内で注目されている新作アクションゲームの配信とを、2枠同時にお楽しみいただける形となっております。
 もし、2枠同時に見て、何か考えるところありましたら何よりです。


【俺は未来から来たお前だ。説明している時間は無い!】
 下記の5作を紹介していないインディゲームの小部屋さんはパッチが当たってるのかどうか疑わしくなってくる。
The Swapper -オススメ
 http://facepalmgames.com/the-swapper/
GUNPOINT -オススメ
 http://www.gunpointgame.com/
Monaco -友達にオススメ
 http://www.monacoismine.com/
No Time to Explain -俺はオススメ
 http://tinybuild.com/
Element4l -オススメすると怒られそう
 http://i-illusions.com/element4l/

 EVOLAND、DLC Quest、Rogue Legacy、UNEpic、Dustあたりは、多分、Blade Kittenぐらい面白いと思います。やってないけど。
 やってないけど。
 やってないけど、この手のゲームって丁寧に作れば作るほどBlade Kittenと比べて面白いかどうかの話になってくるので、また別の機会にお話させていただくとして、今回は上半期にリリースされた「変な」2Dアクションゲームを紹介させていただきました。
 ラジオを見てみて、もしお気に召しましたら、名前だけでも覚えていただければ何よりです。


【The Ur-Quan Masters】
 ご存知の方はおられると思いますが。
http://www.stardock.com/about/newsitem.asp?id=446966

 破産したATARIの解体切り売りショーで、StardockがStarControlっていう古典のIPを買ったそうでして。
 今年の秋ぐらいに「XCOMみたいに盛り上がっちゃうぞー!」とStarControlフランチャイズを展開していくそうですけど…
 たいへん申し上げにくいのですが、XCOMはFiraxisがリビルドしたから売れたのであって、資金も開発力もはるかに劣るStardockがStarControlをリビルドしても売れないと思うんですよ。
 良くて思い出レイプの代物にしかならないと思うし、StarControlを象徴する宇宙探索系のゲームといえば、Digital EelのInfiniteSpaceシリーズ(無限航路の英語版タイトルじゃないほう)も新作 Infinite Space3: Sea of Stars http://www.kickstarter.com/projects/digital-eel/infinite-space-3-sea-of-stars が今年の12月にBetaが出ますし、昨年にインディシーンを賑わせた FTL-Faster Than Light-や、知ってる人は知ってる程度のFlotillaなど、よっぽどのことでない限り、古典IPってだけでこのニッチに割り込めるとは思えないんですよ。

 それに古典IPって、古典IPファンという気難しい人が居ますからね。
 古典IPファンに嫌われて、普通に遊べる出来でもクソゲー認定にされたゲームってのがあるんですよ。特に日本は古典IPファンが手厳しくて、その騒動がちょっと気持ち悪かったので、以来、あのジャンルには自分から近寄らないようにしています。
 (今回はノーヒントですけど、さすがにラスボスのデザインは絶対に許さない)


 この手のジャンルのゲームやってないニュース系サイトの記事には楽観的な報道がされてますけど、Stardockianとしては、毎度おなじみの安心と信頼のStardockに付き合ってる身分としては…

「資金も開発力も無いくせに古典IPのリビルドとか難しいことやるな」

「自社IPを大事にしてくれ」

「そんなことよりソレン・ジョンソンとデレク・パクストンにGalCiv3作らせよう」

「いいから早くDEMIGOD2作れバカ!」

 …と、言いたい。




 と思ったら、どうやら僕より先に、もっと口汚く罵ってる人が居ましたねw

 ちなみにMaster of OrionはBack-up Bidder(バックアップ入札者)で名前が載ってたから、どうやら最後に競り負けたっぽいです。
 どっちかってーとMoOのほうが欲しかったですね。こっちは古典というより聖典ですからw

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