「神の愛は無限だよ、諸君？」
「僕は争いごとはニガテだなー」
真教系宗教法人の代表。最も、真教からは認められていないのだが。
見た目は人のいい腰の低い中年ガイジン。欠点は胡散臭いこと。
地元密着型を主張し、秘書を伴い、車を使わず徒歩でお年寄り達に会いに行くフレンドリー代表。
バサラとしての能力は、他者の能力を引き出し、強化する術のみであり、それもまた真教関係者に侮られる理由の一因である。

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「氷雪の月華はアナタを心身ともに癒し、眠れる力を呼び覚まします！」
「トーキョーＮ◎ＶＡスポーツで氷雪の月華特集２３ページ！」
「聖母領北極点参拝ツアー低価格で参加者募集中」
「今入信すると、あの稲垣光平氏の様に司政官になれる”かもしれない”
　霊験あらたかなお札やチャクラ人形、聖母の涙（別価格）がついてくる！！」
「各方面から絶賛の声！」
「目を法具眼に変えてから見えないものが視えるようになった！」
「身長が２cm伸びた」
「ナウなヤングにもバカウケ」

　海山深治（みやま みはる）。本名、ミハル（ミハエル）・シュヴァルツェンベルク。
　数年前、聖母領での仕事中に「Ｎ◎ＶＡで真教の教えを広めよ」と天啓（自称）を授かり、Ｎ◎ＶＡで真教系宗教法人”氷雪の月華”を設立。
　車を使わず秘書の花崗美咲だけを連れ、徒歩で街を見て周る地元密着系カリスマというスタイルは、親しみやすいと御近所でも評判だ。
　だが、いかんせん胡散臭い団体のである為か、他の真教教会や一部の住民達の評判はあまり良いものではない。彼が真教の敬虔な信者であり、人と熱心に向き合う彼を慕う者が多いのもまた事実ではあるのだが……。
　そんな彼の正体が、ジョルジョ司祭がＮ◎ＶＡに派遣した人材確保と非合法活動を行う聖母殿の狗――という信憑性の低い噂が事実であるという話は聞かない。

　なお道場・信者がプレアクト購入なのは、警察のガサや入れ・謎の襲撃等で幹部が刑務所にぶち込まれたり、立ち退きを要求される為である。

　導入は「地元信者の依頼」、「企業・社交界系信者の依頼」、「真教系」、「またはそれらからの紹介」が良いのかも。

経験点消費：105
▼能力値上昇
▼技能修得 （140）＋（50＋15）
▼常備化 10

215-120=95