ＮＩＫ所属のフェイト。地域密着型といおうか、アサクサを範囲とした仕事には中々強い。



彼はいわゆる、カブキ崩れである。
見栄えのする高身長に、迫力のある三白眼。声もよく、舞台度胸もある。彼はダーティヒーロー役で当たる素質は。抜群にあった。
だが、その前に下積み時代。回ってくるは、殺陣におけるやられ役である。
それが受けた。当たりに当たってしまった。監督曰く、『――おめえのその、脅されたり撃ち殺される寸前に、眉が『ハの字』になるその癖。これがたまんねえ』

かくして、「やられ役俳優」としての地位を築いてしまった藍沢は、Ｖシネマ数十本をこなした。自分の思い描いた人生コースとの落差に、ブチ切れ切れた。
そしてフェイトに転職。今にいたる。

経験点消費：0
▼能力値上昇
▼技能修得
▼常備化