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元名探偵。今は落ちぶれきっている。
”Burnt Out Detective”マルコ・グラッソ
たんたん フェイト◎● フェイト カブト
(経験点:0) 6/114 5/14 5/11 5/9
ID:C-  AJ:38  JENDER:♂  HEIT:183cm  WEIT:77kg
EYEZ:Blue  HAIR:Blown  SKIN:White  BIRTHDAY:Dec.24

「正義か、俺も昔はそうだったのかもしれないな。でも今は違う。俺はそんな凄い奴じゃなかったのさ」
「もう、燃え尽きちまったんだよ。だけどよ、俺にはこれしか無い。これしか出来ねぇのさ。ハハッ」

昔、若かったが凄腕のフェイトがいた。真実を目指し突き進み、人望も厚かった。何より正義に燃えていた。弱気を助け悪を憎む。そんな探偵だった。

だが、人生はドラマじゃない。いつもハッピーエンドを迎える訳じゃない。その手腕を妬む者が。正義だけじゃ解決しない、人生によくある問題が。金と名声が引き寄せる、しがらみが。何よりままならない、矛盾に溢れる人生が。
彼の魂に灯る火を消した。足掻けば足掻く程に彼の正義という信念は悲鳴を上げ、心を燃やし尽くそうとする。それでも口に笑いを浮かべ、マルコは己のスタイルを突き通そうとした。
情熱はいつか冷める。そうならないように足掻いたとしても。
人が持つ順応性が、柔軟さが仇となり新人だった頃の気持ちは錆び付く。それが人一倍優れた彼ならば尚更だ。

それに気付いた瞬間、彼の中にあった”何か”が崩れた。全てが台無しになった。自分が追い求めていたものが目の前から掻き消えて、残ったのはフェイトとして生きる事しか出来ない、しかしその情熱を失った男だった。
彼は『燃え尽きた』のだ。

しかし、それでも奥底に何かがある。ちりちりと焦げ付く何か。
それが『未練』なのか『希望』なのかは、もうマルコにも分らない、気付かない。
彼は今日もレッドエリア近くの片隅にある安いコフィンに寝泊まりし、歩いて程なく辿り着ける、イエローエリアの公園のベンチを事務所に見立て探偵紛いの事をしている。
生きる為の日銭を稼ぐ為に。

かつての名探偵は、今もN◎VAの底辺で這いずり回っている。

経験点消費:0
▼能力値上昇
▼技能修得
▼常備化

医療
運動
隠密
芸術:
1○●○○交渉
1○○●○自我
射撃
心理
製作:
操縦
●○○●知覚
電脳
売買
白兵
医療

2●○○●社会:N◎VA
1○○●○社会:ヴィル・ヌーヴ
1○○●○社会:真教
2●○●○社会:ストリート
1●○○○社会:企業

▼カブト


▼フェイト/ボギー
※ミスリード
護身術
シャープアイ
スタイル感知
チェックメイト
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composed by ガニメデつちのこ
「トーキョーN◎VA Detonation」は
有限会社ファーイースト・アミューズメント・リサーチ及び有限会社ゲーム・フィールドの著作物です。