□ 2004/03/25(Thu) 01:31:52 |
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日曜日にわんこのサリーが 釣り人の捨てた釣り針をのんでしまいました。 3週間前には いつもわんこの散歩を 手伝ってくださるHさんのわんこが 釣り針をのんで 手術をしたばかりなのに。 口から出ている糸を切らないように タオルをかませて すぐに病院に急ぎました。 動物病院で レントゲンを撮ってもらうと 釣り針は胃の中にありました。 普通ならここで手術なのだそうですが サリーはかなりの老犬なのです。 老犬には麻酔はかなり危険であり 麻酔をかけると 2度と目を覚まさないことが 多いのだそうです。 そこで麻酔はかけずに鎮静剤のみで 胃の中に特殊な管を入れ 釣り針を取り出そうと 先生は長い時間 格闘してくださいました 美流も長い管を いくつかさがして買ってきて くれましたが 釣り針は取れず、 鎮静剤も切れてしまいました。 鎮静剤の追加もまた危険なので 明日改めて手術を考える事になりました。 月曜日になって再びレントゲンを撮ると 釣り針はあろうことか 心臓の近くの食道の所に ささっていました。 開胸手術はリスクが大きすぎ、 石垣では不可能と言う事で 那覇の設備の整った病院を 勧められました。 そこでなら手術をしなくても 釣り針を取り出す方法が あるのだそうです。 火曜日、美流とともに 急きょ那覇へ飛びました。 レンタカーを借りて 紹介していただいた病院へ。 X線をあて、モニターを見ながら 特殊な器具で釣り針を 取り出すのだそうです。 それがうまくいかない場合は 手術ということになり その場合の麻酔の危険は やはり大きいのだそうです。 夕方、釣り針が無事に取り出せたと わかったときには涙が出ました。 水曜日、元気なサリーを連れて 帰ることが出来ました。 石垣と那覇の動物病院の先生方、 本当にありがとうございました。 留守の間、たくさんの動物たちの お世話をしてくださったHさん、 本当に感謝しています。 |
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