うらゝの どす黒いエゴイズム日記@InterQ版

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by うらゝ

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2009年05月02日() [n年日記]

[天気:晴後曇、一時小雨](イタリア/ヴェネツィア・フィレンツェ) {睡眠:2340--600}

#1 [Misc][Travel] アサー≫^^FF

んぃぅぅ
朝からごそごそ行動開始。
で、朝食前にサンマルコ広場とスキアヴォーニ河岸を散歩。
観光客も意外といたりするわけだが、 昼間のようにごった返しているわけではないのでやはり気分がいい。
ネオヴェネツィアのARIAカンパニーに相当する建造物は、 サンザッカリアのヴァポレット乗り場ではないかという気がするがどうだろう。

宿に戻ると朝食が始まっていたので食った後、支度してチェックアウト。
まずは中央郵便局へ。 9時前というのにちゃんと開いていて、中は巨大ながらんどうになっていて、 それを取り囲むように窓口がある、という構造。 で、昨日書いた絵葉書を発送。

#2 [Travel] 午前chu!

その後は、サンバルトロメオ広場から駅まで、 ストラーダノーバ経由でどのくらいで行けるか試してみる。
結果は25分で、昨日のインターネットスポットに戻って1時間使った後でも、 十分列車に間に合うという結果だったのだが、 リアルトから駅まで1.5往復するのも面倒なので駅近くのネットスポットに入る。
料金を先払いすると時限IDが発行され、入力するとログインできる形式なのだが、 戯れにLANケーブルを手元のCF-R5につなぎかえると あっさりInternetに出られてしまった。
ちと店員に質問をしたらやってこられて見つかって、 No!No!といわれてしまったけどな。

ネットスポットの使用時間が終了したので、駅へ行くと、 エウロスターイタリアからレッジョナーレまで、様々な列車が入て出入りしていて、 結構面白い。
そして構内フードコートでパニーニとPETドリンクを買ってホームへ。 目的のフィレンツェへのES*だが、実はローマ・テルミニ行きだった。
で、とりあえず乗り込む。

#3 [Rail][Travel] Eurostar Italia

乗り込んだ列車は定刻になっても走り出さず、 およそ10分程の遅れで、インターシティ列車の後に出発。
まぁイタリアだからそういうこともあるよね、とは思うが、 あまり遅れるとドゥオーモのクーポラへの入場が間に合うか心配だ。
一緒の向かい合わせシートに乗った英語を話すグループには、 開いている別の所に移ったら、と暗に邪魔扱いされて仕方なく移動したのだが、 メストレでほとんど満員になって結局元の席に戻る。
しかも同じボックスにはHISのチケットを持った日本人カップルがやってきたり。
で、停車駅でもなければすれ違い列車もいないようなところで停車したり、 到着は30分くらい遅れるんじゃないかと思ったのだが、 ボローニャを過ぎたら妙に線路が良くなって、 あろうことかフィレンツェSMN駅には10分近く早着した。
まぁ予定は発車時刻で表示してあるところ、 進行方向が変わるため停車時間が長い、ということかもしれないが。
ちなみに予約時の画面のハードコピーは、例のファイルと共に失われたわけだが、 昨日ネットスポットでtrenitaliaのWebサイトにログインして取得した予約確認書の 座席番号と予約番号で車掌には通じて、 日本の車内発行券のようなものをもらってなんとかなった。
あとイタリアの機械の多分に漏れず、男子トイレの手洗い水が出なかったり。

* フィレンツェ観光:

SMNでES*を下りると、 取り急ぎサンタマリアデルフィオーレ大聖堂のクーポラ入り口へ。 なにせ地球歩き本('07-08)によると日曜は休みで第1土曜は16時までと書いてあり、 列車の到着は14時半前。 そしてここはフィレンツェを象徴するランドマークであるばかりか BSF冒頭に登場する聖地でもあるので絶対に外せない。
クーポラ入り口はさすがに長蛇の列ができていて、しかも暑いのだが、 しばらく待っているうちに着実に列がはけて館内へ。
公式の案内には第1土曜が他の土曜と違うオープン時間という記述は特には無く、 入場料は地球歩き本の値段より上がって8ユーロ。 狭くて暗 くて怖 い階段をひたすら上る。
途中では降りる人とすれ違うのも難しいような階段があって、 渋滞が発生しそうになっていたのだが、 苦労しつつも上り、 途中クーポラ内側の回廊に出て見事な天井絵を間近に見た後、 ついに外側の展望台に出る。
周囲360度殆ど邪魔もなく *1 、色調も美しくそろっている町並みは実に壮観であった。
ただ周囲の大理石の落書きには日本語のもいくつかあっけどなw 特に昨年ニュースにまでなった岐阜の団体さんらしきものとかww で、結局16時近くなっても下りろといわれることもなく、 まだ上がってくる人とすれ違いつつ、暗くて上りより危険そうな階段を下りて館外へ。

ドゥオーモの正面に回ってみると、まだ若干開いている時間が残っており、 かつ並ばずにどんどん入っている状況だったので入ってみる。
クーポラの真下にこそ入れないが、西半分の四角いところだけでも荘厳にして絢爛。
キャンドルツリーに献灯してから出る。


*1: ジョットの鐘楼すら邪魔ではない

#4 [Travel] ゆーがった

そろそろ教会や博物館の類も閉まる時間だし、 何よりドゥオーモのクーポラに上がって汗だくなので、 宿へと向かうことにする。
とりあえずサンタマリアノヴェッラ広場に出て同教会の外観を見た後、 カライア橋を渡って真ん中で古橋の写真を撮り、 アルノ川沿いを歩いて フィレンツェ最大の滝 堰を横目に、アメリゴヴェスプッチ橋を渡って宿に到着。

宿にチェックインして部屋へ案内されるのだが、 1st floorといいつつ上に上がるのは理屈は知っていてもやはり一瞬戸惑うなw
階段とエレベータを上がったところからは、 朝食の間を通り抜けて奥へ行くのだが、着いた部屋のドアには番号が書いてない。 なんだそりゃと思って鍵を見ると、 部屋番号の下2桁はラベルに13と書いて貼ってあったww。 ひょっとしてアジア系割安エージェント枠じゃね?w 窓を開けてみるとまたしても中庭だったが、 まぁこの建物の場所からしてストリートビューが精精だし、 テレビがつかないが べっ、別にテレビなんかみたいわけじゃないんだからねっ だし、絵がたくさん架かっていて 調度もアンティーク調に渋くていい感じなので良しとしておこう。
というわけでとりあえずシャワーを浴びておく。

#5 [Travel] ヨルー

夜はもともとは市民劇場のコンサートをネットで予約していたのだが、 プリントアウトは例のファイルと共に失われてしまい、 予約番号無しに氏名で取り出せるという感じでもなかったので、 劇場前のカフェで軽い食事を取って、 まだ開場どころかチケット売り場も開かないうちに、 その場を離れて駅へ向かう。
途中の街路は地元民向けの商店が出ている通りだが、 妙にヨーロッパ系でない人がたむろしてるなぁ。
ここでミネラルウォーターを買う。 Frizzanteと書いてあるのが発泡性の物で、 去年ARIAのWebラジオに投稿して読まれたけど、これの美味しさは異常。 コーラ系飲料の日本との味の違いは知らないし、 果汁計飲料も オレンジジュースが赤くてオレンジ色なのはアプリコットという点を別にすれば 割と美味しいのだが2.5Euくらいする。
そこへきてこのスパークリングウォーターは、 ミネラルウォーターの値段で炭酸の刺激が味わえて、 外に出かけて飲んでよし食事につけてよしの優れものと言えよう。

空港連絡バスが出る、SITAのバスターミナルを確認した後、 地下街風の通路を抜けて東側から駅構内へ。
頭端式にずらりと並んだホームから、 ローマ・テルミニ、ミラノ中央、そしてもちろんヴェネツィアSLへの優等列車、 それにピサやその他知らない駅への普通列車が、 バラエティ豊かな車両で出て行く様は、 何だか東北新幹線開業前の上野駅を思わせて実に楽しい。
フィレンツェでこれなら、 ローマテルミニ駅なんかになった日にはこれで3時間は過ごせるんじゃないかしらんw

で、駅前地下通路に開いたネットスポットで調べ物。
出発前に、HISイタリアのWebサイトで明晩の夕食の予約をしたのだが、 イタリアに着いてからネットスポットでログインして確認しても、 手配中となったまま変化がなかったのだが、 Webメールを探したら、旅行2日目に、 確認メールに対する返信が無かったため クレジットカードに課金してクーポンをPDFで添付したとのメールが。
予約が即座というか出国前に完了しなかったのは誤算で、危ないところだった。

宿に戻って日記を書いていたら、クーポラに上がった疲れのせいか睡魔に斃れる。
ということでとりあえず寝り。

#6 [Food] 飯

朝食: 硬くて丸い謎のパン、クロワッサン、赤いオレンジジュース、カフェカプチーノ @Hotel Alla Fava
昼食: パニーニ ルスティコ、ENERGADE GUSTO LIMONE @ヴェネツィア・サンタルチーア駅
夕食: ミニピザ、カッフェマッキアート@CAFE' AL COMUNALE

以上、1 日分です。 [△このページの先頭へ]
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