新生銀行が発表している
通り、
11月からはうかうかしていると月3回までしか実質無手数料振込ができなくなる。
これではひと月のうちに牧野由依ファンクラブで何か特別サービスがあり、
クレジットカードの使えない通信販売を申し込んで、
子供が事故を起こしたので示談金を
仲間内のイベントか何かで会費を 振り込んでくださいということになったら、
すでに一杯一杯である。
これを回避し月5回実質無手数料振込みをする
*1
ための策としては、
月末(最終営業日)に
- 預金残高を200万円以上にする
- 投資信託・仕組預金・外貨預金など所定の金融商品残高を30万円以上にする
というのがあるのだが、
- たかが1行の銀行預金に200万も遊ばせられる余裕はない
- 仕組預金などというよく分からないものに手を出したくないし、FXを知ってしまった今 外貨預金はアレすぎるし、
投信は手数料がかかるものばかりで、
リスクは負わされてもリターンは持って行かれて面白くない
ということで月3回で我慢するしかないかなぁ、と思っていたのだが、
「*3」というのを読むと、残高30万でよい所定の金融商品には、
証券仲介口座残高というのが含まれている。
これってログインしたところから株式のリンクで口座開設・取引できる、
新生の証券仲介業務の委託先であるところの楽天証券
*2
のことだよなぁ。
銀行の仲介での株取引といっても、預金残高との間で直接株を売買するのではなく、
普通の証券会社での取引同様、一旦証券会社の預かり金(=MRF)を介しての売買となる。
ということで、別に楽天証券で30万円分の株を持ってなくても、
預かり金/MRFにしておくだけでも所定金融商品残高に含まれ、
振込み手数料が実質無料になって、
そのうえ普通預金より多少はましな利子がつくし、
現金が必要になったら翌営業日には預金に戻せるし、
その際の資金移動手数料は0だし、で結構いいんじゃね?
……と思って昼休みに携帯電話で新生に問い合わせてみた。
プップップッ……としばらく鳴り続けた後に切れること2回、
3回目にしてやっと出たコミュニケータにその質問をすると、
担当者が代わることこれまた2回、
3人目のコミュニケータから、期待通り楽天証券の預かり金30万で、
月5回実質無手数料振込みができる旨の返答を得た。
また実質無料となる月は、翌月ひと月とかではなく、翌年度の4月までとあるのだが、
これについても問い合わせると、こちらの考えたとおり、
最長は3月末に条件を満たした時で直後の4/1から翌年4月末までの約13ヶ月間、
最短は2月末に条件を満たした時で直後の3/1から4月末までの約2ヶ月間、であった。
てなわけで楽天証券の口座開設
*3
を申し込んじゃおうっと。
まあ大人しく4回目からはイーバンクの160円を使えという話もあるけどな。
*1: さすがに月10回無料の条件を満たせるなら振込み手数料など気にしないだろう。
*2: 新生銀行から申し込んだものでないとダメ。
すでに楽天証券に口座のある方は残念ですが。
*3: 同上