今日は
kanazawa
の
Vine Linux
を3.0にアップグレードしてみよう、というわけで
UNIX USER
10月号のCD-ROMからブートディスクを作成して起動
……って、/dev/hdaが無いことになってるな。
どうやらHPT366非対応カーネルらしく、さらにドライバディスクにも入っていない。
てなわけでHPT366サポートつきのカーネルを作り、
ブートディスクを-t msdosでマウントして書き込んでやる。
ところが今度はCD-ROMが読めない。
どうもIDE・SCSIとHDD・CD-ROM、ext2・msdos・iso9660+Jollietのファイルシステム以外にも、
組込むべきモジュールがあるらしいのだが、
CD-ROMのブート用の中身がまたディスクイメージだったりでよくわからん。
さて先人はどうしたのかとぐぐってみると、
起動時のカーネルパラメータで通常のIDEだということにしてしまう方法が
あるらしい。
しかしこれもうまくいかない。
てなわけで諦めてPIIX4につなぎ変えよう……とするが、
もとのATA66用ケーブルもsapporoから持ってきたIDEケーブルも、
真ん中あたりの穴が埋めてあり、
一方のPIIX4のIDEコネクタは40ピン全部そろっているために刺さらない罠。
なんじゃそりゃぁぁ。
しかしsapporoのSB16<=>SBPCDケーブルが同じコネクタで40穴すべて開いていたので、
これで接続してみた。
で、どうにかアップグレードインストールに成功。
*
設定編:
とりあえず従来のカーネルで立ち上げ、新カーネルの情報をliloで書き込んで立ち上げてみる
……ドライブが見つからずPANIC起こすな(汗;
あとmurasakiでフリーズするのも相変わらず。
今回新しい起動時の問題はnamedが立ち上がらないことだな。
これはとりあえず/etc/resolv.confを外のネームサーバーを参照するようにして回避。
それはそうと、起動したらapt-get update; apt-get dist-upgradeしろということなのでしてみると、
なんか依存関係がたくさん表示された上、-fでも解決されない。
よく見ると必要なバージョンより新しいものが入っているというエラーだったので、
おかしいなーと思ったら/etc/apt/sources.listが古いままで、
新しいのは〜.rpmnewだった。
rpmnewの方をsources.listにmvして再びapt-get dist-upgradeしたら今度は/usrが一杯orz
du | sort -nしたところ/usr/src/linux-2.2.*とかあったので消去。
これでまだ失敗するようだったら、今日のところはこれくらいで勘弁しといたろか。