相当ないむねーなのでエスタロンモカによるデータ書き換えなどを行いつつ、
まぁ暫くは自習メインとなりそうだ。
習得項目は
Cadence
のlayout
*1
とオートプローバー
*2
による測定(とプログラミング)。
オートプローバーのほうはちと面倒なので後回しにして、
今日のところはCadenceの自習。
作業ディレクトリでKanonというライブラリを作成し、
*3
その中にAyu, Mai, ... , Shioriというセルを作成。
各セルにlayoutというセルビューを付ける。
エディタでいじれるのはこのセルビュー。
適当にレイヤを選択して四角でも描いてSave。
ここで作業ディレクトリをls -lRしてみると、
Kanon.libというファイルと、Kanonというディレクトリができていて、
Kanonの下にはAyu_1, Mai_2, ... , Shiori_5 というように、
セル名_番号という感じのディレクトリがあり、
各ディレクトリには layout_38.0_0 みたいなファイルが出来ている。
38.0ってなんじゃらほいと思ったが、
どうやら
セルビュー名_セルビュー番号.バージョン番号のピリオドをアンダースコアに変えたやつ
ということのようだ。
で、今度は適当に編集してSaveすると、
セルビューのファイルのバージョンが上がるかと思いきや、
co@ユーザー名 というディレクトリが別にできて、
その下にセルビューに対応するファイルが保管されている。
このco@ユーザー名を消すには、チェックインというのをしてやる必要があるそうな。
チェックイン/チェックアウトって、
ソフトウェアのバージョン管理システムでいうところの
レポジトリって奴じゃないですか。ほえー。
私はチェックイン/チェックアウトというとホテルを連想するし、
したがって使うときに行うのがチェックイン、
使い終わったらチェックアウトしてさようなら、
という感覚なので、RCSやCVSの、まずチェックアウトしてから編集し、
終わって戻すのがチェックインというのは何だか慣れないんだよなぁ。
*
WWW上のCadenceに関する情報:
*
しかし:
emacsやgccはおろかlessもgzipもない、
さらにはbashもtcshもない環境というのは、
それがUNIXであるだけに余計に辛いものだなぁ。\
Cygwinでクロスコンパイルしたろかとか思ってしまうぞ(ぉ。
*
Gnuplot:
Windowsでは、
Gnuplot plus
というのを入れてみた。
NGraph
も学生の時に98版のお世話になったけど、
今のちゃんとWindowsに対応した版はシェアウェアだし。
*1: 実際に半導体に焼かれるパターンの形をコンピュータの画面上で描くもの。
ここではSunのEWS。
*2: 測定の為に電圧をかけたり電流を流したりする針を、
ウェハー上の目的の箇所に自動的に接触させる装置。
*3: 標準ライブラリだのテクノロジーファイルだのというのは
(よくわからんけど(←……))既にある。
今日は山小屋でラーメンにしようかと思っていったら臨時休業。
で、すぐ傍らにあった中国料理店「好又来」へ。
内装は中国っぽさがこれっぽっちもないし、
椅子も小さくてもたれることもできないが、
味はそう悪くない。