今日は、居室を移ってから仕事を教えてもらっていた人が、
急に体調不良で休んだため、
午後にチップ測定するため2回クリーンルームに入った他は【禁断の呪文】。
ということで今日もCygwin/Xの設定に精を出す(ぉ
*
Cygwin+X:
今のマシンにXWin/Cygwinを入れた目的は、
Cadence
のCADツールをPCから使うことなのだが、
普通にXWinを立ち上げてxhost +EWSして、
EWSにログインしてDISPLAY=PC:0.0としてCADツールを呼んだだけでは、
このCADツールが256色サーバーでしか使えないため、エラーとなる。
(Windowsは24bit TrueColor)
XWinを800x600ピクセルで256色設定にするための-screenオプションは、
800x600x8説と800x600x256説があるようだが、
実際にやってみるとどちらにせよxdpyinfoしてみると24planesとなっている。
また-fullscreenオプションも効いてないっぽい。
仕方がないので、
タスクトレイのディスプレイ設定でWindows自体を256色モードにすると、
ようやくXWinが256色になった。
というわけでCADツールを表示させてみると、
(スピードのことは措いておくとして)
色がおかしくて、文字色と背景色が一緒になったり、
IEの画面と共にチカチカ色が変わったりしてとても使えたもんではない。
うぐぅ。
昨日
の続き。
とりあえずkasiwa, kanazawa両方で、
/etc/ssh/ssh_config
に
ForwardAgent yes
ForwardX11 yes
また、
/etc/ssh/sshd_config
に
X11Forwarding yes
……といってもkasiwaでsshdは上げてないのでkasiwa側は不要だろう。
それからkanazawaで
/etc/hosts.allow
に
sshdfwd-X11: (kasiwaのIPアドレス)
を追加しておく。
これでkasiwaから(ssh-agent, ssh-addした状態で)
ssh -X -l ユーザー名 kanazawa
としてkanazawaに入ると、$DISPLAYが:10.0になっていて、
Xのクライアントプログラムを呼ぶとXWin上に出現し、
それでいてkanazawa ⇔ kasiwa はssh経由で接続していることが
netstat -t
から分かる。
XWin/CygwinのWebサイト
を見ていたら、
XWin/Cygwinでも、(商用のWindows Xサーバー同様に)
WindowsとXの間でテキストのコピー&ペーストができる
xwinclip
なるものがあるらしい。
対応しているのはXWinの4.2.0らしいのだが、
kasiwaに入っているX on Windowsのrpmを調べてみると、
XFree86-XWin-4.2.0-0.1118.i586-cygwin.rpm
とはあるものの、xdpyinfoしてみると、バージョンが4.1.99とか出てくる。
一方、ホロンにある
X on Windowsのupdates
には、4.2.0のより新しい版があるようなので、
アップデートしてみようということで、
RPMS, files, Update.sh
を取ってきて、
./Update.sh
をかけた。
するとエラーが出た後、いきなりリセットがかかるではないか。
再び./Update.shをやると、やはりリセットがかかる。
で、ついにはセーフモードにするか通常起動するかの選択画面が登場し、
しかもセーフモードを選んでも、
画面下の方にpartitionなんとかかんとか.dllてな感じのメッセージを吐いた後、
またリセットがかかって、どうしても立ち上がらなくなってしまった。
うぐぅ。
修復インストールが効くかどうか。
もしディスクフォーマット&再インストールが必要になったら、
X on WindowsはやめてCygwinにする所存だ。
マブラヴ
途中だったのに……。