勤め先の関連リース会社から代金の請求も来たことだし、
AlphaStation500/333
に
NetBSD
をインストールしてみよう。
BSD Magazine
No.4の付録CD-ROMより、起動フロッピーディスク2枚を作成。
モニタプロンプトに対し、``b dva0''で起動。
こんな感じにインストール開始まで
。
インストール先ディスクやインストール元CD-ROMドライブは自動的に検出された。
せっかくだから俺は
フルインストールを選ぶぜ。
しかし、なんか微妙に警告やらエラーが出る(^^;)。
CD-ROMをNo.6の付録に変えたら何とかインストール完了。
*
NetBSD起動:
再起動すると、やっぱり(boot dkb0.0.0.11.0 -flags a)しようとする。
^Cで止めて、``b dka0''としたらNetBSDが立ち上がる。
これを自動化するには``set bootdef_dev dka0''とかするとよいみたい。
/etc/rc.confでYESにするのを忘れていたので立ち上げが中断した。
この時点では /usr がマウントされてないのでviも使えない。
sedもないが、edがありました。
確かviの:コマンドと似たような使い方ができたはず。
ということで``1,20p''で20行表示し、変更すべき行を確認した上、
行番号を入れて``p''で再度確認の後、
``s/NO/YES/''として置き換えたら``w''で書き込み、``q''で終了。
さて、再度立ち上げて、と。
Ethernetインタフェース(de0)を設定するには /etc/ifconfig.de0 に
/sbin/ifconfig の引数を記述する。
またPC用日本語106キーボードを接続して、
CapsLockとCtrlを入れ替えて使用するには、
``/sbin/wsconsctl -f /dev/wskbd0 -w encoding=jp.swapctrlcaps''
で可能なので
*1
、これを /etc/rc.local に記述しておく。
キーボードを接続せずシリアルポートをコンソールにしているとエラーになるが、
まぁやむなしであろう。
というわけで
こんな感じでログイン画面まで。
ユーザーの追加は今やBSDといえども useradd 。
シェルはbashもtcshも無しですくゎ〜、ということでksh。
~/.profile も書いたし、あとはX Window System…
ん、Xサーバーはどこだ?
今までLinuxもFreeBSDもx86しか使ったことが無いので、
NetBSD/AlphaのXサーバーなんてどうするのか知らないのだった。
まぁ今日のところはこのくらいで堪忍しといたるか。
*
放熱:
室内の気温がおよそ27℃。
前面からは結構強力に吸気している。
で、背面からは…温風でてます(^^;)
試しにインストール中、寒暖計を置いておいたら、34℃になっていた(^^;;)
こりゃ夏場はあまり使わない方がよさそうである。
*1: キーボード関係のmanを調べてたらいつのまにかカーネルのキーボードドライバの
説明になっていたので、げっ、カーネル再構築かと思ったのだがこれでひと安心。