男子禁制学園不完全ON AIRリスト

第2回(1996/10/)

「プレイバック Part 2」は山口百恵の大ヒット曲で(真っ赤なポルシェ♪)、Part1がどういう曲なのか知ってる人はあんまりいないと思います。 「小学校の頃、一番最初に買ったレコードが山口百恵のバラード・セレクションみたいなヤツ」とコメント。 CHET BAKERはジャズな人で、ひどく淋しげな声の持ち主のトランペット吹き。川本センセは「声が好き」とコメント。 「情熱」はUAのヒット曲で、『11』というアルバムの1曲目。「(私が)めざしてる声に近かった」とコメント。 師匠・岡村靖幸の「ステップUP↑」は名盤『家庭教師』の8曲目。親に隠れて聞きましょう。

第3回(1996/10/)

Louise Hoffstenは87年にデビューしたスウェーデンの女性歌手。この曲は1995年発売のアルバム『6』に収録。

第4回(1996/11/)

Red Hot Chili Peppersは人気ハードロックバンド。この頃大ヒットしたんだっけ?アルバム『Blood Sugar Sex Magik』に収録。 Ben Folds Fiveは95年の秋頃にApples In Stereoと並んで期待の新人扱いされていたバンド。ギターが居ないというだけでカッコよかった。『Ben Folds Five』に収録。 このアルバムの日本盤はCorneliusが推薦文を書いてました。ムム。

第5回(1996/11/)

The Beach Boysの「Wouldn't It Be Nice(素敵じゃないか)」はポップス史上最高傑作『Pet Sounds』の1曲目。 このアルバムは割とお気に入りなのか、KING SIZE BEDROOM TOURでもこのアルバムから「Don't Talk」をカバー。 Deep Purpleの72年のヒット曲「Highway Star」は今や説明不要のHM/HRスタンダード。「文化祭でやった」とコメント。 川本センセの大好きなレベッカの「PRIVATE HEROINE」は、レベッカの数あるヒット曲の中でも一際目立つ一曲。 85年のアルバム『REBECCA IV 〜Maybe tomorrow〜』収録。 川本センセと同じ誕生日であるJanis Joplinの「Move Over(ジャニスの祈り)」は70年のアルバム『PEARL』の1曲目に収録。 98年のTBSの特番で好きな曲第三位に挙げていた。このアルバムはJanisの遺作。ナムー

第6回(1996/11/)

Betty Booは90年代初頭にヒットした女性テクノポップシンガー。 ジャケが色モノっぽいけど、実は音楽的にはレベルが高いんです。「ハァイ!皆さん、ブーです」。 この「I'm On My Way」はFAT BOY SLIMの変名FAT SLIM ITALIAN JIMの12inch「BLOW YA DOORS OFF」でもサンプリングされてたり。 この回の放送ではジャケット特集をやっていてThe Beatlesの『Abby Road』や『Magical Mystery Tour』なんかを挙げてました。

第7回(1996/11/)

改名宣言をしたものの結局「元Prince」と呼ばれたPrince(最近になって名前を戻した)の曲。 「poupee de cire poupee de son(夢見るシャンソン人形)」はFrance Gallの65年の大ヒット曲で、 作者のSerge Gainsbourgもこの曲でユーロビジョン音楽祭で優勝し、トップスターへ。 Serge Gainsbourgといえば川本センセが『gobbledygook』発売期に「最近見た映画は『SLOAGAN』とか…」と発言したことで有名? (『SLOAGAN』の主人公役はSerge GainsbourgとJane Barkin)

第8回(1996/11/)

KING SIZE BEDROOM TOURでカバーしたことでお馴染みThe Velvet Undergroundの「I'm waiting for the man」は、 67年発売のジャケのバナナが有名な1st albumに収録。バナナといえばFAN CLUB EVENTひき潮2000の頃のオフィシャルHPで、 川本センセが描いたバナナの絵を思い出します。 Super Furry Animalsは95年頃に出てきたロックバンドで、日本でちょっとだけ売れた。これはMaxi Singleで発売してた。 Lenny Kravitzは懐古趣味と呼ぶには余りに凝りすぎのメロディー・メーカーで、 当時はThe Beatlesのパクリとか。川本センセはこの曲を「Mama Said」と紹介したので、川本センセが持ってるのは日本盤なのではなかろうか。いや知らんけど。

第9回(1996/11/)

The Rolling Stonesの「Satisfaction」はギターのリフが有名すぎて語るのも恥かしいくらいですワ。 「ひねくれポップバンド」なんて形容されるXTCの「Garden Of Earthly Delights」は、 89年のポップな名盤『Orange & Lemons』の1曲目に収録。奥田民生もXTCは好きと言っていた気がする。

第10回(1996/12/)

歌姫Bjorkの「Hyper Ballad」は96年のヒット作。「PVが好き」とコメント。見なければ。

第11回(1996/12/)

ELO(Electric Light Orchestra)のJeff Lynneの90年のアルバム『Armchair Theatre』に収録。 ELOは奥田民生に影響を与えており、民生経由で聞いたのかなとか勝手な予想をして楽しみましょう。 「In Your Room」は80年代の女の子バンドBanglesのヒット曲。 原宿で行われた雑誌CONNECTのイベントで川本センセは彼女らの「ETERNAL FRAME」をカバーするなど、 結構好きなのかなとまた勝手な予想。矢野顕子はご存知でしょ?

第12回(1996/12/)

この放送はクリスマス。 B-52'sは妙なテクノポップを奏でるバンドで、この曲が収録されたアルバム『Cosmic Thing』の発売は89年。 BeeGeesのこの曲は有名な『SATURDAY NIGHT FEVER』のSoundtrackに収録されています。 「Orange Clate Art」は伝説のコンビ、と言ったらいいのかなんというか、The Beach Boysの天才リーダーBrian Wilsonと、 アメリカ音楽のルーツを追いつづける巨匠Van Dyke Parksの二人なんですが、 60年代に「完成していたらロック史上最高の傑作だった」と言われるThe Beach Boysのアルバム『Smile』のコンビなわけで… 30年の時を経てニューアルバムを作ったというのが当時は物凄い大事件だったのです。 「Come Together」はJohn Lennonの歌声が生々しい名曲…しかしなぜクリスマスにこの曲?

第13回(1996/12/)

「Wrong」はEBTGの96年のアルバム『WALKING WOUNDED』に収録。このアルバムは日本で大ヒット。 今までのアコースティックな音から一転、テクノロジーな音に変わって一部のファンが戸惑ったアルバムでもあります。 Mother Earthは90年代前半のAcid Jazzブームに人気を博したバンド。 Beckの「Devil's Haircut」はグラミー賞も取った96年の『ODELAY!』に収録。このアルバムは必聴でし。

第14回(1997/01/)

新年一発目のこの曲は『NIAGARA CALENDER』に収録。 東京ブギウギはミニアルバム『Have A Nice Day』に収録。「ブギウギになってインテリアを革命する」とコメント。意味不明です。

第15回(1997/01/)

『The Return Of The Space Cowboy』に収録。Jamiroquaiのデビューシングルの日本盤はCorneliusが推薦文書いてましたね。 Stevie Wonderの名バラード「Lately」は80年発売の『Hotter Than July』が初出かな?(ワタシはベスト盤しか知りません)

第16回(1997/01/)

山本リンダのこの曲は「うだだーうだだーうだうだでー♪」のヤツです。リンダ困っちゃう。 Carol Kingの「You Got A Friend(君の友達)」は原宿で行われた雑誌CONNECTのイベントで川本センセがカバー。『Tapestry』に収録です。

第17回(1997/01/)

31歳の若さで亡くなったMinnie Ripertonのこの曲はヒジョーに有名であり、また素晴らしい名曲であります。『Perfect Angel』に収録。 Tammy St. Johnはいきなりマニアックすぎです。この曲は60年代ガールボーカルのコンピ『Here Come the girl』シリーズに入ってたような…。 「昔とってもよく聴いてたブルースな節回しのバンド」とコメント。ほんまかいな。

第18回(1997/02/)

解散したけど未だ人気の高いPearl Jamの「Animal」は93年のアルバム『Vs』に収録。 井上陽水奥田民生の「ありがとう」はThe Beatlesネタ満載のヘンな曲。民生ファンの川本センセが選曲するのは当然ですかね。 The Beach Boysの「Good Vibrations」には「風邪をひいた時によく聴く」とコメント。 この曲が収録されたアルバム『Smily Smile』のジャケットは、 PATiPATiの初期の連載「まことのこともっとわかっとこ、真琴。」のタイトルロゴに引用されています。

第19回(1997/02/)

「Sympathy For The Devil(悪魔を憐れむ歌)」は67年のアルバム『BEGGER'S BANQUET』に収録。 パーカッションにかぶるコーラスが最高にカッコイイ名曲。 川本センセはのちにファンクラブの会報で「卒業ライヴをするのでお薦めの曲を教えて下さい」という質問に、この曲を推薦しています。 The Rolling Stonesがこの曲を作っている風景を延々撮影した68年の映画『ONE PLUS ONE』も参考にどうぞ。 この映画の監督はあのJan-Luc Godard。そっから川本センセが好きだと言った女優Anna Karinaを連想できた貴方は相当のマニアです。 山下達郎については「ソウルなうら声が好き」とコメント。

第20回(1997/02/)

Gin Blossomsのこの曲は映画『Empire Records』のSoundtrackの一曲目。川本センセはサントラというものが好きだそうです。 たしか『gobbledygook』期に「マニアックなサントラ聞いたりとか…」と語っていたような。

第21回(1997/02/)

なぜタイヤキ君を…いや、何も言うまい。Bobo & The London Session Orchestraはちょっと曲名不明。すんませーん。 多分96年の『glow』以降のアルバムに入ってると思ふ。歌いだしは「In my hearts♪」。Boboはドイツの女性歌手です。


last update: 2005.1.22
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