闘魂三銃士の名前をもらい、異種格闘技路線を歩み、闘魂伝承を宣言したが、伝承への道は遠く険しくはかなくて、掟破りの逆師弟関係になるとは、なんともいえず楽しめる。闘魂は伝承できなくても、猪木の引退スタイルだけは伝承して、トーナメント方式にしてはどうでしょう。橋本vs村上、小川vs飯塚の勝者が戦うのだ。3位決定戦もやれば遺恨一掃できるし。
「前々から思っていたけど、今回初めてお願いした」(橋本) 「俺の方からは行く気なかったが、橋本が言ってきたから」(坂口) というやけにあっさりしたのでなくて、 「実は前々から何度もお願いしてたが、なかなか首を縦に振ってくれなかった。それだけに嬉しいし、心強い」(橋本) 「現役のヤツらに絡むつもりは毛頭なかったが、今回は橋本の熱意に打たれた。それに、俺も小川に借りはあるから」(坂口) ぐらいのことを言ってくれていれば俺の中ではもっとぶわーっと来てたよ。
いやしかし坂口ですよ坂口。 現役を引退してから今まで現場から誰に喧嘩を売られるようなことを言われようと実際に売られようと表彰式をブチ壊されようと何をされようと決して絡んで来なかった、小川にやられた時でさえリング上でなく征司的いや政治的にガッチガチに小川に制裁を加えようとした、「全くやる気ない」(やめたんだから当たり前)「あんなの元プロレスラーじゃない」(元プロレスラーです)「でも実は今の新日では最強」(これは本当)等と言われてるかも知れない世界の荒鷲 坂口征司がとうとう出てきましたよ!柔道着姿カッコええやんけ!やっぱり似合うよな〜。 これは本当に橋本が決めたことなら、橋本のファインプレーだと思います。いやマジでマジで。ほんまホンマ。 見て下さいよ小川の嬉しそうなコメント。大先輩をボロクソですよ!まだ怒らせ足りないらしいよ!ひどいよ! 最高。
坂口ですか! 何を今更。って気もしないでもないけど、かなり素敵かも知れません。ついでに組長とマサと小鉄にも教えを請いましょう。あ、木戸にも。そこまでやったら勝ってくれてもいいです。 丸刈りは飯塚が既に使っているので止めて欲しかったですが。
折角小川に遊んでもらってるのに「痩せた」ぐらいしか変化が見られないのは困りものです。飯塚のスリーパーぐらい分かりやすくなくてもいいんですが、もうちょっとね。 ジョンストンが本隊をコーチしてT−2000はドン・Fが面倒を見るとすると、合同練習に来てない。と思いっ切り暴露されていた橋本は何処で何をやってるんでしょう? 藤田みたいにあちこちにツテがあるとも思えないし・・・。 引退をかけるなら、天龍ぐらいを相手にしておけばいいのに。
なるほど、チョンストンが先生か。 一応ちゃんとやっているようなのでちょっと安心した。しかも本隊全体で。そんな気配を客の前で微塵も見せないとはたいしたプロ根性である。やはりナイフはこっそり研がないと・・ このような新日全体の流れを踏まえると今まで謎だった犬軍団のT2000入りの真相が見えてくる。ただ10対10の人数あわせのためではなかったのである。 新日の対VT部隊の最終兵器と一部で噂される犬軍団は、日々ひっそりと藤田やカシンなどとそれ対策の練習をしていたのである。だが最高の練習相手である藤田は新日を脱退、カシンは本隊の合同練習に駆り出されている。練習相手がいなくなってしまった犬軍団は困ってしまった。今更本隊の合同練習に参加するわけにもいかない。かといって二人では練習にならない。さあどうしよう・・・と思案に暮れているところに蝶野から誘いの声がかかる。蝶野は一度裏切った相手。向こうから声をかけてきたとはいえ、ほいほい誘いに乗るのはプライドが許さない。犬軍団はその誘いを一度はきっぱりと断った。しかし彼らの脳裏に一人の男の姿が浮かんだのだ。その男の名はドンフライ。この男なら練習相手としても、そしてコーチとしても最適である。二人は迷うことなくT2000入りを決断した。以後客入り前のリングはこの3人が占拠しているとかいないとか・・・ これが犬軍団T2000入りの真相である。もう一度言おう。断じて人数あわせのためではないのである。今後永田・飯塚・チョンストン組対フライ・犬軍団という6人タッグがどこかの地方会場でひっそりと行われることがあるかもしれない。もしかしたらあなたの町で。もし幸運にも見ることができたなら、目を見開き6人の一挙手一投足をもらさず見てほしい。きっと新日の未来を占う一戦になるだろうから。
今のドン・Fの有様を考えると、ジョンストンが本隊にいる意味はそれしかないでしょう。そうであって欲しいと思ってました。涙が(以下略) 去年の1.4の直後だったような気がします。<新日移籍 タイミング的にはばっちりですが、その前からネタフリはあったし1.4がきっかけって訳ではないのかも知れません。 こういうやり方も「プロレスで強くなる」範疇だから、個人的には全然OKです。というか、思いっ切りプロレスらしいと思います。
小川の「新日は決まった人(藤田・石沢ら)しか寝技の練習してない」発言は昨年1・4のもっと前の話。 それまででもリング上で、そう思えるようなことが結構あり、また非常に気になってたところだったので、これはホンマなんやろなと思いました。相当がっくりきました。 飯塚が村上に相対するので懸命にVT特訓をしていたというのは去年の夏頃聞いた話。 「俺らは普段からそういうのもやってる」とは割と最近の健介(と思う)。 で、みんな大好き週刊ファイトによる今週の永田インタビューより一部抜粋。 ── 現在、新日プロの中でもバーリ・トゥード用の練習というのは行われてるんですか?グローブを着用したりとか? 永田 うん、だからパンチの練習やったりね。そういう練習、面白いですよ。 ──そういう練習をしてる選手というのは? 永田 いや、合同練習でみんなでやってるよ。本隊をあげてやってるんですよ。 〜 中略(詳しくは買え)〜 その、ガードポジションていうの?それから始まって、その切り崩しだとかさ。〜ちょっと略〜 <強調>飯塚コーチを筆頭</強調>に。で、巡業先ではブライアン・ジョンストンが教えてくれるわけよ。またブライアンがうまいんだ。<強調>ブライアン・ジョンストンっていう素晴らしい先生</強調>がいるから心強いよ。 ───── みんな大好き週刊ファイトによる今週の永田インタビュー引用終わり(注:勝手に強調してるのは俺) ・・・新日がジョンストンを使い続けてる理由はそういうことやったんですか〜いう感じですね。ジョンストンが新日に移籍したのいつやったっけ?飯塚がVT特訓やってたことも恐らく本当ぽいです。 とまあそんなことはどうでもよく、その、正直言って、そのレベルとなると色んな発言とか動きとかを見る限りはあれなような気もしますが、そらまあそういう練習をやっとこさ始めて1年経ったんかなまだなんかな、いうとこなんで、それは仕方ないと言えば仕方ないと思わないでもないです。 話を総合すると、以前はろくにやってなかった → 今はやってる ということはどうやら確かなようです。目を覚まし始めたことは確かなようです。ちょっと嬉しいです。
多分、ユセフ・ソープさんと僕の考えていることはちょっと違います。「プロレス内で倒してから」じゃなくて、プロレス内で倒すこと自体に意味がないようじゃあ困る。って感じです。 黒猫堂さんの言葉を借りますが、「強者を生み出すシステム」がプロレスにあるのなら「ベース」に拘る必要はない筈なんです。逆に言えば、「ベース」に拘ってるってことは「強者を生み出すシステム」がない。と捉えられても仕方ないでしょう? 「プロレス」で強くなれないんだったら、プロレスで強いことに意味はなくなってしまうんですよ。それだったらいっそ、「ベース」のある強い選手だけでプロレスをしてくれた方がよっぽどマシです。 無差別級とかで書き込みを読む限り、ユセフ・ソープさんにはこういう考え方は通用しない気もしますが・・・。
今両団体の王者は健介と小橋という、ノン・ベースのふたり。 その団体の創始者も馬場、猪木というノン・ベース組。 がたがた言うのはまずこの二人をプロレス内で倒して からにしてもらいたいですね。