かんおけやさんから、呼ばれた・・わけでもないですが、お邪魔します。 馬場と前田と言えば、旧Ｕだったか新生Ｕが潰れる頃に、馬場から前田に電話があったという話がありましたね。「困ったことがあったら、いつでも連絡してきなさい」みたいな、結局引き抜きの手を差し伸べたのですが、あの時、もし前田が全日に行っていたら、プロレス界はどうなっていたかと、ふと考えます。 特に前田は晩年、体型が鶴田みたいになっていったことを考えると（？）、鶴田・前田組という恐ろしいタッグが実現していたでしょう。大車輪キックからジャンピングニーとか、前田のスープレックスから鶴田のバックドロップの連携とか・・あな、恐ろしや・・。もちろん三冠戦は鶴田ＶＳ前田の黄金カード。これはＢＩ砲以上になっていたかもしれない、と考えるのは私だけかな・・。もっとも当時は「前田が全日？冗談じゃない」と思っていましたけど・・。
ＵＦＯが米ＮＷＡと提携 馬場さんが３度腰に巻いたＮＷＡ王座ベルトを再び世界最高峰にする！！それが俺の馬場さんへのレクイエムだ 小川に指令！！３・１４横浜で王者スバーン倒せ ２／１７付け東スポの一面です。おまけに、デストロイヤーに肩車されたＮＷＡ王者馬場の写真と、猪木、スバーン、ブロディＮＷＡ会長のスリーショット写真付き。 猪木の馬場ＮＷＡへの想いが、まさか今頃こんな形で炸裂するとは・・・。 ＮＷＡ王座を看板に小川が世界の強豪と闘いまくり、その権威を復活させるという青写真とのことだが、よく考えたら、かつてＮＷＡを否定して自らが推進した一大構想であるＩＷＧＰを今度は逆に否定しかねない大胆な構想。ていうか、もう既に、ＩＷＧＰの顔ともいうべき連続防衛記録保持者は撃沈しちゃったし。 こんな発想は猪木ならでは。なんだかんだいっても、ホントにキラーなのは猪木だということだ。
前田のボケカスがやっと引退か。カレリンでなんぼ銭使ったんや。 それだけじゃろが。クソッタレが、せいせいするわ。田村も高阪も喜んでいるじゃろ。
後田 月暗氏おすすめの、前田日明選手も来週引退です。 新日にとっては、ある意味馬場よりもヒールであると思います。 近親憎悪ってやつですか？ でも、最初の引退興行で猪木さん呼んだし、長州のセレモニーに参加してくれたり、やっぱり新日の人間なんですね。 最後くらい応援しようと思ったら、チケット完売だそうで・・・・。 どうにかならないものですかね？
廃業か？ とも言われていたメンズ選手ですが、みちプロ復帰が決まったようですね。残り少ないチャンスです。今度こそ、会話して下さい。＞へいはちろう 大量離脱でどうなることかと思われたみちプロですが、浪花も帰って来たしＴＡＫＡも参戦するし闘龍門からは全面協力受けられるし、ひとまず安泰ってところでしょうか。 逆に心配なのがデルフィン一派。東郷参加の噂もあるが、大丈夫かなあ？ あ、みちプロ所属選手に半蔵の名前がある。
僕の全日観戦は過去80回ぐらいだろうか。たぶん、そんなものだろう。最初は91年4月、武道館、メインは鶴田がバックドロップ3発で三沢を下した試合だ。最後は去年10月末の、メインは三沢が小橋を下した試合だ。 最初の武道館の時、僕の席は2Fの席だったので、1Fの売店にいたであろう馬場さんを見かけることはなかった。その後、後楽園ホールの全日は多分、60回ぐらい行ったと思うが、行くたび、入り口の近くの売り場に馬場さんがいて、93年まで（その後、脳梗塞のおそれあり、ということで止めてしまった）はプカリプカリと葉巻をうまそうにふかしながら、ファンが買ったＴシャツとかいろいろなグッズにサインをしていた。 「ご家族・お知り合いへのお土産に、是非お求め下さい」というアナンスは、休憩の時、よく流れていた。僕はいつも微笑ましく思い、そうだ、××に買って行ってやろうと、財布が許す限り、最初のころはお土産を買ったものだ。ただ、何度も観戦するようになり、僕のほとんどの知り合いに、全日グッズ、馬場さんグッズが行き渡ってしまい、もうここ何年も、お土産に買うということはなかったが。 癌で余命いくばくもない友人に、ジャイアント・タオルをプレゼントしたことがある。彼は涙を流して喜んでくれた。そのタオルは、遺体とともに棺に入れられた。彼の希望だったという。その話を彼の奥さんから聞いた時、「あいつとはいろいろあったけれど、最後にいいこと、してあげられたんだな」と、僕はちょっとほっとするとともに、馬場さんに感謝した。 「ご家族へのお土産になるレスラー」ジャイアント馬場、あなたは僕たちに多くの希望や夢・やさしさ、などを伝えてくれた。 馬場死去の悲報から数日後、癌で43才という若さで他界した友人の未亡人から、電話をもらった。馬場サイン入りテレカ（私が友人にプレゼントしたものだ）をとても大事にしていた息子さん（小学校5年生）が、馬場死去のニュースに、ワンワンと大泣きしたという。「いやなことがあったら、この写真をよーくながめろ」といってテレカを、パパから渡されたのだという。
僕の全日観戦は過去二回。一回目はバトラーツにいたく感激して池田観たさで。二回目はデルフィン目当てで観に行って垣原に感激して帰って来た。という非常に失礼な話なのである。 一回目の時、売店に馬場がいた。グッズを買えばサインが貰えるのだが、欲しい全日グッズなどあるわけもなく、一緒に行った友人に「天龍の横にサインしてもらって来い」(恐ろしいことに、友人は天龍サイン入りＷＡＲキャップをかぶっていた)などと軽口を叩いたりしていたのだが。 その時、案内のアナウンスが入った。グッズの紹介、馬場のサインが貰えることなどを言った後だ。 「ご家族・お知り合いへのお土産に、是非お求め下さい」 僕は友人と顔を見合わせた。プロレス・グッズが家族への土産になるのか？ グッズを喜ぶぐらいなら、一緒に観に来るだろう？ そんな話があるのか？ あっていいのか？ ・・・馬場なら、あるのかも知れない。しかし、馬場以外にはあり得ない話だ。誉め言葉になるかはわからないが、以来僕と友人は馬場のことをこう呼ぶ。 「ご家族へのお土産になるレスラー」
昭和６３年６月３日土浦市農協旧市場跡地 私が意識を取り戻したのは、場内に大歓声が湧き起こった時だった。ごつい二人の男が観客を蹴散らしながら入場してきた。ダイナマイト・キッド＆デイビーボーイ・スミス。 ん、もう第７試合試合ではないか？ 対戦相手は既にリングインしている日本人チームだ。一人は仲野信市、もう一人は見かけない顔だ。デビュー間もないグリーンボーイのようだ。 キッド、スミスに仲野？？ん、新日本じゃないか？ しかし、紛れもなく全日本プロレスであった。新人の名は小橋健太。試合は、キッドとスミスが大暴れ、新人小橋を軽く料理した。さすがは、新日本出身のキッド＆スミス。次はいよいよ、初来日のスティングの出番だ。 よかった、スティングの前に目が覚めて・・・。 ほっとしたその瞬間、私は手に持っているＴシャツの存在に気がついたのである。 なんじゃ、こりゃ？ 馬場の似顔絵Ｔシャツだ。なぜ馬場Ｔシャツを握り締めているのか。よく考えたら、会場に入ってすぐに売店に寄った時から記憶が途切れている。売店でなにが起こったのか？放心状態の私に、一緒に観戦していた後輩が、私に起きた一部始終を教えてくれた。それは驚愕の事実だった・・・。（続く）
確かに、さすが「馬場ラー御大」の生息しているところですな。 私にとって、少年時代の馬場に対する悔しさといえば、猪木の日プロ追放が馬場と上田馬之助に裏切られたため、ということと、猪木とドリーやロビンソンとの夢の対決の再戦を封じられたことですね。そうした意味で、私にとっては大ヒールでした。もっとも猪木は、そういう逆境を跳ね返していったのですけれども。 猪木自身と馬場は、ライバルとか、好き嫌いとか、腐れ縁とか、もはやそういうものを超越した、２人にしかわからない関係なのでしょう。猪木の「死に水」発言は、そうした気持ちの表れだったように思います。 ＞去年の暮れにもホテルで偶然にあったらしい。 ＞ということは、同じホテルを愛用していると言うことかな？やっぱ＞り仲がいいのだろうか？ 昨年のフライデーの記事によると、馬場が愛用していたキャピタル東急ホテル（だったか）が改修工事とかで使えなくなったために、ホテルを代えたらしいです。そこでたまたま猪木の講演会だかサイン会があり、ロビーで出くわして「よう」の一言だったらしいです。たったそれだけのやりとりだけでも、両者の個性が表れていたということでした。これが２人の最後の別れになったのですね。
健介は大谷を好きなようにいたぶり始めた。スタンドでもグラウンドでも大谷なんぞに負けるわけにはいけない。体重をのせて、大谷をコントロールする健介。大谷、万事窮すか？？ しかし、大谷には、まだ、最後の秘策が残っていたのだった。 （続く）
