でも、大変だもんなあ。
いやまあ今回のは天山が小川とやって間違って勝ってしもたらおもろいかいなとか話してて、その瞬間シャレで書いてみて、書いてみたら面白かったので送信してみたというやつで、その時既に全部書き終わってたから今回は未完なぞということは死ぬとか消えるとか爆発するとかそういうのがない限りなかった訳で後はそれを細切れにしただけでした。 最後まで読んで下さった5人ほどの方(推定)、ありがとうございました。 次?そんなもんやらん。
力作、お疲れ様でした。ここの全国5万人のファンも、 きっとこの力作に酔いしれていることでしょう。 しかし、こうなったら、続きを書く義務が発生してし まいました。次回は天山、誰とどうようなバトルを繰 り広げるのか!!??!!??
エピローグまでつくとは。ここの魔力に逆らえず、未完で終わると思っていたんだが。
思い出した思い出した。みちプロ京都大会見に行った時やってたのは久住vs本谷でした。 で、何。2人とも名前変わってるのか。それはえらいことですな。 そうですか東郷らはデルフィンとやっていくんですか。何だかほっとしました。いつかのデルフィンのあれ、ほら、あの東郷の股の下くぐったやつ、どうもあれの後味というかそういう感じのが何か残ってるんですけど、そうですか2人の信頼関係は切れたとか切れ掛かってたとかそういう訳じゃないんですね。
「いやあ、しかしほんまにあの垂直落下やるとは思わんかったで。あの時以来初めてやろ、あれやったの」 「そうそう。さすがにあれやると死ぬかも知れんからなあ。とうとうやってしもた。小川、完治するかなあ。心配やなあ」 「まあ、高校の時にあれ浴びて以来、未だに首は時たま痛むけどな!」 「う。すすすすすまん」 「気にすんなって」 「気にして欲しなかったら言うな!」 「それにしてもあれやったもんやから新聞でも雑誌でもみんなして『橋本の敵討ち』みたいな書き方してたなあ」 「そうそう。違う言うてんのに。しかもちょっと違ったやろ?な?な?」 「いや、まあ、その、何と言うか、同じようにしか見えないこともないけど、まあ、その、そうかな、言われてみれば違ったかな。でもこれで恩を忘れない『いい人』天山株ま〜た上昇やなあ」 「お前天山株が上昇したら困ることでもあるんかい。まあ、俺もかなんけど。俺あんまりいい人や思われとうないからなあ。だいたい、恩なんかいっこもない言うねんあのクソブタ。こっちが世話してやりっぱなしや言うねん。ほんま靴下ぐらい自分で履けっちゅうねん。このままやとますます図に乗りやがるからまた頑張って痛い目に合わさんとな〜」 「まあ頑張れよ」 「あいよ」 「そうそう、ところで何で勝利者インタビュー受けへんかったん?試合終わった後もそそくさとリングから降りて帰っていくし」 「それなあ、蝶野にもえらい言われたわ。晴れ舞台やぞそれすっぽかしてどうするって」 「へえ。で、何で?」 「取り敢えずリングからは、自分の顔どんなんかなと思ったら恥ずかしいて一刻も早よ帰りたなった。で、控え室行って鏡見てみたら思ってたより更にひどく顔が腫れ上がっとるやんけ。えらくショック受けたね。そんな顔で恥ずかしいてまともにインタビューなんか受けられるかいな。いや腫れてることよりもな、とにかくでかいのが嫌やねん。顔がでかいとな、いくら身体ゴツくしても小さく見えてしまって損やねん」 「足も短いしな」 「それは関係ない」 「その代わり親父がJガールズナンパしてたけどな」 「全然その代わりやないやんけええええええええ」 「まあそう言うな」 「まあそういう訳で、だから西村とタッグ組むのは嫌やねん。あいつ顔小さいから」 「なるほどだから小島はまだええんか。そう言えば小島と組んで良かったと思ってる?」 「え。何で。良かったよ」 「いやあ、前は結構嫌がってたから。うまくやってんのかなあと思って。どこら辺が良かった?」 「組んでると対戦することがないやろ。だから噛み付かれへんようになった。あいつ俺にだけ思いっ切り噛んできよんねん。対戦する度。ほんま思いっ切りやから歯形がいつまででも残ってなあ、オフの間でやっと取れたと思ったらまた噛み付いてきよる。年中小島の歯形が身体のどっかに残ってるんやぞ。そら嫌やで〜。何回それでギブアップしよう思たか。あれは確かに目茶苦茶痛いけど、もしかして俺に変な気あるんちゃうかとかも思うし、それはそれは精神的に辛いもんがあったね」 「他は?」 「え。他って。いやまあそれぐらいかな」 「それだけかい」 「それだけで十分や」 「ああ、それと」 「何?」 「橋本の垂直落下とかDDTとかでマットに突き刺さるのもええけど、受けてばっかりいないで、たまには逃げろよ」 「おう」 「俺はほんまに良かったと思ってるから」 「おう。ほんまにそれとは関係ないって」 「ああ、それと」 「何やねん」 「おめでとう、チャンピオン」 「え。何?聞こえへん」 「おめでとう、チャンピオン」 「え?何て?」 「しつこ〜」 「わはは。さんきゅ〜。サインやろか?」 「要らん」 (ほんまに終わり)
第8回 ガン! 小川は間一髪でかわし、固くスプリングの効いていないマットの乾いた音がした。 暫く立ち上がれない両雄。 そのボコボコの顔ならどんな表情をしたところで苦しそうで、それでも何となく元気そうだからこれがまた気持ち悪くて相手に畏怖すら感じさせてしまうのだが、天山は苦渋の表情を小川に悟られまいと懸命に無表情にムクリと立ち上がった。 小川も立ち上がりかけている。 すかさずフロントヘッドロックの体勢に取る天山。 DDTか? 湧き上がる観衆。 STOで返すべく、腰を落として防御し、天山の空いている右腕を掴みに行く小川。 どこかで見た光景だ。 「小川vs橋本の、初対戦の時にも同じような光景がありましたねえ。あ、いや、ちょっと違いますよっ」 天山は強引に小川の左脇下に自分の頭を入れる! 小川のトランクスの辺りを右腕で掴みにいく! 小川は執拗に天山のその右腕を追う! 捉えた。 小川が体勢を入れ替えようとする。 その時、小川の身体が宙に浮いた。 ── 鈍い音と共に、脳天から垂直に落とされた小川は完全に失神していた。 尚も抱え込み式逆エビ固めの体勢に入ろうとする天山。 ミスター高橋が止めに入る。 同時に、黄色いタオルが佐山から投げ込まれていた。 1999年6月20日 東京ドーム ○天山広吉(9分28秒 TKO)小川直也× *王座交代。天山広吉がNWA世界王者となる 三四郎マスクは、いつの間にか会場を後にしていた。 その表情は、どこかしら満足気だったという。 (終わり)
天山は 小川には負けません 何故なら 天山はノリノリだからです ひょっとしたら蝶野とのシングル戦をやっても いい勝負をするかもしれません しかし 天山もうかうかしてられません 何故なら 小島がいるからです 小島のパワーも半端じゃありません さらに復活したゾンビむささび AKIRAもいます まさに 新日本はnwoでもっているといっても過言ではありません いや むしろ蝶野のいったとうり こんな腐れ会社は見捨てて 新団体を作るべきかもしれません
ロクに覚えていない選手の名前がガラッと変わっちゃったら、 だれがだれだか、わからなくなる。 久住は日向あずみで、これだけは覚えたが。 ところで、天山・小川なんですが、まさか天山の負けはない のでしょうね。天山を負けにしたら、シューッだからね。
本谷香奈子は三咲香奈とリングネームを変更して相変わらずがんばってるようです。東郷はもうすぐデルフィンによって旗揚げする大阪プロレスに参戦して協力していくようです