「つつつ、もっと優しくして・・・」
「なーにが優しくして、だよ。いい歳した男が」
ぶつぶつ言いつつ、鷹山は、大下の腰にサロンパスを叩き付ける様に貼った。
「年だ、年!!」
「同い年の奴に言われたくない」
「だから言ってるんだ」
鷹山はため息をついて、そう言った。
「立花は?」
「24」
「北条は?」
「30」
「お前は」
「34・・・」
「年だろ」
「うがぁぁぁっっっ!!! うっせーよっっっ」
大下は、鷹山の手を振りほどく様に、ソファーから起き上がった。
「出かけてくるっ!!」
「どこ行くんだよ」
「ジョギングしてくる!!!」
−−−−−
何となく、コンプレックス感じて、体力作り始めたユージ君でしたw