すっかり深夜になってしまって。
窓から見える明かりも一つ二つと消えて行く。
宿直につき合うからと、妙な物言いで転がり込んで来たユージは、つき合うどころか、すっかり寝込んでいた。
良い身分だな。
と、つき合う、と言って来た時の妙な笑顔に、ふと首を傾げた。
俺は、どんくさいんだろうな。
今日は、水沢さんの命日じゃねーか。
タバコに手を伸ばそうとした時、ユージの寝顔が視界に入った。
うっすらと見える、涙。
光の加減で、そう見えたのかもしれない。
今日の宿直で、24勤務も終わる。
ちょっと、行ってみようか。
あの丘の上の墓地迄。
何かふと思いついたら、ここに書いて行こうと思ったりしてます。
とぎれとぎれだったり、何かのネタの元になったりしますので、よかったら覗いて下さい。
コメントも御待ちしてたりしますm(_ _)m
ぽんぽこ 2006.12.07-10:28 Edit
お早うございます~、風間さん。
早速、めもちょのお話、拝読させてもらいました。
ユージ君、タカの宿直に付き合うとかなんとか言っちゃって、それならそうと素直に言えばいいのにね。
タカもかなり素直じゃないといえば素直じゃないかもですが(汗)。
辛い経験もタカとユージ二人なら乗り越えられることでしょう。頑張れ、二人(おい)。
といったところで、素敵なお話、どうも有難うございました。これからもこのようなお話、楽しみにしております(ぺこり)。