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さらに続けてみた。

2007.08.26 | Category あぶ刑事

asaghiさんのが途中で終わってるので、何となく続けてみる。

続き
「二人が二人でいないと、何かあるんじゃないかって思ってねぇ」
薫は、大下の椅子を引っ張ってきて、鷹山の机で頬杖をしてそう呟いた。
実際の所、銀星会関連ではいざこざなどなく、殺人・傷害などの凶悪事案もない。
ここの所珍しく平穏無事な生活をしていて、体がなまってきた、と昨日話したばかりで、てんで合点がいかない。
「また、何か薫が鈴江に頼んでごたごたしてるんじゃないだろうな」
「また、そんなナウマン象な話題を持ってこないでよ。何もしてませんよぉ」
薫は、べっと舌を出すと、大下の椅子を元の位置に戻し、自分の机へと戻って行った。
「まあ、・・・子供じゃないしな」
と、鷹山は再びアメリカンコミックの世界に入り込んで行った。

「やっぱ、鷹山さんに連絡を・・・」
「だめ・・・だ」
途切れ途切れの息の下から、ようやく吐き出された台詞は、弱々しかった。
「でも、こうなったのは私の責任ですから・・・」
「でも、・・・俺の責任でも・・・あるから・・・」
額から吹き出す汗は、部屋の暑さのせいだけではなかった。
「こんな、かっこ・・・見せたくない・・・」
「じゃあ、後輩君に・・・」
「いいっ・・・っっ!!」
語気を強めに言葉を吐くと、意識を丸ごと持って行かれそうになる。
軽い自嘲の笑い声が口を突いて出た。
「・・・・最悪・・・・」



さらに混乱するような終わらせ方してみたりするw
別件で頭がエロモードなので(笑)、危ない危ない・・・。

21:04 | Comment(1)

comment

asaghi URL 2007.08.27-19:14 Edit

ええ~っ。
気になりますよお。大下さん、大丈夫ですかあって思ったり。続きは・・・・急ぎませんので、完結させてみて下さいね。あ、そうだ、拙駄文を受けて下さって有難う御座います。