ご案内(始めに) | |
ご挨拶 | |
私が社会人として出発した頃、一つの絵との出会いがありました。 それは「男」と題された中村正義さんの絵でした。 就職で都会に出ると、そこは視るもの聞くもの皆珍しく好奇心の 趣くまま に街を徘徊していました。一層興味を引いたのが画廊や美術館でした。 そんな中、美術雑誌に掲載された「男」が目に留り、魅入られた私は、 ある日意をけっして細山の中村邸を訪問しました。 中村正義さんの奥様に招き入れらると正面にその「男」が有りました。 「男」としばし対峙していると、中村先生が・・・。 感動・興奮・緊張・文字で書き表すことの出来ない瞬間でした。 この感動の一端を訪問される全ての人と共有できたらと思っております。 この度「中村正義の美術館」様の寛容なお許しをいただき、ここでご紹介 できることになり、ワクワクしています。 2006年01月10日:堀 良策 中村正義さんは私の人生で家族、友人を除けば一番影響を受けた人です。 多分、死ぬまで影響を受け続ける人でしょうね。 私の幾つかの活動の根底には正義さんに頂いた「どこまでも優しい心」を しっかりと受け取りたいとの願望が有るからかも知れません。 正義さんに初めてお会いしたのは正義さんがお亡くなりに成る半年ほど前の事です。 突然、ご自宅を訪問しました。 一面識も無い馬の骨との面会に応じてくださり、 その上、絵を見て頂き、色々なお話を聞かせて頂きました。 そのときの言葉 「この絵には何か有る。 その何かが見る人に伝わると良いね。」 が今でも私の心に刻み込まれています。 中村正義さんを知る切っ掛けは、私の初めての絵の題が「日月」だったのですが 同じ題で有る画家の作品があると堀氏に教えられて、本屋で見た画家の絵が 正義さんの「日月」でした。 太陽と月が人物の左右に描かれ、人物が仏である所までは同じです。 #私の稚拙な絵と比べるのは無礼と言うものですが。 ネットで最初のHPを作ってから、ずっと抱いてきたものが実現しました。 ここを訪問される全ての方に、心より感謝申し上げます。 ここで、中村正義さんに始めて出会った人は、どうぞ、 「中村正義の美術館」で本物と向き合って頂きたく願います。 この正義さんに関するサイトを作成するに当たって、ご好意を頂きました 「中村正義の美術館」館長様に厚くお礼を申し上げます。 そして誰よりも優しい心を下さった「故中村正義画伯」に感謝いたします。 '06年1月1日:副管理人 |
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