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  猛馬飼育係 さん 返信
  金沢ですか
金沢へ御出張とのこと、お疲れ様です。また土産話をお聞かせ下さい。

ところで港北区・都筑区オフの時話が出て、上杉様の掲示板にも記入させていただいた事なのですが、9月16日に流鏑馬神事を見に鶴岡八幡宮に行きませんか。これは毎年例大祭の一環としてこの日に実施されるのですが、今年はちょうど日曜日となるのです。甲斐源氏小笠原氏の支族赤沢氏の末裔小笠原清忠先生がひきいられる小笠原流弓馬術の面々により執り行われます。

甲州の山城巡りもいいですねえ。是非行きましょう。
あと伊那谷の中世の諸城もいつか見てまわりましょう。片切城跡や大島城跡、楽しみです。自分の先祖○○土佐守や○○政寿が拠ったという○○城跡(○○には自分の名字が入る。南箕輪村の権現という所にあったらしい)も、場所が分かったら案内致します。現在本家の屋敷がある南殿より大泉川をさかのぼった所とのことですが。南箕輪村には他に□賀野城跡というのもあるみたいですよ。村内北殿の旧家□賀家(多分諏訪氏族。なお江戸時代□賀家の方々と○○家は張り合ったそうです。何故?・笑)が戦国期に拠った城です。
[657] 2001/07/26(Thu) 21:42  削除  修正 
  猛馬飼育係 さん
  祝・刀剣のページUP
>宮下帯刀様、法城寺様

刀剣のページUP、おめでとうございます。とても詳細に調べられていますね。じっくりと拝読し、勉強させていただきたいと思います。

“信玄屋形”では酒を飲み、歴史談義に花を咲かせましょう。よろしくお願い致します。
[658] 2001/07/26(Thu) 21:55  削除  修正 
  法城寺 さん
  Re: 金沢ですか
>猛馬飼育係様
私の拙い文面をお褒めいただきありがとうございます。宮下様のご理解をいただき刀剣のページを作っていただき、ほんとうはどうしようかな、などとあわてている次第です。
一緒に勉強できればと考えております。まだまだ、刀剣歴十年を超えたばかり、刀身の鑑賞がもっぱらでして、刀装具や研磨・作刀に関しては素人ですが、出来うる限りで皆様のお役に立てればと思っています。8月の会合、盆ゆえ、家内の実家に戻るやも知れませんが、ちと調整させてください。
家内は、駿府の出身です。身延線の芝川が最寄り駅です。
[659] 2001/07/27(Fri) 09:34  削除  修正 
  宮下帯刀 さん  HomePage
  Re: 金沢ですか
 鶴岡八幡宮・流鏑馬神事オフのお誘い有難うございます。末席に加わらせて頂ければ幸いです。

>山城巡り

 ご賛同感謝します。その時は私が車をお出しします。10月13・14日に「武田系城郭研究の最前線」というシンポジウムが甲府市で開催されるので、その催しの時に行くのがいいかもしれません。今度の新宿で打ち合わせをしましょう。

>伊那谷の中世の諸城

 今年の冬に必ず行きましょう!片切・大嶋・赤須城跡あたりをご案内致します。
[669] 2001/07/30(Mon) 08:27  削除  修正 
  猛馬飼育係 さん
  「武田系城郭研究の最前線」ですか
流鏑馬見物、是非行きましょう!

武田の城郭に関するシンポジウムに参加し、かつ甲州の山城を見学するプラン、とても良いですね。10月13日・14日の都合がつけば、是非御一緒させていただきたく思います。
[676] 2001/08/02(Thu) 00:46  削除  修正 
  宮下帯刀 さん  HomePage
  Re: 金沢ですか
 ご賛同有難うございます。

10月13日(土)9:30〜17:30
講演・報告(〜16:00)・討論(〜17:30)
10月14日(日)8:30〜15:00(3500円)
見学会(勝沼氏館跡・新府城跡・武田氏館跡)
 
 宿泊しないならば、13日の朝に武田氏館跡へ行き、講演終了の午後四時に失礼して、新府城跡へ行きますか?
[680] 2001/08/03(Fri) 07:48  削除  修正 
  猛馬飼育係 さん
  甲州の城
計画づくりは宮下様にお任せしたいと思います。よろしくお願い致します。
面白い入峡(甲州行き)になりそうですね。楽しみ、楽しみ。
[684] 2001/08/03(Fri) 21:31  削除  修正 
  宮下帯刀 さん  HomePage
  Re: 金沢ですか
 わかりました。そうしましたら、とりあえず10月13日(土)としておきましょう。こちらこそ宜敷くお願い致します。
[695] 2001/08/05(Sun) 00:42  削除  修正 


  徳川家康 さん  HomePage 返信
  はじまして
ホームページを作りました。
まだできたばかりですし、
ページは雑多なコンテンツですが、
「欣求浄土」(戦国コーナー)では、
戦国の話題などを充実させていきたいと思っております。
相互リンクを希望いたします。
よろしくお願いします。
[678] 2001/08/02(Thu) 15:55  削除  修正 
  宮下帯刀 さん  HomePage
  Re: 頑張ってください。
 リンク更新作業はだいぶ先になる見込みです。それでも宜しければお受け致します。
[687] 2001/08/03(Fri) 23:43  削除  修正 
  徳川家康 さん  HomePage
  Re: はじまして
相互リンクを受けていただけて嬉しいです。
こちらのリンクは、もちろん先でかまいません。
よろしくお願いいたします。
一足先にこちらは相互リンク集に登録させていただきます。
ありがとうございます。今後ともよろしくお願いいたします。
[690] 2001/08/04(Sat) 00:56  削除  修正 


  上杉主頁頭影虎 さん  HomePage 返信
  お知らせ
もうすぐ「謙信之館」も10000カウントになります。これもひとえに皆様の応援の賜物と篤く感謝しております。
我こそはと思う方は切番獲得に挑戦してください。
さて10000を取った方はこちらに申し出て頂きたいとおもいます。もちろん9999と10001も可です。
ささやかながら表彰をさせて頂きます。
あと手前味噌ですが、別冊宝島「戦国!武将列伝」(¥1200)の39頁に当館が掲載されております。また信玄公のコーナーには帯刀殿の家頁もあります。よかったらお買い上げ頂きたく存じます。
もう一つ、武将ギャグの過去ログのリンク設定致しましたので宜しくお願いいたしまする。
[673] 2001/07/31(Tue) 23:35  削除  修正 
  野崎 さん
  Re: お知らせ
あ、もう10015だった。
[674] 2001/08/01(Wed) 22:45  削除  修正 
  宮下帯刀 さん  HomePage
  Re:残念!
 、、、10024でした。
過去ログの件、本当に有難うございました。
[675] 2001/08/01(Wed) 23:53  削除  修正 
  猛馬飼育係 さん
  祝・別冊宝島掲載
別冊宝島にてお二人のサイトが紹介されているとのこと、すごいですね。これもお二人が真摯な姿勢で、質の高いHP作りをなさっていることの証ですな。
早速この本を書店で探してみたいと思います。
[677] 2001/08/02(Thu) 00:51  削除  修正 
  宮下帯刀 さん  HomePage
  Re: お知らせ
 昨日、当本を購入しました。ネットスケープの画面なので、ずれていますね・・・(苦笑)
[681] 2001/08/03(Fri) 07:51  削除  修正 
  猛馬飼育係 さん
  別冊宝島
購入しました。改めてすごいと思いました。
[685] 2001/08/03(Fri) 21:33  削除  修正 


  大久保PIKO左衛門 さん  HomePage 返信
  改めましてこんにちは。
こちらでまともに御話するのは初めてです。
その初めてでいきなりなんですが、当方HPを作りまして、下らんHPではありますが、ぜし、リンクを張らせて戴きたく参上仕った次第。
何卒、何卒・・・。
[661] 2001/07/29(Sun) 00:24  削除  修正 
  法城寺 さん
  Re: 改めましてこんにちは。
おやおや、こちらに登場ですね。
武士道とは、を、とことん追求してください。およばずながら協力させてください!
[663] 2001/07/29(Sun) 07:44  削除  修正 
  大久保PIKO左衛門 さん  HomePage
  Re: 改めましてこんにちは。
あ!御願いに来てるトコ見られた!
羞ずかしい〜!

ところで空子さんのトコでも申しましたが宜しく助太刀御願いします。
けど「とことん」出来るか・・・。
内容はあんまし御期待なされませぬ様・・・。
[664] 2001/07/29(Sun) 22:30  削除  修正 
  宮下帯刀 さん  HomePage
  おめでとうございます。
 相互リンクは喜んでお受け致します。今度時間のある時にゆっくりと拝見させて頂き、BBSにもお邪魔させて頂きたいと思いますので、宜敷くお願い致します。お互い頑張りましょう!
[668] 2001/07/30(Mon) 08:08  削除  修正 
  大久保PIKO左衛門 さん  HomePage
  有り難うございます!
では早速にリンクさせて戴きます!
でも「ゆっくりと」御覧になられると、
「何だ下らねえ事書いてヤんだなあ。」
と言う事になり兼ねませんので、かる〜く読み流して戴きます様・・・。
[670] 2001/07/30(Mon) 14:33  削除  修正 
  宮下帯刀 さん  HomePage
  Re: 改めましてこんにちは。
 リンクを貼らせて頂きました。貴コンテンツは皆興味深く、今後のご発展が楽しみです。頑張ってください。
[672] 2001/07/31(Tue) 23:19  削除  修正 


  一条信龍 さん 返信
  突然すみません。
本当にお久しぶりです<(_ _)>
私を覚えてらっしゃる事を願っていますが・・・(汗)

ちょっとお尋ねしたいことがあります。
菅田天神社の「楯無鎧」なんですが、予約をすれば拝観できるのでしょうか?
いえ、11日に『武田幕府』が甲府・オフ会を行うことになり、案内係に任命されてしまいまして(-_-;)
単に、私以外に山梨県民がいなかっただけなんですけどね(笑)
コース作りに奮闘する毎日です・・・。
[662] 2001/07/29(Sun) 00:54  削除  修正 
  宮下帯刀 さん  HomePage
  お久しぶりです。
 当鎧の拝観については、こちら(↓)にも書いてございますが、http://www.interq.or.jp/pure/miyatate/museum-guide.htm
事前にお電話でご連絡されるのが宜しいかと思います。
[667] 2001/07/30(Mon) 08:00  削除  修正 
  一条信龍 さん
  Re: 突然すみません。
どうも有り難うございました。
[671] 2001/07/31(Tue) 19:19  削除  修正 


  上杉主頁頭影虎 さん  HomePage 返信
  ぎゃぐ道場
このたび過去ログと共にぎゃぐ道場を開設いたしました。帯刀殿には是非とも道場師範としてぎゃぐ道の指導に当って頂ければ幸いにござりまする。よろしくお願い奉りまする。
[660] 2001/07/28(Sat) 11:36  削除  修正 
  宮下帯刀 さん  HomePage
  Re: ぎゃぐ道場
 こちらこそ宜敷くお願い致します。貴道場のご発展を祈念致しております。
[666] 2001/07/30(Mon) 07:53  削除  修正 


  法城寺 さん 返信
  嶋田助宗
宮下様

おそらく造りで有名な駿河の嶋田助宗の短刀(重要刀剣)が、銀座長州屋という刀剣店に出ています。拵えも見事なものがついてます♪

銀座長州屋
中央区銀座3−10−4
03−3541−8371
www.choshuya.co.jp

短刀ですが、わたしの信国吉包より高い!
[640] 2001/07/24(Tue) 21:40  削除  修正 
  宮下帯刀 さん  HomePage
  Re: 嶋田助宗
 来派(國俊)の短刀もアップされていますね!

http://www.choshuya.co.jp
[652] 2001/07/26(Thu) 00:05  削除  修正 
  法城寺 さん
  Re: 嶋田助宗
ここの月刊誌「銀座情報」にカラー写真が載ってます。一部500円で申し込めば送ってくれるはず・・・だったような。
次回お会いする時のためにカラーコピーとっときますね。
[656] 2001/07/26(Thu) 12:51  削除  修正 
  宮下帯刀 さん  HomePage
  Re: 嶋田助宗
有難うございます。楽しみです。
[665] 2001/07/30(Mon) 07:48  削除  修正 


  法城寺 さん 返信
  早速
宮下様

早速のUPありがとうございます。ご感想いかがなものでしょうか?
刀剣に対する疑問・質問あれば、私の解る範囲で回答させていただきますので、どうぞ皆様ご遠慮なく。こちらの掲示板をお借りして(あるいはメールでも)、なんなりとご質問ください。
実は、いろいろなご質問にお答えすることで、自分自身もまた新たな勉強になりますので。それでは。
[634] 2001/07/23(Mon) 21:08  削除  修正 
  三浦 さん  HomePage
  疑問・質問
 以前より不思議に思っていたことを二つ程質問させて下さい。
 現在、蛤刃を残す実用期に太刀、薙刀、刀の類をご存じでしょうか。もしあれば、個人蔵以外で公にされているものの所在を教えて下さい。
 愛媛県大山祇神社蔵、山梨県法善寺蔵のような大太刀や大薙刀に焼をどのようにして入れたのか。またその設備について教えて下さい。
[636] 2001/07/24(Tue) 09:22  削除  修正 
  法城寺 さん
  Re: 早速
蛤刃の時代の太刀類が置いてある美術館なり博物館はどこか、という趣旨でよろしいでしょうか?
蛤刃は鎌倉中期頃に時代が限定され、有名どころでは来派の二字国俊、備前では一文字系で助真あたりですね。この工の関連であれば蛤刃であると思います。
常設展示ではなく、入れ替え制となりますが、東京区域では東京国立博物館、刀剣博物館、静岡の佐野美術館、近畿では兵庫の黒川古文化研究所などがあります。国立は刀剣室の展示は18口のみですので順番が回ってくるのにかかるかもしれません(蔵刀数は太刀・刀だけで600口もあるのに)。代々木の刀剣博物館は古刀を中心に常時35口程度展示してます。1〜2ヶ月で入れ替えしますので、問い合わせの上、展示品を確認して鎌倉中期のものがどれくらいでてるかを知った上でいかれるといいと思います。兵庫の黒川古文化研究所も相当な名品の蔵刀がありますが、展示というか一般公開の時期が限定されてますので、問い合わせは絶対必要になります。上記博物館はいずれもHPを持ってますので、ご確認ください。
ただ、研磨状態によっては、はっきりと蛤刃が感じ取られるかどうかは見てみないとわかりませんが、重文・重美指定品であれば大丈夫だと思います。

私も以前七尺太刀を国立博物館の特別展示で見たことがあります。どうやって焼入れをしたのか、通常の道具類・什器でよいのか?この正解を出せる人は現在いないのではないかと思います。と、いうのも江戸時代に入り刀の寸法統制があり、このような大太刀を作刀することはまったく出来ませんでした。こうした技術は口伝によるものが殆どですので、徳川300年のなかで途絶えてしまいました。現代刀工で、このような大太刀を作刀できる刀工がいれば、その方のやり方が正解ということになりますが、まず、いないでしょう。七尺太刀のときも「どうしたらこんなに均一に焼入れができるのだろう」と首をかしげるばかりでした。とにかく、冷却にしろ数人掛かりで抱えて行ったとしかわかりません。答えになりませんで申し訳ありません。
[637] 2001/07/24(Tue) 17:28  削除  修正 
  七尺の太刀に焼き入れ さん
  Re: 早速
 長大な刀に焼きを入れる方法は人間国宝の故宮入行平刀匠の方法を高弟の方から教えて頂いた事があります。
 フイゴも火床も使わず、金網の炉に刀を入れて木炭で加熱、全体を一気にオーステナイト結晶域まで持っていき、川の水で焼き入れするのだそうです。
 送風は大勢で団扇を使ってやるので「田楽焼き(煮込みオデンでなく焼き田楽ですね)」というのだそうです。
[638] 2001/07/24(Tue) 19:42  削除  修正 
  法城寺 さん
  Re: 早速
ふ〜む、そのような方法があるんですか。初めて知りました、いや、ビデオで見たような見ないような・・・。とにかく貴重な助言ありがとうございます。
しかし、焼入れの温度は川の温度しだいということになりますねえ。長寸のものを一気に冷却するには確かにそれくらいのやり方がいいのかもしれません。問題は加熱ですが、七寸太刀(吉備津神社蔵、法光作)は研究の結果、火床による焼入れを施した事だけは解っています。また、当時は木炭の色を見て温度判断をすることから、焼入れは夜間でしたので、今の方法をもって正解とはいえないと思いますが、現在行える一つの手段ではあるようですね。当時の技術はどうしても解明できてないとのことです。火床は大きくすれば良いというものでもないようですし。
まだまだ、刀剣については再現できない技術が山積みされているようです。
[639] 2001/07/24(Tue) 21:31  削除  修正 
  野崎 さん
  Re: 本当かなあ。
 古武器、古武具の研究書で「科学的検査の結果」とあるのはどこまで信用できるのでしょうか。
 私は「研究の目的、実験の方法、実験の結果、考察」の説明抜きで「研究の結果」と言うのは信じないことにしております。「川の温度次第」と言われますが、水の沸点は硬水・軟水でも殆ど違わないし、伝説で大秘密のように言われている焼き入れ水の温度は実際には問題ではない、と宮入刀匠も、熱処理の専門家も書いておられます。
 古刀剣について分からないのは鉄という金属はppm単位の不純物によって組織も色調も熱処理の結果も大きく変わってしまうので、原始的製鉄法で作られた鎌倉室町の鋼で作った刀剣の鍛えや肌を復元するのは難しいという事に集約されて来ているようです。
 
 
[641] 2001/07/24(Tue) 21:45  削除  修正 
  野崎 さん
  Re: 過激かな?
 発言が過激だったら削除して下さい。
無視していただいてももちろん結構です。
[643] 2001/07/25(Wed) 05:47  削除  修正 
  三浦 さん  HomePage
  蛤刃・大太刀
 貴方が言われる蛤刃とは違うかも知れませんが、以前に室町後期の在銘で産の太刀に見たことがあります。これは江戸期に一度も研がれることなく、実用期のままの刃が見られる貴重なものでした。
 小生は長く甲冑の研究をしています。現実に甲冑を装着した状態で斬り合いをするとどうなるか。慶長期頃のもので兜の筋や合当理が断ち切れたものを見たことがあります。現状の刃(いわゆる柳刃?)では刃毀れで済まないように思います。まさに鉈で叩き斬ったという感じでした。
 大太刀や大薙刀の製作についてももっと緻密に計算された方法があったと思います。そうじゃないとあれだけのものはできないと思います。
 江戸期に刀の寸法が統制され、こうしたものの作刀が途絶えたとのこと。同時に実用期の研刃も途絶えたと思うのです。すなわち実戦に関する過去の事実を抹消したかったのでしょう。幕府の権力維持のためのプロジェクトの一つと考えております。
[644] 2001/07/25(Wed) 08:53  削除  修正 
  法城寺 さん
  Re: 早速
三浦様の仰るのは、蛤刃も含めた、いわゆる「刃肉(平肉)」の乗った刀で、しかも「生刃(うぶは)」という貴重なもののことだと思います。刃肉はご存知の通り鎬から刃先にかけて、こんもりと曲線を描いたような厚みをとってあることですね。生刃というのは、作刀時の研ぎは刃区(はまち)、要するに鍔元と考えてください、に研ぎを入れてないのが普通です。研磨を重ねることで徐々に刃区まで研ぎを広げざるをえないので、必然的になくなっていきます。実は、こうした生刃は未だ見たことがありません。
また、江戸時代はほとんど甲冑を使用する戦闘はなくなり、素肌剣術に移行したこともあり、蛤刃ほど刃肉を極端に必要としなかったための変化でしょう。こうした平肉も研磨か重なればどうしても落ちていきます。

野崎様>
けっして過激ではありませんからご安心下さい。
要は金網をほどに見立て、川を水槽に見立てたということでしょうね。それで、七尺のような太刀に焼入れが出来たとしたら、現在における方法としては正解ということにならざるを得ませんね.ただ、古刀期にその方法を採っていたかはやはり不明と思います。その意味で正解は出せないのではないか、というのが私の趣旨です。
現代刀と古刀・新刀を持ってみて漠然と感じるのは、現代刀はやたらと重いということです。当然同じ重ね・反り・寸というのは微妙に違いますから比較するのもおかしなことですが。打ちあがったばかりだからとも言い切れない、なにか違いを感じます。単に冶金学的なものではないように思えます。それが何かといわれると回答に困っちゃいますが(笑)。
[645] 2001/07/26(Thu) 11:00  削除  修正 
  法城寺 さん
  水温
水温に関してのコメント忘れてましたね。
水温自体の影響については野崎さんの仰る通りです。しかし、それは現代における知識だと思うのですよ。水温が焼入れに関係ないことがわかっていれば昔の刀工もそうしたでしょう。ところが、温度計も何もない状況下では知りえる知識でもなかったのではないかと考えます。
昔の刀工が水温に固執したのは、道具を除いて焼入れに対して目安として一定基準を設けられる唯一のものが水だったのではないでしょうか?水温を一定化(これも勘といってしまえばそれまでですが)することで、一振り一振りがすべて違う刀の冷却の時間・度合いを調整する目安としていたのではないのでしょうか。それが、刀工独自の秘伝のように伝わったことは否めませんけど。
しかし、それほど水温に固執した当時の刀工が簡単に川に移行すればという発想ができえたのだろうか、というのが私の「水温」発言です。
いかがなものでしょうか?

ところで、私も縁をつたって、現代刀工の作刀風景をかねがね見たいといろいろやってみたんですが、ダメをくらいました。野崎様のつてで、可能であれば、砂鉄の精錬(たたら)は別としても、現在の焼き入れはなんとか見たいのですが、無理でしょうか・・・。
[646] 2001/07/26(Thu) 23:27  削除  修正 
  宮下帯刀 さん  HomePage
  Re: 早速
 この度はご投稿有難うございました。刀剣に関してはホントに素人なので(汗)、基礎を勉強したのち質問させて頂きます。
[655] 2001/07/26(Thu) 00:30  削除  修正 


  猛馬飼育係 さん 返信
  信玄屋形
“信玄屋形”へ飲みに行くのは、8月18日(土)はどうでしょうか。上杉様が飲みの前に刀剣博物館を見学するのはどうかとおっしゃっています。自分も大賛成ですが、宮下様はいかがでしょうか。
[647] 2001/07/25(Wed) 21:02  削除  修正 
  宮下帯刀 さん  HomePage
  Re:うーん・・・
 私の予定を述べさせて頂くと、11・25日はおそらく一日大丈夫です。18日は夜からならOKです。もうそろそろ予定を詰めていかねばなりませんね〜。またまた幹事をお願いしても宜しいのでしょうか?
[654] 2001/07/26(Thu) 01:20  削除  修正 


  榧木ひかる さん 返信
  ご無沙汰しております
しばらくこないうちに掲示板の様子も変わっていて・・・ど、どうやって使い分けすればよろしいのでしょう・・・?
ひー、すみませぬ・・・

それにしても、どんどんパワーアップしていきますね〜
特に、茶室レポート。なんだか涼しげで、風情があって・・・よいですね〜
私にはとても書けないレポートです(^^;
(今頃になってこんなこと、申し訳ありません・・・)

またよろしくお願いいたします〜
[635] 2001/07/23(Mon) 23:25  削除  修正 
  管理人代行 石野真琴 さん  HomePage
  Re: ご無沙汰しております
 初めまして、と言う事になりましょうか、榧木ひかる様。
 こちらの掲示板が、メインの掲示板です。時の掲示板は私が陣借りとして、今のところ、好きなように使わせて頂いております。
 このHPに関する内容はこちらにお書き下さいませ。
 本来のHP主である宮下氏は、仕事が忙しいと言う事で、あまり掲示板にレスできないかも知れません。
 一応管理人代行で私が登場しますが、あまり期待しないで下さいませ。
 
[642] 2001/07/25(Wed) 02:26  削除  修正 
  宮下帯刀 さん  HomePage
  Re: こちらこそ、宜敷くお願いします。
>茶室レポート。
 気合いを入れてページを作った割には反応がなくて・・・(当然ですね)
 評価して下さり有難うございます。小峰の大堀切から老欅荘までは比較的近いので、今度お訪ねになっては如何でしょうか。

>石野さん
 素早いレス感謝します。
[653] 2001/07/26(Thu) 00:13  削除  修正 


  猛馬飼育係 さん 返信
  港北区・都筑区オフ会に行ってきました
>宮下帯刀様、石野真琴様

昨日港北区・都筑区オフ会を行いました。参加者は上杉主頁頭影虎様、金吾右衛門様、マンノウォー様、自分こと小笠原です。
小机では小机城跡、雲松院、駒形明神(馬頭観音堂)、日吉では矢上城跡、港北ニュータウンでは横浜市歴史博物館、関家住宅(国重文。茅葺の長屋門や母屋が残る)、茅ヶ崎城跡を見てまわったのでした。
その後新横浜の多国籍居酒屋“オリエンタル・テーブル”で飲み、カラオケにも行きました。
皆さんと楽しい時間を過ごすことが出来ました。

今度のオフ会では、宮下様、石野様も是非御一緒しましょう。またお会い出来る機会を楽しみにしております。
[633] 2001/07/23(Mon) 21:03  削除  修正 
  宮下帯刀 さん  HomePage
  Reお疲れさまでした。
 オフ会のご報告、興味深く拝見させて頂きましたが、だいぶ歩かれたご様子ですね(笑)!確か猛馬飼育係さんと初めてお会いしたときにも雪道を・・・。私も歩くのは嫌いじゃないので、今度甲州の山城でも登りましょうか?詳細は今度の新宿にて。
[651] 2001/07/26(Thu) 00:00  削除  修正 


  宮下帯刀 さん  HomePage 返信
  「落書(武将ギャグ)」移転のお知らせ
 皆様にご投稿頂いた「落書(武将ギャグ)」のログを、誠に勝手ながら上杉主頁頭影虎さんのサイト「謙信之館」http://www.sh.rim.or.jp/~changms/
に移動させて頂くことになりました。
 今まで熱心にギャグを書込して下さった方、またご批評を頂いた方々にお礼を申し上げます。
[630] 2001/07/21(Sat) 13:08  削除  修正 
  上杉主頁頭影虎 さん  HomePage
  Re: 「落書(武将ギャグ)」移転のお知らせ
このたび帯刀殿の意を受けて謙信之館無精ぎゃぐ道場を開設いたしました。
これにより高尚にして人を爆笑させるぎゃぐ道の興隆にためになれればと考えております。
おのおのがた、是非ともご参加くだされたく存じ上げ奉りまするぞ。
[631] 2001/07/22(Sun) 07:30  削除  修正 
  宮下帯刀 さん  HomePage
  Re: 「落書(武将ギャグ)」移転のお知らせ
 急ぎませんので、先日メールでお送りした過去ログのほうをアップしてください。宜敷くお願い致します。野崎さんや大久保さんYamakanさんのギャグは素晴らしかったですから。
[650] 2001/07/26(Thu) 00:32  削除  修正 


  三浦 さん  HomePage 返信
  怪しいぞ!
 昨日、徳川美術館を同好の友人と見学してきました。
 松平忠吉所用「銀箔押白糸威五枚胴具足」を拝見。慶長五年(1600)の関ヶ原合戦使用として十分な年代観であり、この時期の貴重な基準資料となりうるものとして注目される。
 家康最晩年の所用品である「日の丸威丸胴具足」を拝見。大御所として駿河に君臨していた時期のものと思われる。天下人の所用に相応しく華麗なる甲冑である。
 さて、当美術館蔵で有名なものに家康が自らの「座右の銘」にしたと伝えられる三方ヶ原敗退直後の画像がある。昨日拝見したところ、少なくても元亀三年(1572)に描かれたものではないことが判明した。その証拠を確認してきました。詳しくは我サイトに書き込んでおきましたのでご覧下さい。
[632] 2001/07/23(Mon) 10:44  削除  修正 
  宮下帯刀 さん  HomePage
  Re: 怪しいぞ!
 私も先日、松平忠吉所用具足を見学してきました。銀箔置の甲冑に朱の面頬、迫力がありました!
[649] 2001/07/25(Wed) 23:49  削除  修正 


  奉公人HAL さん 返信
  はじめまして
 皆さま初めまして。
 リングスの前田日明氏が編集長を務める『武道通信』ってご存じですか?
 わたしは、そのHPで「奉公人HAL」を名乗る者です。
 この度、その『武道通信』の発行人である杉山ひでお氏が参院選全国区に立候補いたしました。
 “志”を持つ者が当選しにくい、今の選挙っておかしいとは思いませんか?
 多くの候補者は「政策」に名を借りた、「票田」の意志の代弁者に他ならないようにわたしには思えるのですが…。
 しかし、ネット選挙活動は、ゼネコン、宗教、イデオロギー敵組織動員力はないが、志ある個人が、全国の有権者との政策論議ででき、政策動機に基づく投票ができる。これこそ本当の選挙活動ではないかと思います。
 で、杉山氏の志ですが…
 前田日明の愛刀の銘「苟使生気奮匹夫敵万軍」の意味は、――正しい思うことならば、たった一人でも万軍を敵としても、堂々戦うことができる――です。
 皆様、もし、関心がおありでしたら、武道通信(http://www.budotusin.com)、自由連合(http://www.jiyuren.or.jp/)のHPをのぞきにきてください。
 では、お騒がせして申し訳有りませんでした。
[648] 2001/07/25(Wed) 23:31  削除  修正 


  法城寺 さん 返信
  刀剣鑑賞会
宮下様、石野様、
土曜日はわざわざ来ていただきありがとうございました。自分の所持品で鑑賞会などというのもおこがましい限りですが、楽しんでいただけましたでしょうか。
今後も、私の刀友間で、互いの所持品を持ち寄り、小規模ながら鑑賞会をする予定がありますので、またお越しください。
今回は新刀だけでしたが、古刀も所持者がいますんで強制出品させます(笑)。

その後の宴会がまた楽しい!
[627] 2001/07/16(Mon) 12:11  削除  修正 
  管理人代行 石野真琴 さん  HomePage
  Re: 刀剣鑑賞会
 お疲れさまでした。ありがとうございました。法城寺様
 刀剣の世界は奥深く、一度はまりこむと二度と出てこられないような・・そんな気がします。
 土曜日は実に感服いたしました。
 またよろしくお願いいたします。
[628] 2001/07/16(Mon) 20:12  削除  修正 
  宮下帯刀 さん  HomePage
  こちらこそ、お世話になりました!
 いやー、ご秘蔵の名刀の数々、何度ため息を漏らしたことか・・・。初歩から丁寧にお教え頂いたので、大変勉強になりました。
 「来国長」の続編もお待ち申し上げております。
[629] 2001/07/19(Thu) 01:19  削除  修正 

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