 |
伝黒田長政→木下直利というのは初めて拝見したのですが、どういうものか詳しく教えて頂けませんか? そのお礼と言ってはなんですが2.3言わせて下さい。 浅野長政の甲冑、どんなに古く見ても島原乱あたりのものです。まして大水牛は現代作でしょう。 久野重勝、あれはどんなに古く見ても3代目。かなり前に市に寄贈されています。 栗山大膳、あれは大正時代に偽子孫が骨董屋から買ったもの。領収書がありますし、当ホームページで述べています。 斎藤道三、竹中家が神社に寄贈したというのは現地の人の全くの空想です。 菅正利、あれは現当主の先代が、先祖に準えて買ったもの。本物は別にあります。桐山丹斉、あれもずっと後世のもの。本物は別にあります。 でもどちらの本物も2〜3代目のものの可能性があります。 森乱丸、神奈川県の会員が現所蔵者に売った糞具足。「30万で売って儲かったと思ってたら、いつのまにか自分で胴に森乱丸所用と書いてやがる」と、売ったご本人から聞きました。これくらいにしときます(笑) ああ、そうだ福岡市博物館、常設展の方に黒田24騎野口左助の甲冑が展示されてたのに見なかったのですか?もったいないですねえ。野口は島原乱まで生きていたので、これは否定できません。個人蔵のものを借りて展示されていました。
|