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昨日は神奈川県央オフ会の下見をしました。妙伝寺を見た後、津久井城跡に登ってみました。飯綱曲輪、太鼓曲輪、本城曲輪を順番に見て回りましたが、堀切、土塁が残っているのを確認出来ました。津久井湖畔の観光センターでは奥野様のサイトで紹介されている「宝ヶ峰日記」が売っていましたよ。 三増峠合戦古戦場ではまず古戦場跡を示す石碑に寄りましたが、碑のある場所は数年前に来た時よりも随分整備されていて驚きました。周辺にあった幾つかの塚は整地され、塚石は1箇所に集められていました。たまたま居合わせた近くの農家のおじさんが、色々と説明して下さいました。碑の後方の小山は馬場信春が陣を置いた所だそうです。この近辺の塚からは人骨や馬骨が掘り出されるとのことで、渡来銭とともに大腿部に致命傷を負った壮年男性の骨も出てきたらしいです。信玄旗立松(信玄の本陣はこの場所の下手に置かれたそうです)、浅利信種の墓、首塚、胴塚も見て回りました。 昼は“なると商店”でラーメンを食べました。比較的あっさりしていて、上品な味わいでしたよ。毛利季光館跡と推定される三島神社にも寄りました。 その後寒川神社に参拝し、梶原景時館跡にも行きました。現在は天満宮になっていますが、その前手の水路は堀の名残だそうです。周辺には家臣達を埋葬したという七士塚や、梶原景時についての解説板(東京馬込の万福寺にある彼の木像の写真も掲げられていました)もありました。 最後に早川城跡を訪れました。ここも以前に比べてかなり整備されていてたまげました。土塁や空堀、腰曲輪の跡が確認出来ます。 |